新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

ゾンビよりも腐り切ってる相撲協会

2017-12-01 00:55:47 | スポーツ

一時期「都知事候補」として名前が挙がっていた櫻井翔の父親が、なんとまあ、よりにもよってこんな会社に"再就職”したそうですわ。

パパは電通、妹は日テレ…TV界に櫻井翔「帝国」誕生へ


 元総務事務次官の櫻井俊氏(63)が来年1月から大手広告代理店「電通」の執行役員に就任することが29日、明らかになった。この一報を受け、テレビ業界では早くも「『櫻井帝国』が誕生する」なんて声が上がり始めている。

 櫻井氏は総務省時代、テレビをはじめとする電波・通信部門などを担当。2015年に省トップの事務次官に就任した際、嵐・櫻井翔(35)の父であることが広く知れ渡ったほか、「櫻井パパ」のあだ名で呼ばれるようになった。16年の退官後は三井住友信託銀行の顧問を務めている。

「関連業界への天下りと取られないよう総務省から電通への直行を避けるための“避難所”だったのでは、と見る向きもあります。現役時代、電波行政で鳴らした櫻井氏ですから、電通入社後は大きな存在感を発揮するでしょう。もちろん、息子が嵐のメンバーであることもプラスに作用するはずです」


 

総務省から電通なんて思いっきり「既定路線」と言うか「高額退職金ゲットだぜ!」ですがね。

なんだかんだ言っても、結局このオヤジもゼニが一番だったと言う事でしょうかねえ。

これが安倍さんが現在提唱している「電波オークション制度法案への根回し」ってんならまだ判るのですけど、どうもそういう感じでは無さそうですしねえ。

そして電通の方も結局やってる事は旧態依然で「代わり映えしなかった」と。

あの家宅捜査を含めた騒動は何だったのでしょうかねえ・・・。

┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

 

さて。

「旧態依然」と言えば、例の日馬富士暴力事件に端を欲した騒動の中、相撲協会の体質が旧態依然どころか完全に腐り切っていた事が明るみに出たワケですが、ああいった大きな組織の中に居る連中ってのは得てして「自分達が腐っている」とは思わないもので、相撲協会もその例に漏れず、見事なまでの腐りっぷりを世間に晒してくれやがりました。

そして、その相撲協会と深く関わりがあると思われるスポーツ記者や相撲ジャーナリストとかの連中もこれ又「頭の中が旧態依然」と言うか、年寄りが多いせいか、見事なまでの「老害」と化しています。

例えば、昨日の「モーニングショー」に出てた「相撲記者生活60年」の杉山ってジジイなんか、とにかく協会を庇い、阿る様な発言をしまくって、あの玉川や高木美保に散々ツッコミ入れられる始末!

で、不利になったこのジジイが言ったセリフが

「彼らはモンゴル人なんだから日本人と"ネイティブ”が違うんだ!」

「今回の件も彼らなりのやり方をやっただけなんだから、もっと彼らの意を汲んであげるべき!」

とか言い出して、玉川や高木美保が( ゚д゚)ポカーン状態に。

当然、見てた私も( ゚д゚)ポカーンでしたけどね。

で、その事について玉川が「協会よりも法律が優先されるのは当然ですよ」と言ったら、杉山のジジイが「いや、ルールを破った事が問題だ!」と持論を曲げず、お互い正面を向いたまま言い合うという、もの凄いビミョーな空気に(笑)

更に杉山のジジイが「モンゴルガー」と言い続けるものだから、

「いや、でもここは日本ですよ。日本の法律が優先するのは当たり前じゃないですか。それが守れないと言うのなら・・・」

と言ったら、もの凄い形相したまま硬直状態!

一瞬、怒りの余り脳の血管でも切れて動けなくなったんじゃないか?と、本気で心配しましたわ(笑)

又、その後も杉山のジジイは

「全ては理事のくせにルールを守らず相撲協会に報告しなかった貴乃花が悪い!」

と言うものだから、玉川が

「そもそも貴乃花親方が報告していないと言うのが前提になっているみたいですけど、私の知り合いからは、貴乃花親方は相撲協会に報告したけど相撲協会が動かなかったと聞いている。その事についてはどう思われるんですか?」

と聞いたら、杉山のジジイの顔が硬直して完全黙秘状態。

さすがにこのままではマズイと思ったのか羽鳥が一生懸命フォローするけど、杉山のジジイは

「相撲協会が優先!全ては貴乃花が悪い。アイツが訴えなければどうとでもなったんだ!」

と言う持論を崩さず、更に険悪な雰囲気に(笑)

そして、その後なんかの番組に出てた「スポーツ記者」の玉木ってのもこれ又協会に忖度(笑)する様な発言を連発して、他の出演者から諫められていましたっけ。

今回の騒動ではこれまで我々が知らなかった事や気付かなかった事が明るみに出まくったワケですが、日本のスポーツの大半が腐り切っているのは知っていたけど、それに関わっているスポーツ記者も実は大半が同じ穴の狢で腐っていた、ってのが判ったのはある意味僥倖だったと言えるかも知れません。

しかしコイツら、今後自分達が書く記事全てにおいて「協会の手先の書いたもの」って"フィルター”が掛けられてしまうってのが判っているのでしょうかねえ。

ま、そこまで考えられる様なヤツは、そもそもテレビには出演せんでしょうけど(笑)

 

それと、ちょっと前に「モンゴル人力士から『貴乃花を巡業部長から外せ』と提案があった」って記事があったのですが、どうやらその「モンゴル人力士」が誰だったのかが判明!その正体は、何と!

貴乃花部長では巡業参加できない」白鵬が発言


日本相撲協会が30日午後に東京・両国国技館で開く理事会で、横綱白鵬関(32)を注意することが分かった。

 関係者によると、元横綱日馬富士の暴行問題で28日に八角理事長(元横綱北勝海)が再発防止に向けて講話した際、白鵬関は「貴乃花巡業部長のもとでは冬巡業に参加できない」などと発言し、理事長から力士会などを通して要望するようたしなめられていた。

 相撲協会は、白鵬関が九州場所千秋楽の優勝インタビューで観客に万歳を要求したことなどについても経緯を聞く方針だ。


 

白鵬本人だったとさ!

そりゃあ貴乃花がいたら「八百長」なんて出来ないから、コイツにとっては死活問題でしょうからねえ・・・。

( ゚д゚)、ペッ

 

そして、上記記事では白鵬を"たしなめた”ハズの相撲協会は・・・

貴乃花親方「巡業」外し、白鵬は処分 ケンカ両成敗で激化する両陣営〈dot.〉


 理事会では白鵬を呼び、事情聴取。白鵬は28日にも「貴乃花巡業部長のもとでは冬巡業に参加できない」などと発言し、八角理事長からたしなめられたが、この日に厳重注意を受けた

 同日午後1時から開かれた理事会は、3時間半という異例の長さとなった。暴行を受けた貴ノ岩の師匠である貴乃花親方も出席したが、巡業部長の貴乃花親方は、次の巡業には参加しないことで決定した。


 

貴乃花は白鵬が"進言”した通りに「巡業部長としての資格停止」となった上、おそらく今後は「地位剥奪」される可能性が高いのに、白鵬には「口頭注意」のみ。

これのどこが「ケンカ両成敗」なんだ?

それともモンゴルではこれを「両成敗」と呼ぶのかな?

と言うか、白鵬は過去にも散々「厳重注意」をされているのに、一向に改める気配が無いどころか、昨今益々図に乗りまくっているのにどうして相撲協会はそれを本気で諫めようとしないのでしょうか?

私には、八角一派がモンゴルから「山吹色のお菓子」でも貰っているとしか思えんのだが?

ホント、腐り切ってますなあ相撲ってのは。

( ゚д゚)、ペッ

 

ま、白鵬が余りにも日本と相撲を舐めまくって図に乗りまくっている事を苦々しく思っているのは、決して私だけで無く・・・

伊吹文明元衆院議長が苦言 「白鵬は則を超えている。内閣や国会も…」


自民党の伊吹文明元衆院議長は30日の二階派会合で、大相撲の元横綱日馬富士関の暴行問題に揺れる角界に苦言を呈した。暴行で負傷した平幕貴ノ岩関の師匠にあたる貴乃花親方と日本相撲協会が対立している状況について「自分の意見や立場だけを考えずに、おのおのの責務を果たしていくことが大切だ」と指摘した。

 横綱白鵬関が九州場所千秋楽の優勝インタビューの際、観客に万歳三唱を促し物議を醸したことについては「大横綱だから何でもできると思い上がっているんじゃないか。ちょっと則を越えている」と批判した。

 伊吹氏はその上で「内閣は内閣の、国会は国会の則を超えないという気持ちを持ってないと『謙虚さを失った』といわれる」と述べ、政府・与党の政権運営にもクギを刺した。


 

ま、これが普通の日本人の感覚でしょうなあ・・・相撲協会及びそれに類する評論家とかは違う意見の様ですが(笑)

しかしまあ、今後の貴乃花親方の出方次第では更なる混乱を招く可能性が高いと言われていますけど、果たしてこれを機に一気に「クリーン化」出来るかどうかは、正直微妙ですねえ。

何せマスコミと一緒で、根っこが完全に腐り切っているみたいですから。

┐(゚~゚)┌ヤレヤレ

 

それでは、今回はこの辺にて。



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1 コメント

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味方を後ろから撃つ奴が何を言おうと・・・ (KY)
2017-12-02 02:15:33
 30年以上前の週刊朝日は電通の内情について何週にもわたって特集記事を組むと言う、今では考えられないような紙面構成をしてましたし、巻末のコラムも百目鬼恭三郎氏が「親会社」の論調を真っ向から批判する持論を展開したりと、まさに「別人」のような存在でした。昔は気骨のある「戦中戦後派」が未だメディア界にいたのですが、汚鮮され切った現在では当時に回帰するのは望むべくもありませんな。

 さて角界に限らず、「スポーツ記者」と言う名の御用記者までセットで腐りきってるのがスポーツ業界ですが、それ故に自分達の腐臭に気付く事は無いので、自浄作用やら内部改革は無理筋でしょうな。だからこそ不祥事を起こした側に甘い体質を指摘する意見が外部から続出して当然なのですが、流石に伊吹元衆議院議長の発言には違和感を感じますな。
 結局彼の言いたい事は後段の部分なんでしょうね。角界批判と見せかけて味方を後ろから撃つと言うセコイ手しか使えない小心者の典型的な手法ですな。
 こういう小物がしぶとく生き残ってるのも自民党の宿阿ですね。
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