新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

衆院選は初っ端から大混乱!

2012-12-05 02:00:34 | 政治経済

さて。

いよいよ衆院選がスタートしたワケですが、「にわか新党」が早速何やら“やらかした”ようで。

前代未聞のドタバタ劇 届け出遅れて総務省に乗り込んだ未来議員は…

政党乱立となった今回の衆院選を象徴する「事件」が起きた。公示日の4日、日本未来の党の比例代表の候補者名簿届け出が大幅に遅れ、総務省の審査が深夜に及んだ。しかも、駆け込みで提出した書類に肝心の候補者名簿がなく、締め切り後に中央選挙管理会に乗り込んだ党幹部らが持ち込んだのではないかという疑惑まで浮上した。ルール違反の可能性がある未来の行動と総務省の判断は、立候補届け出のあり方や公職選挙法の運用をめぐり大きな問題を残した。

 締め切りの午後5時までに、未来の比例代表候補で届け出が受理されたのは北陸信越ブロックのみ。締め切り間際になって、他ブロックの資料を相次いで提出したが、東北、中国、四国の3ブロックの名簿が見当たらないことが判明した。連絡を受けた森裕子副代表らが慌てて総務省に駆けつけ、同省幹部らとやり合う一幕があった。

 午後6時すぎになって、総務省側は「3ブロックの名簿は見つかった」として審査を行うことを説明したが、記者団からは森氏らが持ち込んだのではないかと指摘同省側は「森氏らは持ち込んでいない」と釈明に追われた。その後も、森氏らが「監視」する中、名簿を審査する作業は続き、同省がすべてのブロックで「受理した」と発表したのは、本来の締め切りから5時間半後だった。

 

こういう重要書類は、ある程度事前に“摺り合わせ”をしておくのは社会人の常識なんですけどねえ・・・。

しかし総務省も、締め切り後に持ち込んだ書類を受け付けても良いのでしょうか?

以前から見ていていつも思うのですけど、役所って、民主党とその系列の党には妙に“甘い”んですよねえ。

やっぱ、「身内」が多数存在しているからかしらん。

更に上記記事には書いてありませんが、「持ち込まれた比例名簿の“順番”が違う」って事で、現場で又モメていたとか。

確かに、順番によっては“明暗”が分かれるのですから必死になるのは判らなくもありませんが。

でもこういう茶番を見ていると「比例っていらないんじゃないか?」と思ったのは、決して私だけではないでしょう。

大体、地元で落選した候補者が比例で「ゾンビ」のごとく“復活”する事自体、全然納得出来ないし!

 

そして、こういったドタバタ劇は「日本未来の党」だけではなく、「維新の会」でも・・・

日本維新候補、出馬を辞退 宮城1区「家族が強く反対」

衆院選宮城1区から日本維新の会公認で立候補する予定だった新宿区議の榎(えのき)秀隆氏(47)は4日、出馬を断念することを表明した。

 仙台市青葉区の事務所で記者会見した榎氏は「衆院選出馬について、家族や支援者などの強い反対があった」と理由を述べた。

 榎氏によると、4日前から家族の強硬な反対があったといい、支援者からも出馬をやめるよう説得され、最終的に出馬断念を決断したのは、公示日当日の4日午前4時ごろ。同6時に党本部に連絡した。党本部からは「ぜひ一緒に旗を掲げて戦ってほしい」と翻意を促されたが、「私の意思として出馬しないことを伝えた」という。

 

う~む、何と言うか色んな意味でちょ~っと恥ずかしいですな(^^;)

ただ、この人宮城と縁があるとかじゃないみたいので、出馬しなかったのは正解かなとは思いますが。

しかも比例で4位だったら、当選する可能性はほぼゼロでしょうし、それだったらまだ区議やっていた方が良いんじゃないかな、と。

ちなみに維新の会は、これ以前にも「辞退」している人が結構多かったりします。

維新:辞退者相次ぐ…資金難? 候補者不在の演説会も

日本維新の会が公認候補として発表した2人が、急きょ出馬を辞退した。別の公認候補の1人も「まだ決断していない」と話しており、維新は候補を差し替えるなど対応に追われている

(中略)

背景には党の支援の乏しさがありそうだ。維新は候補者に、重複立候補する比例代表の供託金と「広報費」計400万円を党に納めるよう要求。「前代未聞だ」と驚く選挙関係者もいる。ドタバタぶりに高松市の自営業男性(65)は「決めたことを覆し、まとまっていない党と感じる」と話した。

 

上記記事内では、香川1区、京都1区、静岡7区だけですけど、他にも徳島2区、埼玉6区、東京11区、それと比例で一人、選挙前に辞退しています。

記事内では「金の問題か?」と書いてありますけど、おそらくそれだけではなく「洗脳が解けた」可能性も否定出来ません。

この記事を見ても判る通り、選挙が近づくにつれドンドン橋下市長の発言がブレまくるので、さすがの“信者”も( ゜Д゜) ハァ?状態でしたでしょうから(笑)

“信者”に疑問持たれたら、“教祖様”は終わりなのよねえ~。

 

そして新党とは別の意味で混乱しまくっている民主党。

と言うか、アイツらの場合は“頭の中”が混乱しっぱなしなだけですが(^^;)

その一例がこの記事。

藤村氏は携帯電話で第一声 他候補は民主下ろしへ気勢

午前中に5人が立候補を届け出た大阪7区。4日午前、吹田市で行われた民主党前職の藤村修氏(63)の出発式では、官房長官の職務で帰阪できない本人に代わって「風貌が似ている」(陣営)という人気アニメ・ドラえもんのぬいぐるみが置かれ、藤村氏が携帯電話からスピーカーを通じて異例の第一声を行った

 「官邸から離れられず、今も官邸の玄関の外であいさつしている。候補者不在の選挙は私も初めてだが、政治を前に進める決意だ」

この藤村のやり方見て、この親父の正気を疑いたくなるほど、ものすご~く

「気持ち悪い」

と思ったのは私だけか?

 

しかし、この記事見ていたら、あの有名な「クマのぬいぐるみ事件」を思い出してしまいました。

そして、コイツの“未来”を暗示している気がヒシヒシと・・・(^^;)

又、「山梨に引きこもっている」と噂が流れていた輿石ですが、どうやら神奈川に出現したとか。

と言うかコイツ、しょっちゅう神奈川にいるんだけど、何か縁でもあるのか?

民主・輿石氏、「国防軍」を批判/川崎

民主党の輿石東幹事長は3日夜、川崎市内で開かれ、同党公認候補予定者の国政報告会で登壇し、自民党型政治とともに「第三極」が絡む政治状況について「国防軍などという言葉が飛び出し、核武装をシミュレーションしようなどという人たちが出ている。日本が危ない、憲法が危ない状況である。背筋が寒くなるような思いがする」と批判した。

  そのうえで、民主党政権の成果として「人が生まれ、教育を受け、働いて税金を納める、そしてみんなが幸せになる日本」の仕組みづくりを進めてきたことを強調。「もう一度、古い日本に戻す、時計の針を逆に戻すことがあってはいけない。未来を担う子どもたちが、誇れるような社会にすることが大人、政治の責任だ」と述べた。

 

「前に進むか、後ろに戻るか」

「時計の針を進めるのか、戻すのか」

って、野豚がそれこそ「馬鹿の一つ覚え」で使いまくってますな。

あ、アイツの場合は「豚の一芸」か ( ̄ー ̄)ニヤリッ

 

しかし安倍さんの政策とかを見て、まだ「昔の自民党と一緒」と言ってる時点で“ダメ”でしょう。

それにしても、輿石から「日本が危ない」とは言われたくありませんな!

 

日本を危うくしたのはテメエらだろうが!

( ゜д゜)、ペッ

 

又、田中真紀子は又もこんな毒舌を吐いていたとか。

舌戦・衆院選(4日)【12衆院選】

▼民主党・田中真紀子文部科学相(新潟・JR長岡駅前で街頭演説) 私も民主党には不満がいっぱいある。何であげな腰抜けばっかりやってるんだと。首相になってやってやろうかと思うぐらいほかの候補が勝って、民主党が下の方に落ちたら、私は何もできなくなっちゃう。機会を下さい。民主党を変えますから。

 

「日本を変えます」じゃなくて、「民主党を変えます」なんだ。

ああ、コイツの頭の中には「国家」とか「国民」ってのは全然入っていないんですな。

ただ、党の中での自分の立ち位置にしか興味が無いのでしょう。

ホント、人の心を理解し、良い意味でも悪い意味でも“上手い具合”に利用していた親父さんとは大違いですな!

コイツも夫婦揃って落選の嬉々・・・じゃなかった危機らしいので必死なのでしょう。

ザマアみさらせ!

 

しかし今回の衆院選は、昨日始まったばかりだというのに、たった1日で色んなネタがてんこ盛りですよ!

今からこんなんだったら、果たして選挙日まではどの位のネタが出てくるのか見当も付きません。

とは言え、一番盛り上がるのはやはり16日の夜8時以降でしょう!

今のままで行くと、おそらく夜中中テンション上がりまくるせいで、次の日は思いっきり寝不足になるでしょうなあ。

でも正直言えば、「今度の選挙ではどの位民主党議員が消え去るのか」ってのを期待して、今からワクワク感が止まりません!

早く選挙日にならないかなあ・・・( ̄ー ̄)ニヤリッ