駒沢大学法学部最短距離勉強法⑨

国語
古文対策（２）

①『ここからスタート基礎問古文』を使用します。
この参考書は、入試で出題される古文を、簡潔にうまく整理してあり、
この本を仕上げれば、すぐに点に結びつきます。
第１部基本問題編は、入試頻出事項を２５のテーマに分け、
いずれのテーマも最初に「例題」を解くことからスタートしてください。
実際に解いてみた後で、「こう考えよう」で解き方、考え方を確認します。
解けなかった場合は、問題文の「口語訳」も参考にして、
ここでしっかり暗記してください。そして、「解答」の確認をします。
最後に、解くためのテクニックや重要事項をまとめてある
「解法の大原則」をしっかり暗記します。

第２部入試問題編は、実践力を養うためジャンル別・出典別に
１３の総合問題を扱っています。
第１部基本問題編で、学習した内容が、どれだけ自分のものになっているか
ここで確認してください。
使用期間は、１ヶ月ですが、マスターするまで何度も学習してください。

②『超基礎国語塾マドンナ古文』を使用します。
この参考書は、古典文法を確認しながら、その文法知識を古文読解で、
どう対応すればいいかを丁寧に解説している本です。
例題や問題文をしっかり読む作業を通して、古典文法の知識を読解へ適応する
ことを学んでください。使用期間は、１ヶ月です。

③『超基礎国語塾古文マドンナ解法』を使用します。
この参考書は、自力で正答するための入試問題解き方を丁寧に解説した本です。
使用期間は、２０日間です。入試問題の解き方をマスターするまで、
一生懸命勉強してください。

④『だれでも解ける古文の公式９０』を使用します。
この参考書は、設問パターン別の点数に直結する裏ワザが
９０載っている名著です。
マスターするまで何度も何度も使ってください。

⑤『マドンナ古文常識２１７』を使用します。
この参考書は、平安時代の貴族社会に焦点を当てた本です。
とても読みやすく平安時代の古文常識をとらえるための有効な本です。
読み物的に気楽に、数回通読すればよいです。

⑥志望校の過去問を最低１０年分用意してください。
制限時間より少し短い時間で解くことをお勧めします。

⑦的中古文として、
『土屋の古文１００』『毎年出る頻出古文』
『日榮社の要説シリーズ』『１冊で日本の古典１００冊を読む』で
志望校に出そうな出典の現代語訳の部分だけを数回通読してください。
原文や解説の部分は、一切読む必要はありません。