湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

オーケーグー

2006-04-24 23:33:22 | あんな話こんな話


「しあ~つのーこころはーぁ母ごころぉ~、押せばぁいのちのぉイズミわくー。はーはっはっはぁ~」
このフレーズを一緒に唱えたことのある人は、けっこういいトシ。
指圧の大家、故・浪越徳治郎氏の福を呼びそうな満面の笑みが思い出される。
昼休みに出かけた伝通院の一角に『指塚』なるものがあった。参道に浪越学園日本指圧専門学校がある縁で建立されたらしい。
そういえば、浪越氏の親指は大きかった。
前の会社で同期だったH君も仕事柄、親指が大きかった。
それから、10年位前にかかった某歯科大学病院の口腔外科の若い女医さんも、親指だけが妙に大きかったのを覚えている。
みんなで寄ってたかって僕のアゴを押さえつけて、彼女が木槌でガンガン叩いたり、ノミのようなもので骨の表面をガシガシ削ったりしたのだ。
ステキだった顔はまったく思い出せないのだが、目の前を行ったり来たりした彼女に不釣合いな大きくブッとい親指だけは忘れられない。
というわけで、そんな大活躍の親指を次々と思い出した散歩だった。
帰路は時間がなくなって、ずっと早歩きで足がパンパン。
誰か、揉んでくれ~。


何しに来たんだよーと睨みつけられた。笑って笑ってワーハッハッですよ。


この左手に『指塚』。正面奥に見えるのが伝通院本堂。

4/24(月)の湘南ライナー

2006-04-24 20:48:20 | 今晩の湘南ライナー車内
8時半!
乗車率はほぼ100%。
車内の表示温度は23.6℃です。

埼京線が止まっていた影響でもないだろうに、帰りの乗り換えのお茶の水駅はすごい人でした。
それとも、単に早い時間だからなのでしょうかね。
ところで、隣に着席の30代後半のサラリーマン、プレステに熱中。どうやら通路を挟んだ向こう側の同僚と通信のゲームに興じているようです。
指の早い動きとその音、そして時々見せる笑顔が気になります。
(まあ押さえて、押さえて…)
こうなると、いつもの遅い時間のライナーで一人掛けで帰ったほうがいいですね。
いちいち「あっやられた!」みたいなアクションをつけるのはやめろ。
ん~押さえて、押さえて。
くそ!今日の500円は高いぞ。
まあ、押さえて。