湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ガード下の心意気寿司

2015-02-02 21:34:39 | B食の道


またしてもおっさん二人飯メンバーから指令が。
「とびきりいいネタを使っているわけではないが、普通においしいちらし寿司が500円」らしい。

その店『喜久すし』は、調べてみると石川町駅のガード下。
おぉ、ちょうど横浜文化体育館の近くに用があるので、その足で行けるじゃないか。かなり強引だけど(笑)。

何度も通っている道だけど、そんなステキなランチをやってるお寿司屋さんがあったなんて、まったく気づかなかった。
店内はいかにもガード下っぽい薄暗さがいい。電車の通過音がリズムを刻むのも昭和っぽい。タイムスリップしたようだ。

さて、その「ちらし寿司」(500円)が目の前に現れた。
ネタがびっしりと敷きつめられている。シメサバなどもしっかり仕事がなされていて好印象。ま、全般にネタが薄手で、向こうが透けそうなところはご愛嬌だ。それでもちらしをワンコインで提供するんだという心意気が嬉しいじゃないか。
もちろん味だって不満はない。ごはんも多めですっかりお腹いっぱいになったぞ。



そうか、あと50円プラスすると、握りも食べられるんだ。だったらいっそのこと「1.5倍」と書いてある「にぎりの大盛り」(850円)にいってみたい気もするなぁ。かなり期待できるね。



歩き始め振り返ると、佇まいがまたいい。夜も吸い込まれる人がたくさんいそうな雰囲気だ。
ただ、夜は構わないけど、ランチタイムのタバコだけはどーにもねぇ。




目の前に「三蛇酒」が。調べたら三蛇とは、ハブ、マムシ、コブラだそうだ。こりゃききそう(笑)。