新・ボヤッキーでトンズラーな日記

そこいら辺にいる普通のオッサンです。日々気にくわない事や腹が立ったことをつぶやいています。

山田が種牛を殺したがっている理由?

2010-07-16 01:34:30 | 口蹄疫

山田正彦があそこまで“民間種牛の殺処分”に拘る理由は、もしかしてコレでしょうかね?

以下、2ちゃんねるの拾いモノです。


 ~ 和牛(黒毛和種)の繁殖用精液を供給している三共種畜牧場(高鍋町南高鍋、薦田長久代表)
の種雄牛「勝気高(かつけだか)」が、繁殖農家の注目を集めている。
 頭数は少ないものの、勝気高を父とする肥育牛が好成績を出しているためで、将来が期待されている。
 県家畜改良事業団の精液が広く行き渡っている県内で、民間で精液を供給しているのは同牧場だけという。 
(2009年07月31日 宮日新聞より) ~


~ 「勝気高(かつけだか)」は、全国和牛登録協会による評価で県のスーパー種牛「忠富士」(既に殺処分)
の84.6点をしのぐ87点の高評価を得た。「薦田さんの種牛は県家畜改良事業団の種牛より原種に近く、
子牛生産に欠かせない優れた母牛を生む」 ~


みなさーん!!!山田が必死で殺そうとしている種牛は、こんなに貴重な牛なんですよ!!!
民間だから評価がわからないとかいう誘導に乗らないでください!!!

山田が殺したがっているわけですね


 

そして、一応マスコミによる“ソース”も紹介しておきましょう。

口蹄疫:民間種牛の扱い…農家の意見も割れる 宮崎

所有する種牛の助命を求めているのは、同県高鍋町で三共種畜牧場を経営する薦田(こもだ)長久さん(72)。県内唯一の種牛飼育者で、6頭のうち「勝気高(かつけだか)」は、全国和牛登録協会による評価で県のスーパー種牛「忠富士」(既に殺処分)の84.6点をしのぐ87点の高評価を得た。「薦田さんの種牛は県家畜改良事業団の種牛より原種に近く、子牛生産に欠かせない優れた母牛を生む」という特徴を挙げた宮崎市の肥育農家、尾崎宗春さんは「和牛生産には種牛だけでなく母牛も重要。薦田さんの種牛を残してもらえれば、宮崎の畜産の復興は早くなる」と話す。

 

 

山田のヤツって、本当に宮崎の畜産を絶滅させる気満々みたいですな!

( ゜д゜)、ペッ 

 

そういえば、スーパー種牛も、「エースの中のエース」だった「忠富士」だけが発症したんですよねえ。

又、農水省もいまだに感染ルートを特定しようとしないどころか、調査すら行おうとしませんし、今回の口蹄疫は、全ての面で不自然な点が多すぎますよ!

知られると都合の悪い事でもあるんでしょうかねえ・・・。


東国原知事、苦渋の選択!

2010-07-16 00:47:30 | 口蹄疫

 

東国原知事vs山田正彦

 

の対決は、結局「生活移動制限解除」“人質”に取られた知事が、一歩引く形となりました。

蹄疫:種牛の助命断念 東国原知事

 宮崎県の家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)問題で、東国原英夫知事は15日、国に求めていた民間種牛6頭の助命を断念し、同県高鍋町の所有農家に殺処分に応じるよう求めたことを明らかにした。国が殺処分の姿勢を崩さないことや、16日午前0時に予定していた川南町など被害が集中した県央部の移動・搬出制限区域の解除が遅れ、家畜の出荷が再開できない状態が地域経済に与える影響を考慮した

 知事はこの日、種牛を所有する薦田長久さん(72)を訪問。山田正彦農相との13日の協議が物別れに終わった経緯などを説明し「殺処分にご理解を得たい」と伝えたという。

 

ニュース見ていたんですけど、知事が不本意ながら勧告を出した事が、思いっきり表情に表れていましたね。

ところで、マスコミの皆さんや、いわゆる人権派と呼ばれる識者連中は、この件に関して何にも思わないのでしょうか?

 

この山田の一連の行為は、個人の財産を大臣が権力を振りかざして放棄させようとしているんですよ?

 

もっとわかりやすく言えば

「お前の財産を俺に差し出せ!

もし、お前が拒否しつづければ

県民の命はないぞ!」

と脅しているのと同じ事だ、と言うのに。

キミらがそれこそ、ありがたいお経か何かのように唱え続けている

「個人の自由と財産を守る権利」

を、山田は思いっきり侵害している、と言うのに。

 

マスコミ各社は、山田正彦が、こんな“絵に描いたような悪党ぶり”を発揮しまくっている、と言うのに、まさか、その事に気づいていないのでしょうか?

それとも、マスコミもグルなのでしょうかね?

ま、以下の報道見ると、そうとしか思えない気もしますが・・・。

宮崎県に口蹄疫隠しの疑い…検査拒否し殺処分

宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県の家畜保健衛生所の職員らが先月、同県新富町の農家で口蹄疫が疑われる症状の牛1頭を発見しながら、検査や国への通報をしないまま殺処分していたことが14日、わかった。

 県は「口蹄疫ではないと判断した」としているが、農林水産省が殺処分に関与した獣医師らから事情を聞いたところ、「明らかに口蹄疫の症状で、検査を求めたが県側に拒否された」と証言。家畜伝染病予防法は疑似患畜を発見した場合、国への通報を義務づけており、同省は同法違反の疑いもあるとみて近く、県に事情を聞く方針。

 

これに関する各社の報道は、殆どがかなり意図的に「宮崎が口蹄疫発生牛を隠した!これはゆゆしき問題だ!」と宮崎&東国原知事に批判的な様ですけれど、これらに関する報道の殆どは、“都合の悪い事実”は見事に隠し、“一部分”だけを取り上げてミスリードを誘っています。

 

例えば、この“疑似患畜の疑い”に関しては、宮崎は事後とは言え、ちゃんと農水省に報告し、副大臣や農水省から「適切な処理だった」と言う回答をもらっています

又、問題の牛はワクチン接種をされていて“殺処分対象”であり、しかも殺処分をしている最中に発覚したもの

ここで「その時に検査をするべきだった」と主張している人もいるみたいですけど、ワクチン接種した牛は“陽性”しか出ないので、検査するだけ無駄!

当時の状況からして、一刻も早く殺処分を進める事が急務であった為、くだんの牛も、他の牛と同じように粛々と殺処分をしたワケです。

そして、その後「殺処分対象牛の中に、“こういう症状”が出ていた牛がいました」と、キチンと“事後報告”はなされていますし、最初に書いた通り、農水省も「適切な処置だった」と回答しているわけです。

何の問題もありません。

 

ですから、なぜ今になって山田正彦が“この件”で、わざわざマスコミ使って騒ぎ出したのか、むしろそっちの方が疑問ですね。

ちなみに、県の主張は「口蹄疫とは違った症状だった」ですが、山田は「口蹄疫の症状が出ていたのをワザと見逃した」と主張しています。

「県の主張」の方を副大臣も認めているのに、なぜ現場にすらいなかった山田が「口蹄疫の症状だった」と断言出来るのか、むしろそっちの方が不思議ですねえ・・・。

個人的には、送り込まれて来た獣医師の中に「山田のスパイ」がいて、そいつが敢えて“捏造した報告”を山田にコッソリと教えたのではないか、と考えていますが。

 

ま、それはそれとして、事態がある程度沈静化してきた頃になって「あの時はああだった」「この時はこうだった」なんて事は誰にでも言えるわけで、事態発生中には、そんな“細かい事”をいちいちやっているヒマなんて無かったはず。

そもそも、そのヒマすら与えてもらえなかったのは、現場の人手不足が原因なわけで、結局は山田や防衛大臣の北澤が追加人員をあまり派遣してくれなかったからだ、とも言えます。

 

つ~か!

そもそも、発生直後に赤松と山田が“まともな対応”をしていれば、ここまで口蹄疫が広がり、沈静化する為に現場が混乱し、疲弊する様な事態にはならなかったわけですが、山田当人も、マスコミも、その点に関しては完全無視してましたなあ。

 

それどころか、如何にも

 

宮崎が悪い!

 

と言う感じで、「とくダネ!」とかは報道していましたっけ。

そうか~、俺らは日本国をキケンに追い込んだ極悪人なワケかあ・・・。

 

そこまで言うのならば、ご期待に沿える様、いっその事、口蹄疫ウィルスを各地にバラ撒くテロでもやってやろうかな?

各国からは

「口蹄疫発生を、あそこまで一地域に押さえ込んだのは奇跡の所業」

とまで言われていたのに、

同じ“日本人”にそこまで

「悪人扱い」されちゃあ、

こっちも立つ瀬ありませんわ!

 

他地域に伝播しない様に宮崎県民がどれだけ努力し、気を遣っていたか、発生地域の人達がどれだけ苦しみ、悲しんでいたか、を知りもしないで、ようもそこまで「的外れな非難」を出来るもんですな!

 

だから、貴様らは

 

「マス“ゴミ”」

 

なんだよ!

 

( ゜д゜)、ペッ

 

さて、最後に。今回の件でのマスコミの報道をまとめてくれている動画がありましたので、ご紹介しておきましょう。

【ニコニコ動画】【口蹄疫】東国原「勧告しろと恫喝されたんですよ」(3:20頃)

 

もう一つついでに、昨日の宮崎ローカルニュースも。