デモンパですよ。
いやあ、まずったまずった。そんな感じで本編…
小坂某所。千呪印と十二神将の丑と未である中土井に雛代がいる。
中土井「あ…れ? 千呪印様、小柴の野郎はどうしたんで?」
千呪印「彼なら現在休暇中ですよ。」
中土井「…ああ、もうそんな時期ですかい。」
千呪印「心配ですか?」
中土井「な、何言っとるんですか!? ああもう。…で、それはそうとワシらを呼んだのはどのような任務で?」
千呪印「ああ、最近ある団体が外部から小坂に入ってきて、悪魔憑きに対する勧誘を行っているようなんですよ。その団体というのは…」
小坂某所。学校の帰りの朱泉。
突然彼女の耳に特徴的な(子供が聞いたらトラウマになりそうな)鼻歌が聞こえてくる。
ン~フッフッフ、フ~フフ♪ ン~フフッフッフ♪
どうやらこれはヴォージェの特殊能力【悪魔感知】のようである。そして、しっかり相手に補足される朱泉。
黒のスーツにステッキを持った男と、同じくスーツの女性が近づいてきて…
女「『自由』という言葉に興味はありませんか? ああ、すいません私ども『メギドの火』という団体でございまして…」
朱泉「え…、いやあの~…。」
そして喫茶店へ…
千呪印「…というわけです。」
雛代「えと、でもあそこの代表の方って6Lvくらいの人ですよね?」
千呪印「ええ、そのはずです。」
中土井「…無茶しやがって。」
デモンパラサイト小坂シリーズ第90話
「へへっ、あいつら無茶しやがって。」
参加PC
日森篤(クレイモア・バルディッシュ/朱雀)
小坂で有名な宗教団体「シヴァの園」のご本尊。「メギドの火」のような団体は嫌いです。
朱泉牡丹(ブリガンダイン・ウォーコイト/GHETTA)
最近、アレな道(ウォーコイト)に踏み出しちゃった女の子。勧誘されると断りたくても、断りきれない。
逆鬼妖九(クレイモア・ガントレット/急須屋)
どっからともなく出てくる逆境の人、熱い人。中の人がもっと早くガントレットが出ていればと嘆いたとか、嘆いてないとか。
八咫(モリオン/ミドリ)
足が三本のカラスさん。攻撃的モリオン。【光槍閃】撃ちたいよ、【光槍閃】
鈴木恵理(ブリガンダイン/mono)
最近仕事が大変そうです。まあ、頑張れ。要注意団体が来たんでとりあえず警戒中です。
喫茶店に連れ込まれた朱泉。
女性「あなた悪魔憑きですよね、私どもは自由を合言葉に悪魔憑きがお互い協力してですね…」
その後も次々と行われる勧誘攻勢に押し込まれていく。
そんなところへ日森が通りかかり、日森も勧誘を受けるが…
日森「そういった話ならこの人が悪魔憑きの知り合いも多くて詳しいですよ。」
渡したメモにはあの日林の住所が…。
そんなことがあった次の日PCたちはセラフィムに呼び出される。
どうやら警察の9課も、メギドの火の存在を警戒し、セラフィムに共同でその行動を調査するように依頼してきたようだ。
PCたちがいろいろ調査した結果、今回小坂に来ている者達はメギドの火でもそれなりに力を持った悪魔憑きのようで、小坂で悪魔憑きの部下を調達し自らの地盤を固めようとしているようである。
その者は斑鳩昭二という男で、他にもそれなりの実力の悪魔憑きの部下を引き連れてきているようである。
しかし、やはりメギドの火のトップが6Lvという事もあり、無茶してるなぁと思ってしまう一同(GM含む)。
ともかく後は実際にどのような勧誘行動をしているのか張ってみようというわけでよく勧誘活動をしていると言われる場所で待ち伏せてみるPCたち。
すると、離れたところで例の鼻歌が。行って見るともうすでに別の人を勧誘しているようだ。そう、モコモコした服を着た女性と、黄色のアロハに金のチェーンの男性を…。
路地裏に連れて行かれる勧誘員。耳を済ませてみると…
男性「だから!!このままでは世界は手遅れになってしまうんですよ!!!! わかりますか!? 自由というものの真実を考えてみるとですね…
…うん、「メギドの火」勧誘員、入鹿淵照・漁火庵子。日林による精神汚染完了。
そんな妄言を止める殴打音。さすがにまずいとそちらに急ぐPCたち。
たどり着くと入鹿淵を締め上げているアロハが。以前の山神の事件で顔は会わせているので彼が十二神将の中土井、そしてその後ろにいるモコモコした服の女性が雛代だとわかる。
中土井「何じゃ、われらは!? …って、あぁ、あの日森とかいう餓鬼か。」
中土井が手を話した隙に変身し戦闘態勢に入る入鹿淵と漁火。その姿はイルカ風ヴォージェとアンコウ風カラドボルグに。
まあ、しかし所詮Lv4が二人。手下のカルトロップを呼んだりもしましたが、軽くへちられましたとさ。合掌。
今度は「メギドの火」の支部のほうに殴りこもうとする中土井。雛代はPCたちに、自分が時間を稼ぐから先回りして「メギドの火」を懲らしめてもらえないかと頼まれる。
理由を聞くと中土井はやりすぎてしまうためらしい。
それはいけないと先回りし「メギドの火」突入するPCたち。
対応に出てきたのはインテリ眼鏡の鈴木清二と支部長の斑鳩。
鈴木が眼鏡を上げ下げしたり、斑鳩が黒幕っぽさを発揮しつつのらりくらりと追及をかわそうとするが、埒が明かず、ついに向こうから戦闘を仕掛けてくることに。
斑鳩「仕方ない…。それではお前たちを我が手先としてくれるわ!!(ブラックギアスを指に挟んで持ちながら)」
鈴木「先生お願いします。(眼鏡上げ下げしながら)」
先生(鰐崎)「ユラリ…。」
あ、あともう一人の悪魔憑きクララは冷静に扉を閉め、退路を断っていました。
さて、斑鳩はイカ風ウォーコイト、鈴木は鱸風ブリガンダイン・ヴァンブレイス、鰐崎はサメ風ガントレット、クララは白いクラゲっぽいベレー帽を被ったショーテル。
前から6、5、4、4Lvで鈴木と鰐崎はマイト。ここまでこいつらをなめ切ってきましたが、ほとんどが【連続攻撃】を使用でき、斑鳩は【磁力障壁】によって一回攻撃を無効化、さらに鈴木が衝動さえ貯まれば最終能力を使用してくるという、実はかなりきついバランス。
正直参加メンバーにもう一人攻撃役を入れるべきであったと反省しております。
PLたちもこれまでの流れで敵さんを見くびっており、先生と呼ばれる鰐崎を警戒し1ターン目に集中して倒すが、これが間違い。じつは先生4Lvだし、マイトだから暴走して攻撃力が上昇して復活してしまうんだよねぇ。
逆鬼が最終能力をガントレットのほうで使用したこと、GMのダイス目が走りに走ったこと(斑鳩がファンブル連打してたが、あれも鈴木に能力使う機会をなくして悪影響になってたり)もありどんどんジリ貧に…。
最終的には朱泉が超暴走、恵理を除く皆が暴走という大変な状態で、相手はクララに鈴木。そこに時間切れとなり中土井、雛代が乱入してくる。
中土井自身、セラフィムが余裕で倒してしまったと思ってたため、呆れ顔で倒れている「メギドの火」の面々を回収していく(鈴木・クララは殴り倒されました)
恵理はそれを見送ることしかできず…。
というわけで、任務失敗となってしまいましたが正直6、7割GMのバランスミスだと思っています。参加した皆さん本当にごめんよ~。
さて、小柴は珍しく有給取ってどこかに行っているようですが、そこらへんはまた別のシナリオで語られることでしょう。
あと、回収された「メギドの火」の人たちの顛末もね。
いやあ、まずったまずった。そんな感じで本編…
小坂某所。千呪印と十二神将の丑と未である中土井に雛代がいる。
中土井「あ…れ? 千呪印様、小柴の野郎はどうしたんで?」
千呪印「彼なら現在休暇中ですよ。」
中土井「…ああ、もうそんな時期ですかい。」
千呪印「心配ですか?」
中土井「な、何言っとるんですか!? ああもう。…で、それはそうとワシらを呼んだのはどのような任務で?」
千呪印「ああ、最近ある団体が外部から小坂に入ってきて、悪魔憑きに対する勧誘を行っているようなんですよ。その団体というのは…」
小坂某所。学校の帰りの朱泉。
突然彼女の耳に特徴的な(子供が聞いたらトラウマになりそうな)鼻歌が聞こえてくる。
ン~フッフッフ、フ~フフ♪ ン~フフッフッフ♪
どうやらこれはヴォージェの特殊能力【悪魔感知】のようである。そして、しっかり相手に補足される朱泉。
黒のスーツにステッキを持った男と、同じくスーツの女性が近づいてきて…
女「『自由』という言葉に興味はありませんか? ああ、すいません私ども『メギドの火』という団体でございまして…」
朱泉「え…、いやあの~…。」
そして喫茶店へ…
千呪印「…というわけです。」
雛代「えと、でもあそこの代表の方って6Lvくらいの人ですよね?」
千呪印「ええ、そのはずです。」
中土井「…無茶しやがって。」
デモンパラサイト小坂シリーズ第90話
「へへっ、あいつら無茶しやがって。」
参加PC
日森篤(クレイモア・バルディッシュ/朱雀)
小坂で有名な宗教団体「シヴァの園」のご本尊。「メギドの火」のような団体は嫌いです。
朱泉牡丹(ブリガンダイン・ウォーコイト/GHETTA)
最近、アレな道(ウォーコイト)に踏み出しちゃった女の子。勧誘されると断りたくても、断りきれない。
逆鬼妖九(クレイモア・ガントレット/急須屋)
どっからともなく出てくる逆境の人、熱い人。中の人がもっと早くガントレットが出ていればと嘆いたとか、嘆いてないとか。
八咫(モリオン/ミドリ)
足が三本のカラスさん。攻撃的モリオン。【光槍閃】撃ちたいよ、【光槍閃】
鈴木恵理(ブリガンダイン/mono)
最近仕事が大変そうです。まあ、頑張れ。要注意団体が来たんでとりあえず警戒中です。
喫茶店に連れ込まれた朱泉。
女性「あなた悪魔憑きですよね、私どもは自由を合言葉に悪魔憑きがお互い協力してですね…」
その後も次々と行われる勧誘攻勢に押し込まれていく。
そんなところへ日森が通りかかり、日森も勧誘を受けるが…
日森「そういった話ならこの人が悪魔憑きの知り合いも多くて詳しいですよ。」
渡したメモにはあの日林の住所が…。
そんなことがあった次の日PCたちはセラフィムに呼び出される。
どうやら警察の9課も、メギドの火の存在を警戒し、セラフィムに共同でその行動を調査するように依頼してきたようだ。
PCたちがいろいろ調査した結果、今回小坂に来ている者達はメギドの火でもそれなりに力を持った悪魔憑きのようで、小坂で悪魔憑きの部下を調達し自らの地盤を固めようとしているようである。
その者は斑鳩昭二という男で、他にもそれなりの実力の悪魔憑きの部下を引き連れてきているようである。
しかし、やはりメギドの火のトップが6Lvという事もあり、無茶してるなぁと思ってしまう一同(GM含む)。
ともかく後は実際にどのような勧誘行動をしているのか張ってみようというわけでよく勧誘活動をしていると言われる場所で待ち伏せてみるPCたち。
すると、離れたところで例の鼻歌が。行って見るともうすでに別の人を勧誘しているようだ。そう、モコモコした服を着た女性と、黄色のアロハに金のチェーンの男性を…。
路地裏に連れて行かれる勧誘員。耳を済ませてみると…
男性「だから!!このままでは世界は手遅れになってしまうんですよ!!!! わかりますか!? 自由というものの真実を考えてみるとですね…
…うん、「メギドの火」勧誘員、入鹿淵照・漁火庵子。日林による精神汚染完了。
そんな妄言を止める殴打音。さすがにまずいとそちらに急ぐPCたち。
たどり着くと入鹿淵を締め上げているアロハが。以前の山神の事件で顔は会わせているので彼が十二神将の中土井、そしてその後ろにいるモコモコした服の女性が雛代だとわかる。
中土井「何じゃ、われらは!? …って、あぁ、あの日森とかいう餓鬼か。」
中土井が手を話した隙に変身し戦闘態勢に入る入鹿淵と漁火。その姿はイルカ風ヴォージェとアンコウ風カラドボルグに。
まあ、しかし所詮Lv4が二人。手下のカルトロップを呼んだりもしましたが、軽くへちられましたとさ。合掌。
今度は「メギドの火」の支部のほうに殴りこもうとする中土井。雛代はPCたちに、自分が時間を稼ぐから先回りして「メギドの火」を懲らしめてもらえないかと頼まれる。
理由を聞くと中土井はやりすぎてしまうためらしい。
それはいけないと先回りし「メギドの火」突入するPCたち。
対応に出てきたのはインテリ眼鏡の鈴木清二と支部長の斑鳩。
鈴木が眼鏡を上げ下げしたり、斑鳩が黒幕っぽさを発揮しつつのらりくらりと追及をかわそうとするが、埒が明かず、ついに向こうから戦闘を仕掛けてくることに。
斑鳩「仕方ない…。それではお前たちを我が手先としてくれるわ!!(ブラックギアスを指に挟んで持ちながら)」
鈴木「先生お願いします。(眼鏡上げ下げしながら)」
先生(鰐崎)「ユラリ…。」
あ、あともう一人の悪魔憑きクララは冷静に扉を閉め、退路を断っていました。
さて、斑鳩はイカ風ウォーコイト、鈴木は鱸風ブリガンダイン・ヴァンブレイス、鰐崎はサメ風ガントレット、クララは白いクラゲっぽいベレー帽を被ったショーテル。
前から6、5、4、4Lvで鈴木と鰐崎はマイト。ここまでこいつらをなめ切ってきましたが、ほとんどが【連続攻撃】を使用でき、斑鳩は【磁力障壁】によって一回攻撃を無効化、さらに鈴木が衝動さえ貯まれば最終能力を使用してくるという、実はかなりきついバランス。
正直参加メンバーにもう一人攻撃役を入れるべきであったと反省しております。
PLたちもこれまでの流れで敵さんを見くびっており、先生と呼ばれる鰐崎を警戒し1ターン目に集中して倒すが、これが間違い。じつは先生4Lvだし、マイトだから暴走して攻撃力が上昇して復活してしまうんだよねぇ。
逆鬼が最終能力をガントレットのほうで使用したこと、GMのダイス目が走りに走ったこと(斑鳩がファンブル連打してたが、あれも鈴木に能力使う機会をなくして悪影響になってたり)もありどんどんジリ貧に…。
最終的には朱泉が超暴走、恵理を除く皆が暴走という大変な状態で、相手はクララに鈴木。そこに時間切れとなり中土井、雛代が乱入してくる。
中土井自身、セラフィムが余裕で倒してしまったと思ってたため、呆れ顔で倒れている「メギドの火」の面々を回収していく(鈴木・クララは殴り倒されました)
恵理はそれを見送ることしかできず…。
というわけで、任務失敗となってしまいましたが正直6、7割GMのバランスミスだと思っています。参加した皆さん本当にごめんよ~。
さて、小柴は珍しく有給取ってどこかに行っているようですが、そこらへんはまた別のシナリオで語られることでしょう。
あと、回収された「メギドの火」の人たちの顛末もね。
そして自分もガントレットの能力を見たくてつい・・・
なんというかサブタイトルと日林が出てきたことから結構思考停止しちゃってました・・・
まああれですよ。人間、見た目のレベルに騙されたらダメってことです。
正直、なんであの時<殺戮輪舞>じゃなく<憤怒の獄炎>にしてたのか自分でも判らん。
まあ、それはそうと本編で勧誘員が歌ってた鼻歌はトラウマ曲だと思うんですよね~。
バルダザール怖いよ、バルダザール。
何のことなんだかな人は、「パクシ」で検索するとわかったようなわからないような嫌な気持ちになれますよっと。