歴史に学ばないけど、歴史に名を残したい愚者

あ～、疲れた。

どうして土日とかになると逆に忙しくなるかなあ・・・。

 

さて。

昨日からネットでちょっとした話題になっているのが、「菅直人肝いり（キモイではない）」で発足させた例の復興構想会議が発表し、菅直人に提出した提言の内容。

ま、何はともあれ、とりあえずはその“前文”ってヤツをお読みください。

 

復興会議提言・要旨

【前文】

　破壊は前触れもなくやってきた。２０１１年３月１１日。地震と津波との２段階にわたる波状攻撃の前に、この国の形状と景観は大きくゆがんだ。そして第３の崩落がこの国を襲う。原発事故だ。この国の「戦後」を支えていた“何か”が崩れ落ちた。

　複合災害をテーマとする総合問題をどう解くか。どの切り口をとってみても、被災地への具体的処方箋の背景には、日本が「戦後」未解決のまま抱え込んできた問題が透けて見える。文明の性格そのものが問われているのではないか。

　誰に支えられて生きてきたのかを自覚化することで、今度は誰を支えるべきかを震災体験は問うている。それは、自らを何かに「つなぐ」行為によって見えてくる。人と人、地域と地域、企業と企業、市町村と国や県、地域のコミュニティーの内外、東日本と西日本、国と国をつなぐ。「つなぐ」ことで「支える」ことの実態が発見され、復興への光が差してくる。

　東北の復興を国民全体で支えることにより、日本再生の「希望」は一段と身近なものへと膨らんでいく。「希望」を通じて「共生」が育まれる。一度に大量に失われた「いのち」への追悼と鎮魂を通じて、今ある「いのち」をかけがえのないものとして慈しむこととなる。破壊の後に、「希望」に満ちた復興への足取りを、確固としたものとして仕上げることができると信ずる。

 

・・・・・(*￣m￣)プッ

 

 

いい歳したオッサン連中が

雁首揃えて考えた結果が

“これ”かよ！

( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ ＼ / ＼/ ＼

 

何かもう、書いてある文章のアチコチが「チクチクとイタイ」んですけど！

この会議のメンバーに“さすらいのポエマー”か、叙情詩を専門としている作家でも混じってたんじゃねえのか？

おかげで、“本文”の方がすっかりカスんでしまっていますが、書いてある事も、ごく当たり前の事ばかり。

比較してないので何とも言えませんが、この内容って、殆ど自民党が作った危機管理マニュアルに載ってんじゃねえの？

こんなのを作らせる為に、わざわざメンバー選定して、何回も集まって、その都度金使ったのかよ・・・アホクサ。

まあ、「無能なヤツほど会議を開きたがる」ってのは、社会人ならば皆経験してはいますけど、今回はそんな悠長な事をしている場合じゃないのですけど、どうも現政権連中は「危機感」ってものを全然持ち合わせていない様子。

ま、危機感持ってたら、首相自身がもっと活発に動き回ったりしただろうし、高給中華料理店や高級日本食店なんかをハシゴしたりはしないか。

ちなみに、昨日の菅直人の動静は・・・

 

　【午前】公邸で過ごす。

 　【午後】２時１分、官邸。１９分、東日本大震災復興構想会議。３１分、松本防災相。５６分、公邸。

 

仕事しろよ！

ホント、親子揃って“引きこもり”でやがる！

 

又、自民＆公明を怒らせてまで強行採決した「７０日国会延長」でしたけど、どうやら“不発”に終わりそうな予感が・・・。

衆院３分の２再可決、公債法案では封印へ　菅政権

延長国会で最大の焦点となる特例公債法案について、菅政権は奥の手である衆院での「３分の２」の再可決を見送る方向となった。３分の２確保の見通しが立たない上に、強行すれば野党との関係が悪化し、他の重要法案の審議も止まりかねないと判断した。

 

誰が考えても“こうなる”事は判っていたハズなのに、ただ一人、菅直人だけは全く理解出来ていなかったワケですな！

と言うか、アイツが理解出来ている事って、一体何があるんだろう？

政治も、政局も、政策も、それどころか「世の中の仕組み」自体が全く理解出来ていないのでは無いか？と疑いたくなりますな。

まあ、アイツの発想は

「選ばれた者は、何をしても構わない」

だそうですから。

 

歪んだ共産主義思想の最たるものですな！

ホント、何もかも旧ソ連そのまんまですがな！

 

どうして崩壊した国家の真似をしたがるのか、私には全く理解が出来ません。

菅直人は何かと言うと「歴史に名を残したい」と言っていますが、「過去の歴史から学ぶ」事は全く出来なかったようで。

 

 

「賢者は歴史から学ぶ」

 

 

と言う言葉すら知らんのだろうなあ・・・。

まあ、それ以前に日本語をちゃんと読めるのかどうかすら、かなり怪しいものですが。

┐(´ー｀)┌ヤレヤレ