新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

男は黙って仕事する!

2012-12-28 02:16:28 | 第二次安倍内閣

今、「妖怪人間ベム」の映画公開を記念して、CSのアニマックスで昔のアニメ版「妖怪人間ベム」を放送しているのですけど、いやあ、マジでおっかねえ・・・。

何せ、見終わった後、思わず後ろを振り向いて「何もいない」のをついつい確認したくなってしまったり、部屋から出るのを少し躊躇う程。

私が子供の頃、良くこんなコワイアニメを見ていたものだ、と。

けど、コワイけどどこか面白いので、クセになるんですよね。

しかも最終回はちょっと切ないし・・・。

そういえば数年前に、リメイク版が製作されたのですけど、あちらは今の放送コードに沿った作り方しているので、怖くも何とも無いし、そもそも話自体が全然面白く無かったなあ。

アニメでも音楽でも映画でもドラマでもそうなんですけど、今の連中に「リメイク」させちゃあ行けませんな。

「リメイク」どころか、「劣化コピー」の域にすら至っていませんから。

 

さて本題。

「妖怪人間ベム」に負けず劣らず妖怪共が跳梁跋扈しまくる政治の世界とマスコミ業界。

昨日、第二次安倍内閣が発足したワケですが、マスコミは早速こんな感じで「安倍叩き」を始めました!

 

中日新聞の仕業らしいのですが、どうやら仲間のサヨクに「今度の安倍内閣はどういう命名をするか」ってテーマで書かせたタイトルを連ねているのだとか。

以下が、その“内容”です。



・中日新聞は27日の紙面で、有識者に「安倍内閣に命名するなら」と尋ねた結果を掲載した。以下はその内容。

◎「そつなくまとめてみました内閣」
 …髙村薫(作家)「官僚ともるたりしそうもない。そこそこの優等生を集めた印象」

◎「まぐれ敗者復活内閣」「期待度ゼロ内閣」
 …松本哉(脱原発デモ主催)「麻生・谷垣とすねに傷持つ人が多い」

◎「福島圧殺内閣」
 …椎名千恵子(「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」世話人)「原発造ったのは自民」

◎「逆戻り内閣」
 …金子勝(慶応大教授)「閣僚は世襲ばかりで、お飾り的存在。政策は官僚任せになる」

◎「改憲内閣」
 …大田昌秀(元沖縄県知事)「尖閣問題で武力衝突すれば、まず沖縄が攻撃される。武力に訴えるのは本土の人間の発想」

◎「ネトウヨ内閣」
 …北原みのり(エッセイスト)「ネット上の支持者に共通するのは『脳内愛国』」

◎「国防軍オタク内閣」
 …宮崎学(作家)「腹痛で辞めるような人に、国民の命を預かる覚悟あるとは思えない」

◎「極右はしゃぎすぎ内閣」
 …森田実(政治評論家)「閣僚の顔ぶれに極右が目立つ」

◎「厚化粧内閣」
 …辛淑玉(人材育成コンサルタント)「稲田氏らは慰安婦強制連行を否定…同じ女とは思えない。女の皮かぶったオヤジ」

◎「学力低下内閣」
 …国分功一(高崎経済大准教授) 「教育改革に熱心な安倍さん自身、勉強が足りない」
 ttps://twitter.com/atw01/status/284094534336532481/photo/1


なんちゅう低レベルな批判を・・・。

これが「有識者」ですってよ、皆さん (* ̄m ̄)プッ

しかもさりげなく、“辛淑玉”なんて、反日活動をしている他国の工作員まで入ってるし。

その上、安倍さんの全身写真も頭身を無理矢理縮めて「奇形化」させてるし。

こりゃあ、安倍さんが名誉毀損で訴えても勝てるんじゃないか?

ま、安倍さんにそんな事をしているヒマも無いし、今の安倍さんだったら、訴えるよりも有効的な手段で中日新聞をギャフンと言わせるでしょう。

何せ、大臣の面々を見ても結構“本気”だと言う事がこちらには伝わってきているのに、昨日発表された政務官の面々見たら、その本気度が益々伝わってきましたから!

政務官 自・公の27人決定

政府は、27日の臨時閣議で、第2次安倍内閣の発足に伴い、大臣政務官の人事を決定しました。

大臣政務官に決まったのは、自民党から24人、公明党から3人の合わせて27人です。

このうち、
▽内閣府の大臣政務官に、山際大志郎氏、亀岡偉民氏、参議院議員の島尻安伊子氏。亀岡氏と島尻氏は復興大臣政務官を兼務します。

総務大臣政務官に、橘慶一郎氏、参議院議員の片山さつき氏、北村茂男氏。北村氏は内閣府の大臣政務官を兼務します。 

▽法務大臣政務官に、盛山正仁氏。

外務大臣政務官に、阿部俊子氏、城内実氏、参議院議員の若林健太氏。

▽財務大臣政務官に、伊東良孝氏、公明党の竹内譲氏。

文部科学大臣政務官に、丹羽秀樹氏、義家弘介氏

厚生労働大臣政務官に、渡嘉敷奈緒美氏、参議院議員の丸川珠代氏。

▽農林水産大臣政務官に、長島忠美氏、公明党の稲津久氏。長島氏は復興大臣政務官を兼務します。

経済産業大臣政務官に、参議院議員の佐藤ゆかり氏、平将明氏。平氏は内閣府の大臣政務官を兼務します。

国土交通大臣政務官に、赤澤亮正氏、参議院議員の松下新平氏、徳田毅氏。徳田氏は復興大臣政務官を兼務します。

▽環境大臣政務官に、斎藤健氏、公明党の参議院議員の秋野公造氏。秋野氏は内閣府の大臣政務官を兼務します。

防衛大臣政務官に、左藤章氏、参議院議員の佐藤正久氏。以上の27人となっています。

 

今度の総務大臣がバリバリの保守派の新藤氏で、その補佐が、民主党とマスコミにケンカ売りまくっていた片山さつき氏って布陣だけでもスゴイのに、行革大臣はこれ又男以上に肝の据わっている、弁護士出身の稲田朋美氏ですからね。

これは、安倍さんが本気で「マスコミを朝鮮人の手から取り戻そう」と考えている意気込みの表れではないでしょうか?

そういえば、昨日の9時のNHKニュースに麻生さんが生出演していたのですけど、例の司会のヤツが、麻生さんに対して慇懃無礼な態度を取りまくってて、見ていてムカムカしましたわ!

しかし、「金の流れ」みたいなフリップ出して、「麻生さんの主張だと資金不足に陥る」みたいな事を得意気に説明していたら、麻生さんから

「キミ、それ間違ってるよ!東大出身のくせにそんな事も判らんのかね?毎日野球ばっかりしていて勉強してなかったんだろう」

と、ピシャリ!とやり返されてしまいましたとさ!

いやあ、あれは小気味よかったですなあ。

さすがは麻生さん! (*^_^*)

 

更に、文部科学大臣政務官に“あの”義家氏を持ってきたのも、教育改革、もっと言えば日教組対策であるのは明白!

そして、外務大臣政務官に、いつの間にか復党していた(笑)、TPP反対派の城内実氏を入れた事で、TPPに関しても安易に妥協しない事を示していますし、経産大臣政務官に佐藤ゆかり氏入れた事で、これ又「やる気満々」の姿勢がうかがえます。

あ、ちなみに国交省政務官に松下新平氏ってのがいますけど、彼は宮崎出身なので「身内びいき」で一応赤文字にしてみました(^^;)

民主党を離党した後、“鞍替え”した一人なのですけど、彼の発言等からして、そもそも民主党にいるのが不自然でしたからねえ。

 

更に、発足直後から早速”仕事”をしまくっています。

防衛大綱見直しへ=中国にらみ態勢強化-安倍政権

 安倍政権は27日、民主党政権が2010年に策定した新たな防衛計画の大綱と中期防衛力整備計画(中期防、11~15年度)を見直す方針を決めた。尖閣諸島周辺で公船や航空機による挑発を続ける中国をにらみ、防衛関係予算や自衛官定員の拡充を検討する

 安倍晋三首相は小野寺五典防衛相に大綱と中期防の見直しを指示。防衛相は27日、幹部への訓示で「現下の厳しい安全保障環境を踏まえ、防衛力を質・量ともに見直さなければならない」と表明した。自民党は先の衆院選公約で「防衛大綱、中期防を見直し、人員、装備、予算を拡充する」と掲げていた。

 

日本のサヨクは相変わらず「憲法9条があれば大丈夫!」と叫んでいますが、現実には支那の習近平は「戦争の準備をしておけ!」と檄を飛ばしたとの情報もあるので、ここで日本の防衛を見直すのは当たり前!

それがなぜかサヨクには判らんのですよ!

又、河野談話についても「検討」を始める事に!

慰安婦問題に関する「河野談話」見直し含め検討 菅官房長官

 菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で、戦時中の従軍慰安婦問題に関し、旧日本軍による慰安婦募集の強制性を認めた「河野洋平官房長官(当時)談話」について、見直しを含めて有識者が検討するのが望ましいとの認識を表明した。「学者や有識者の研究が行われている。そうした検討を重ねることが望ましい」と述べた。

 

これには、日本のサヨクだけでなく、韓国が国挙げて火病りまくってますな(笑)

「妄言製造機、ずらり」 韓国紙、安倍内閣を酷評 関係修復にブレーキも

27日付の韓国各紙は、26日に発足した安倍新内閣に、竹島(韓国名・独島)の領有権や旧日本軍の従軍慰安婦問題についての発言が目立つ政治家が複数入ったことを指摘し「妄言製造機、ずらり」(韓国日報)などの激しい見出しで安倍内閣を一斉に酷評した

 

いやあ、アイツらが焦りまくるのを見ていると、何か心地良いわあ (^^;)

 

ただ、今の布陣に不安が無いワケでもありません。

その最たる人物がこの男!

石原環境相:前任者からの引き継ぎ拒否

 

まあ、 確かに民主党の資料なんて大して役には立たないでしょうけど、そこはやはりマスコミに「ツッコミ」を入れさせない為にも、それなりの対応をすべきでは無かったかなあ、と。

しかし伸晃って、どうしてこうも偉そうなんでしょうかねえ。

コイツがいずれ「ネック」となって足を引っ張らなければ良いのですが・・・。

 

一方、凋落ぶりが止まらない民主党。

新代表がアチコチ挨拶に出向いたのですが・・・

民主党新執行部が財界にあいさつ回り 米倉経団連会長は面談に応じず

 日本商工会議所の岡村正会頭と経済同友会の長谷川閑史代表幹事は27日、それぞれの事務局で民主党の海江田万里代表ら新執行部と面談した。前日に民主党側から就任あいさつの申し入れがあった。ただ経済3団体のうち経団連の米倉弘昌会長は「日程調整がつかない」と面談を謝絶。民主党幹部と積極的に意見交換の場を設けていた政権与党時代と180度異なる対応をみせた。

 

米倉のタヌキジジイ、又も逃走!(笑)

全く、コイツは「タマ無しタヌキ」かよ!

そんなもん、信楽焼きだったらただの欠陥品だぞ!

しかしこのタヌキジジイ、自分が経団連会長って自覚ねえんじゃねえのか?

情けねえなあ、ホント。

 

又、維新の会よりも早く内ゲバが始まった未来の党ですが、結局小沢に”オイシイ所”を全て持っていかれて、嘉田バアと阿部知子は”ほぼ無一文”で叩き出されてしまいましたとさ!

「未来」は「生活の党」に…代表は森裕子議員

日本未来の党は27日、党名を「生活の党」に変え、代表を嘉田由紀子滋賀県知事から森裕子参院議員へと変更することを総務相に届け出た。

(中略)

当初は小沢氏らが離党するとの観測もあったが、離党して新党を結成した場合に受け取れる政党交付金は、未来の党が受け取る予定だった約8億6500万円(現時点での勢力による試算)と比べ、大幅な減額となる

 

ま、小沢と組んだ時点で”こうなる”のは殆どの人が予想していましたから今更驚きはしませんが、小沢のやり方と、ゼニへの執着心には毎度の事ながら反吐が出ますわ!

岩手のヤツら、よくもまあこんなヤツを選んだものですな! ┐(゜~゜)┌

 

しかしこうやって見ると、本当に自民党とその他の政党の違いが改めて浮き彫りになりますな。

そして、如何に自民党が人材が豊富か、と言う事も。

その上、安倍さんはマスコミから何と言われようが、叩かれようが、それらを無視し、黙々と目的に向かって進んでいます!

やっぱり、男は黙って目的に向かって仕事をするのが一番格好良いですな!

そこにシビれる、あこがれる!

 

・・・何かと言うとすぐに愚痴る私には、絶対に出来ませんけどね (^^;)

しかし、一度”どん底”から這い上がってきた人はやっぱり”強い”ですなあ。

そんなワケなので、これから数年間、安倍さんがどの様に”日本を良くしてくれる”のか、今から非常に楽しみであります!

民主党政権には、こんな希望すら持てませんでしたからねえ。

ホント、アイツらが政権担っていた3年間は黒歴史ですわ!