平成26年9月7日(日) 13:30~16:00
コスモアイル羽咋で開催されました。
主催 石川県各種女性団体連絡協議会・公益財団法人いしかわ女性基金
共催 羽咋市各種女性団体連絡協議会
後援 羽咋市教育委員会、羽咋市市民活動支援センター
来賓祝辞 羽咋市教育長 北山吉郎氏
公益財団法人いしかわ女性基金主催
講師紹介 公益財団法人いしかわ女性基金 事務局長 笠間愛子
講演「人生100年時代、女の働きが未来を拓く~フィニッシュは老働力~」
講師 NPO法人高齢社会をよくする女性の会 理事長 樋口恵子氏
来年が戦後70年。整理するよい機会
今まで 3度の変化があった
第1の変化 明治維新 近代国家へ
男女が平等に学問を受ける
第2の変化 敗戦後 女性の選挙権が認められる
第3の変化 今・・・国際化、核開発、IST技術の発達等
過去2度の変化は、強い外圧と流血の惨事があった
今は、70年平和を維持した中での大きな変化のとき。だから変わりにくい!!
なんとなく幸せで、平和の中にあって、それなりに生きられるから
寿命においても大きな変化が
人生50年から人生100年へ
昭和15年 平均寿命は男 47歳、女 49歳
(昭和20年 平均寿命 男23.9歳、女 37.5歳 戦争により若い人が死亡)
平成26年 平均寿命 男 80.2歳(初の80歳超え)・・・世界4位
女 86.6歳・・・世界1位
男性は、摂生すれば、今後もっと伸びるて、女性に近づくだろう!
男性と女性の差が6歳以上離れているのは、男女共同参画が遅れているから
健康は女まかせ!もっと、会社や地域で教育しないとだめ!
世界1位であること
○平均寿命
○高齢化になるスピード ・・・豊かであること。生活向上が素早かった
なにより、社会保障の発達(医療・年金・介護保険)があった
○高齢化率 25%・・・ 出生率が低い(子どもが生まれにくい国)
結婚しないと子どもが生まれない国⇒結婚が減った
50歳以上の男 5人に1人が独身
女 9人に1人が独身
担い手のない大介護時代へ突入!!
変化の波
人生50年の時・・・権婚したい、子どもを産みたいといったとき
働けたのだろうか?
人生100年時代(現代)
大企業から変わってきた(中小企業や地方議員ではまだまだだが)
女性5人の閣僚・・・形だけでも整えなければならない時代になった
国際的には、女性は教育が高いにもかかわらず、職につけていない現状で、
これが経済低迷の原因でもあると避難されている。
☆日本人生100年丸・・・最初の乗組員である
1人としておきざりにしないで、向こう岸に渡す未来を構築していくこと
★そのためには家族や親子関係の再構築!
人生50年では、子どもが一人前になったら親は衰え扶養してもらった
人生90年では、子どもが一人前になっても、親も元気。
大人としての親子の関係づくりが必要!
在宅介護をしている男性が3割を超えた。
(同時多発介護の時代・・持ち親率が向上した)
子どもに見てもらえない時代に
★地域でご縁をつくって支える社会に
今までは無援社会だったが、これからは地域の支援、地縁社会に!⇒総力戦!
★子どもが育てやすい社会に
男がカギ!!夫が家事をすること。職場の労働条件を改善すること
★平均寿命と健康寿命の差を縮めること
2012年の高齢者白書で人生90年時代。支えられる側から支える側に!
働くなでしこ大作戦・・・「202030」へ!!
できるだけ働き、稼ぎ、税を払い、消費する!!
とられることを恐れるより、支払える立場につけるように!
人生100年 新しい挑戦、変革がないと生き延びれれない
ダーウィンも言う、もっともよく自己変革しうるものだけが生き残ると!
ティータイム
石川県各種女性団体連絡協議会主催
各グループ意見発表 1分間報告 15グループ
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みなさんで歌を「男女共同参画の歌」
「おさななじみ」のメロディで!
あなたが拓いたこの道を さらに拡げていくんだよ
自分で選んだ道だから 笑顔でしっかり 乗り越える
一人で歩く時がある 二人で歩く時もある
心を寄せあい歩いたら 希望の明日があけてくる
加賀・能登・金沢・女たち 未来に送る世の中に
共同参画花咲かそう 個性が光る石川県
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閉会あいさつ 羽咋市各種女性団体連絡協議会 会長 河島佳江
地区別研究集会(能登)が羽咋市で開催されました。
羽咋市役所 401会議室からは宝達山が望め、窓が大きく開放感あふれた場所でした。
今回の課題は「災害に強いまちづくり」 テーマは「原子力発電所の安全対策」です。
県政出前講座を利用し、県の原子力防災対策について学びました。
ねらい
石川県生活学校連絡会では、2004年(平成16年)10月23日、マグニチュード6.8、最大震度7の新潟中越地震の教訓を学ぼうと、平成18年石川県生活学校大会で、「防災意識を高めるには」をテーマに調査・研究協議をしました。
4か月後の2007年(平成19年)3月25日能登半島地震は、マグニチュード6.9、穴水・輪島・七尾で最大震度6強、震度6は石川県観測開始発のことでした。早速、被害と意識の実態調査を再度行い、その年の県大会で、石川県の対応や、災害時における地域活動の必要性を万倍、それ以来、「防災」を重点課題として活動しています。
そして、2011年(平成23年)3月11日、マグニチュード9.0、宮城県栗原市で最大震度7、広範囲で震度6強という未曽有の東日本大震災は、津波被害と原子力発電所の事故という課題が浮き彫りになり、石川県でも防災計画の見直しや、自主防災組織づくりが進められました。
本研究集会では、原子力発電所を持つ県として改めて安全対策を学び、災害に強いまちづくりに向けどのようなことができるかを協議します。
1.開会あいさつ 石川県生活学校連絡会 会長 本 珖恵
石川県新生活運動協議会
常任理事 新村健了氏
3.基調講演「原子力発電所の安全対策」
講師 石川県危機管理監室危機対策課 防災グループ 専門員 浅田尚久氏
行政・事業者の原子力防災対策について
住民のみなさんにお願いしたいこと
浅田さんがこの日のために用意してくれた資料はとてもわかりやすく
順をおって、防災対策における県の考え方や
屋内退避や避難についての具体的な行動なども学習しました
4.意見交換会
目標「原子力防災について理解する⇒他の人に伝えることができる」
①講演の質疑応答
②どんな情報に注目(収集)すればよいか
③その情報に対してどう行動すればよいか
④「災害に強いまちづくり」に向け、日頃どんなことに心がければよいか
ハンカチを4つにおるだけでずいぶん違うそうです。
まずは外部被ばくを防ぐため、「遮へい」「距離をとる」「時間を短くする」ことを基本!!
内部被ばくの原因、「吸入」「経口摂取」「傷口からの侵入」を防護することが大切
行政から出る情報をきちんとキャッチすることの努力をする
日頃から、非常持ち出し品の準備・積極的に防災訓練に参加・住んでいる地区の避難先や
避難ルートを市町の避難計画により事前に確認する!!
常任理事の新村先生からは、教育の現場でも防災計画があり、東日本震災以後見直した。
子どもたちの安全についても学習し、計画の検証をしてみることも生活学校のテーマになる
のではという助言をいただいた。
5.閉会挨拶 羽咋生活学校 代表 川井康子
シェイクアウト訓練とは?
平成20年に米国ロサンゼルスを中心として始まった新しい形の地震防災訓練です!
【特徴】
・短時間で、どこでも、誰でも、気軽に参加できる
・普段いる場所での訓練であり、身の回りの危険個所を確認するきっかけになる
・訓練内容が単純で体得が容易なことから、実効性の高いものになる
シェイクアウトいしかわでは・・・
①指定された日時に
②自身から身を守る安全行動 1-2-3を
※1 しゃがむ 2 隠れる 3 じっとする
③各人がいる場所で1分程度一斉に行う
石川県生活学校連絡会では
7月15日 県民一斉防災訓練に参加しました
役員メンバーが各々の場所で1-2-3の行動をとる
事務所の机の下に隠れましたが、狭く、やっとの思いで隠れました。
いざとなったら、ここではだめだと感じました。
7月15日以外の7月中にシェイクアウト訓練を実施しました
7月18日(金)地区別研究集会(加賀)の途中で、シェイクアウト訓練を行いました
平成26年8月23日(土)、24日(日)
石川県産業展示館4号館にていしかわ環境フェア2014が開催されました。
入場者は過去最高の25,200人(土曜日 10,500人、日曜日 14,700人)だったそうです。
3Rの推進に向け、子どもたちに環境にやさしい買い物クイズをしてもらいました。
着物の古生地を使い、匂い袋やティッシュ入れを作ってもらいました。
今年度は業者が多く、消費者団体の出展は少なかったです。
業者のブースでは無料で景品がつくので
入場者の割に、自分たちのブースには人がきませんでした。(残念)