この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

爆発爆発また爆発!!!『バーニング・オーシャン』。

2017-04-20 23:31:52 | 新作映画
 マーク・ウォルバーグ主演、ピーター・バーグ監督、『バーニング・オーシャン』、4/20、Tジョイ久留米での試写会にて鑑賞。2017年15本目。


 先月の『グレートウォール』に引き続き、二ヶ月連続の試写会当選です。やったね♪

 本作は2010年にメキシコ湾で起きた原油流出事故をモチーフとした災害パニック映画です。
 いわゆる実話を元にした映画ですね。
 この手の映画で気をつけなければならないのは、実話を元にした映画は実話ではないということですね。

 基本的に映画には主人公が必要です(群像劇もありますが)。主人公がいないと観客は誰の視点で物語を見ればいいのかわからないからです。
 それに対し、実際に起きた出来事に主人公なんていません。たまたまそこに居合わせただけ、なのですから。
 
 本作において主人公に選ばれたのはマーク・ウォルバーグ扮するマイク・ウィリアムズは、家庭では良き父、良き夫であり、職場では優秀なエンジニアで、非常時には機転も効き、勇気もある、およそ欠点のない人物です。
 欠点のない人物は理想的ではあるかもしれませんが、魅力的ではありません。
 一言で言えばステレオタイプで、薄っぺらく感じられてしまいます。
 
 ステレオタイプに感じられるのは主人公だけでなく、現場の責任者、会社の幹部、皆そうです。
 ステレオタイプな人間たちがぶつかり合ってもドラマは生まれません。
 本作は、災害パニック映画ではありますが、『タワーリング・インフェルノ』や『ポセイドン・アドベンチャー』のようなドラマ性は希薄です。
 こういう言い方をすると語弊があるかもしれませんが、災害事故が起こって、主人公はたまたま生き残っただけ、という感が否めません。
 災害事故現場を舞台にした人間ドラマを期待して観に行くと、肩透かしを喰らう可能性は大です。

 では本作は観る価値がまったくないかというとそんなことはありません。
 本作の見どころは爆発、爆発、また爆発、そして続いて大爆発と、ともかく爆発シーンが凄まじいのです。
 これまでどれぐらい爆発シーンのある映画を観てきたか、覚えているわけもありませんが、本作は爆発シーンのある映画No.1といっても過言ではありません。
 爆発フリークの方は必見かと思います。
 そうでない方はそれなりにってところでしょうか。


 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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折鶴の小物入れ。

2017-04-19 22:30:37 | 折り紙・ペーパークラフト
 まずは失敗作から。


   

 折鶴をモチーフにしたユニット作品を考えたのですが、製作途中でどうやっても綺麗には仕上がらないなと思って作るのを止めちゃいました。
 ま、そういうこともあります。

 代わりに作ったのがこれ。


   

   

 さすがに一枚折りではないですが、糊の類いは使っていません。
 シンプルな作品に仕上がったのでは、と思っています。
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読むとマネしたくなる『決してマネしないでください。』。

2017-04-18 22:52:36 | 漫画・アニメ
 大分に旅行に行った際、宿泊先のホテルのそばにあった新古書店で1巻を、鳥栖に戻って即ツタヤで2、3巻を購入し、今も繰り返し何度も読み返している漫画があります。
 それが『決してマネしないでください。』(蛇蔵著)です。


 《ストーリー》根っからの理系人間である掛田くんが恋をした!お相手は給食のおばさんである飯島さん(注!おばさんといっても20代です。)。
 まともに女性と話したことがない掛田くんは飯島さんに告白しても告白したと気づかれない始末。
 彼の恋を応援するために仲間たちは実験サークルを立ち上げるのだが…。
 果たして掛田くんの恋の行方や如何に!?

 自分は頭の先から尻尾まで(?)根っからの文系人間です。
 物理や化学は大の苦手、、、なのですが、実験やモノづくりをテーマにしたコミックは大好きだったりします。
 なのでこの『決してマネしないでください。』はドストエフスキー、、、じゃなかった、ドストライクでした。
 火だるま実験や安物食材高級化実験といった各実験も面白いのですが、何よりそれに関係する偉人たちのエピソードがまた抜群に面白いのです。
 拙ブログではなぜかこの記事が案外人気記事だったりするのですが、記事に書いてあることが間違いでなかったと再確認できましたよ。
 
 一つ気になったのは、ヒロインである飯島さんが20代であるにもかかわらず給食の“おばさん”として紹介されていること!
 確かに大学食堂で働いている女性は「給食のおばさん」と呼ぶのが呼びやすくはありますが…。
 っていうか、給食のおばさんにあんな若くて美人な女性はいない!(←作品を根底から否定する問題発言)
 いや、うちの学校の食堂のおばさんは若くて綺麗だよ、という情報をお持ちの方は是非ご一報ください。
 事実を確認後、認識に誤りがあった場合謝罪させてもらいます。
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インスタグラム、続いています。

2017-04-17 22:23:53 | インターネット
 一月ほど前にインスタグラムを始めたのですが、最初の急所は何とか乗り越え、一応現在も続けています。
 最初は本当にわからないことだらけで、ハッシュタグのつけ方もわからなければ、コメントのつけ方もわかりませんでした。
 kamikeyさんには大変お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げます。

 やっぱり「いいね!」がつくと嬉しいものですね。励みになります。

 最初はわからないことだらけだったと書きました。
 もちろん嘘ではないのですが、今はわからないことがないかというと当然そんなことはなく、やっぱりわからないことだらけです。
 そのわからないことだらけの中、今一番に解決しなければならない問題はやフォローに関してのことです。
 
 インスタグラムは「折紙」に特化したものにしようと思っています。
 なのでブログと違って、旅行や食事の写真をアップするつもりはありません。
 フォローする(される)相手も、以前からの知り合いを除いて、折紙を趣味とする同好の士に限らせてもらうつもりです。

 ただ、そうはいっても最初のころはフォローしてもらえたことだけで嬉しくて、あまり深く考えることなく、ある人をフォローしたんですよね。
 そしたらその人はどうやらハワイの人らしく、やたら頻繁にケーキや飲み物、あとは海辺の写真をアップするんです。
 ゴメンなさい、オシャレなケーキも、綺麗なハワイの景色にも、まったく興味がない…。
 自分のタイムラインが、まったく興味のないハワイの海の写真に埋め尽くされるのが耐え切れなくなって、その人をフォロワーから外してしまいました。
 う~~~む、心が(若干)痛む。

 あとは、最近フォローしてくれた人がやはり外人さんなのですが、その人のアカウントが非公開なんですよね。
 非公開だとどういう人だかわからなくて、フォローをしていいかどうかわからんやん。。。
 順番が逆なんですかね?
 一度相互フォローの関係になって、興味がある人であれば、フォロー関係を続け、興味がない人であれば、フォローを外せばいいのか、、、それで失礼にあたらないの?う~~~ん、わからない。。。
 単純に無視すればいいのかもしれないのですが、その人、フォロワーが2万1千人もいるんですよ。
 そういう人からフォローされたら、フォローされたこと自体を光栄に思って、フォローするべきなんでしょうか、、、やっぱりわかりません。

 そんな感じで些細なことにも躓いたりしていますが、ネタがあるうちは出来るだけ写真をアップして、少しずつでもフォロワーを増やせたらいいなって思ってます。
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今年一番観るのが楽しみだった『グリーンルーム』。

2017-04-16 20:48:32 | 新作映画
 ジェレミー・ソルニエ監督、アントン・イェルチン主演、『グリーンルーム』、4/15、KBCシネマにて鑑賞。2017年14本目。


 『グリーンルーム』は2017年公開予定映画の中で一番観るのを楽しみにしていた映画でした。
 ネオナチの根城であるライブハウスの楽屋からの決死の脱出行!というプロットが如何にも面白そうに思えたのです。
 しかし鑑賞は困難を極めました。
 まず九州での上映館の少なさといったらありませんでした。
 しかもその少ない上映館が別府の映画館だったりするんですよ。
 それでも自分はその別府の映画館にあと一日だけ上映スケジュールを伸ばしてもらえないかとお願いのメールを送ったりもしました。その映画館での『グリーンルーム』の上映日が3/31までで、自分が別府を訪れるのが4/1だったのです。まぁ相手にされませんでしたけど。涙。

 KBCシネマで上映されることを知ったときは、やった!と思いましたねぇ。一週間の期間限定でしたが、その一週間の中の土曜日にちょうど天神に行く用事がありましたから、これは自分は『グリーンルーム』を観る運命だったのだ、なんて思ったりもしました。

 さて、今年一番観るのを楽しみにしていた映画を実際観ての感想はというと、今年一番観るのを楽しみにしていた映画だからといって、今年一番面白い映画だとは限らない、ってことでしょうか。
 
 自分は鑑賞前、本作を血で血を洗うと同時に知略を尽くした攻防戦を期待していました。
 確かに血は多く流れました。それだけを目的としていたら、充分満足出来たかもしれません。
 しかし、知略の部分が皆無でした。
 敵味方双方、え?何でそんなことをするの?と思える奴らばっかりで、展開もほぼ行き当たりばったりといった感じで、脚本に感心するところもありませんでした。

 主人公パットたちのロックバンド(パンクバンド?)が楽屋に閉じ込められるのは、パットがネオナチの男に殺された少女の死体を見てしまうからなのですが、そもそもその少女がなぜ殺されたのかがさっぱりわかりませんでした。
 犯人らしき男が、理由っぽいことを口にするシーンはあるのですが、え?何それ?って感じで、理解出来なかったのです。
 楽屋に閉じ込められてからの攻防も盛り上がりに欠けること、甚だしかったですねぇ、、、パットたちは楽屋からヘロインの密造工場への出入り口を見つけるのですが、だからといってそれが脱出の後々の伏線になるということもないのです。
 自分があの場にいたら、誰か一人が残って、その一人が他のメンバーを脱出させないと工場を破壊するぞ、って脅しますけどね(その一人を決めるのが難題ですが)。
 ネオナチもネオナチで、バンドメンバーを全員殺すと決めたのであれば、あんな手ぬるいやり方をする必要はないと思うのですが…。

 ラスト、ライブハウスの近くの民家の住人を皆殺しにしたネオナチの首領たちを生き残ったパットらが急襲、逆に皆殺しにするのですが、これも唐突な感が否めませんでした。
 ネオナチが民家の住人を皆殺しにする理由、作中で説明されましたっけ?ライブハウスが夜中にうるさいとでも苦情を出したのかな?笑。
 
 最初に殺される少女もそうですが、バンドのメンバーが一人、また一人と死んでいくときも、まったく山場がなくてビックリしました。
 こういった脱出劇で仲間が死ぬ場合、たいがい相手を道連れにするか、仲間をかばって命を落とすものですが、本作の場合ただ殺されるだけなので、観ていてもまったく共感も興奮も出来ませんでした。

 結局今年一番観るのを楽しみにしていた映画は今年一番観てガッカリした映画でした。
 ま、そういうこともありますよね。


 
 お気に入り度★★、お薦め度★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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土曜日のお昼に、、、

2017-04-15 23:05:57 | グルメ・おやつ
 土曜日のお昼に何を食べるか、かなり迷いました。
 那珂川にあるミシュラン二つ星の天ぷら屋さんで¥3000のコースを食べるか、それとも天神で最も安いと言われているカレー屋さんでランチを食べるか、選択が対極過ぎてなかなか決められなかったのです。
 散々迷った末に、時間に余裕がなかったというのもあり、また、そっちの方がブログのネタになるかな、と思ってカレーを食べることにしました(ミシュラン二つ星の天ぷら屋さんレポートはまた後日)。
 天神で最も安いと言われるカレー屋さんがどこにあるかというと、天神の中心地から歩いて5分ほどの距離にあるサンセルコというショッピングセンターの地下1階で、お店の名前は【サンキューカレー】と言います。カレーがいくらなのかはお店の名前からバレバレですね。そう、¥390です。
 天神でお昼を食べて¥390というのは相当安いなぁ、と思いながら、いつもの春吉の駐車場に車を停め、てくてくサンセルコまで歩いて階段を下り、店の前まで行ってビックリ!店休日でした。


   

 日曜日が店休日の飲食店は珍しくないけど、土曜日が店休日の飲食店って初めて見たような気がする…。
 さて、どうしようかと考えたのですが、向かいの定食屋さんが営業中だったのでそちらの方に行ってみることにしました。お店の名前は【ビッグ鯛はのぼる】、名前からしてフツーのお店じゃないな、ということがわかりますね(店名は元々たい焼き屋さんだったことに由来するらしいです)。
 まずお店の中はというとこんな感じ。


   

 壁という壁に隙間なく芸能人のサインや料理の写真が張りまくられていて、カオス状態でした。
 料理の提供の仕方も独特で、自分が若鳥味噌炒め丼を注文すると、マスターから「そこにある丼に好きなだけ自分でついでくださいね」と言われました
 丼物で自分がつぐシステムは初めてのような気がします。お代わり自由の定食屋さんで客が自分でよそうのはよくありますけどね。
 そしてこれが自分が注文した若鳥味噌炒め丼です。


   

 味は正直フツーでした。ただ玉ねぎや鶏肉はこれでもか!ってぐらい入ってましたし、ご飯ももちろんたくさんついでましたから、これで¥450なら非常にコスパは高いんじゃないでしょうか。
 ぶっちゃけあまり人を連れていくような店ではないですが、自分はまた行ってもいいなと思いましたよ。
 ところで、自分が注文した若鳥味噌炒め丼は¥450だったのですが、メニューを見ていたら、似たような若鳥焼き肉風味丼が¥650でした。


   

 同じようなメニューで味付けの違いで¥200も差があるのは不思議だったので、マスターに尋ねると、焼き肉風味丼の方は味噌炒め丼に比べ、肉の量が3倍とのこと。
 いやいや、味噌炒め丼も充分肉の量は多かったけどね。汗。
 やっぱりフツーのお店とはちょっと違うみたいです。

 ちなみにサンセルコには他にもこんな料理を提供するお店もありました。


    
 
 豚マニア丼…?
 世の中、いろんなマニアが存在することは存じてましたが、豚マニアがいるんですねぇ。笑。
 しばらくは天神に行ったらサンセルコ通いが続きそうです。
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続・折紙でドーナツを折ってみました。

2017-04-14 21:08:56 | 折り紙・ペーパークラフト
 昨日の記事の続きです。

 折紙のドーナツにはまだいくつか応用作品があって、


   

 こんなふうにリング状にしてチェーンのように繋ぐことも出来ます。
 まぁ一つ作るのも結構手間がかかるのでこれ以上長くする気にはなれませんが…。

 あとこんなのも。


   

 昨日のドーナツは正六角形でしたが、これは正三角形。曲げる角度はある程度自在です。

 こんなのも。


   

 この作品が一枚の紙で出来ていると聞いたら、結構驚きませんか?
 え?別に驚かない?
 う~~~ん、世の中シビアだなぁ。。。
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折紙でドーナツを折ってみました。

2017-04-13 23:23:49 | 折り紙・ペーパークラフト
 自分は折紙の天才でも何でもないのですが、時々ふっと折紙のアイディアが下りてくることがあります。
 今度講習会で折り方を教えるスピカなんかもそうですねぇ。
 前の日までは絶対にそんなの無理だと思っていたものが、ある日気がつくとその折り方を知っているというのは不思議な感覚です。

 で、つい先日、思いついたのがこれ。


   

 漢字の「回」を立体化してものといったらわかりやすいですかね。
 当然一枚折りです。切り込みも入れていません。
 ただ、元の紙が正方形ではなく、長方形なんですけどね。
 まぁ正方形も長方形の一種なので、正方形でこの作品が出来ないことはないのですが、正方形で折ると一部が分厚くなって綺麗に仕上がらないのです。

 この「回」の応用がこちら。


   

 当然これも一枚折りです。
 もっと長くも出来るけど、B4用紙の大きさの紙で折るとこれが限界かな。

 応用作品をもう一つ。


   

 折紙のドーナツ。
 これも一枚折りです。
 曲げる角度が90度じゃないので綺麗には仕上がりませんでした。

 今日のところは以上です。
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2017年劇場鑑賞映画一覧(3月末まで)。

2017-04-12 20:20:18 | 新作映画
 2017年に入って、1月2月合わせて劇場で3本しか映画を観ませんでした。
 フツーの人にとってはそれが当たり前の本数かもしれませんが、自分にとっては結構驚くべき数字でした。
 何しろここ数年はコンスタンスに年間40本以上は観に行ってましたからね。
 一月に1本しか映画を観ないなんて記憶にないことだったのです。
 このまま映画を観なくなってしまうのかな、なんて思ったりもしましたが、3月は6本映画を観ました。
 単に1月2月に観たい映画がなかっただけみたいです。
 ちょっと安心しました。

 1.『ザ・コンサルタント』、1/27、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞。
 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★

 2.『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』、2/4、イオンシネマ筑紫野にて鑑賞。
 お気に入り度★★★、お薦め度★★★

 3.『ラ・ラ・ランド』、2/25、Tジョイ久留米にて鑑賞。
 お気に入り度★★★、お薦め度★★★☆

 4.『お嬢さん』、3/11、中洲大洋劇場にて鑑賞。
 お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★☆

 5.『ハルチカ』、3/11、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞。
 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★★

 6.『哭声/コクソン』3/25、KBCシネマにて鑑賞。
 お気に入り度★★、お薦め度★★

 7.『モアナと伝説の海』、3/25、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞。
 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★☆

 8.『グレートウォール』、3/30、Tジョイ久留米での試写会にて鑑賞。
 お気に入り度★★☆、お薦め度★★☆

 9.『キングコング 髑髏島の巨神』、3/31、Tジョイ久留米にて鑑賞。
 お気に入り度★★★★☆、お薦め度★★★★

 ★は五つで満点、☆は★の半分です。


 *2006年劇場鑑賞映画一覧

 *2007年劇場鑑賞映画一覧

 *2008年劇場鑑賞映画一覧

 *2009年劇場鑑賞映画一覧

 *2010年劇場鑑賞映画一覧

 *2011年劇場鑑賞映画一覧

 *2012年劇場鑑賞映画一覧

 *2013年劇場鑑賞映画一覧

 *2014年劇場鑑賞映画一覧

 *2015年劇場鑑賞映画一覧

 *2016年劇場鑑賞映画一覧
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小島よしおの演技の上手さが光った『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』。

2017-04-11 21:08:55 | 新作映画
  クリス・マッケイ監督、『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』、4/9、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞。2017年13本目。


 『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』、面白かったです。
 ただ自分の場合、レゴにもバットマンにもアメコミにもさほど思い入れがないため、面白いことは面白いけれど、超絶的な面白さではなく、そこそこの面白さでした(子どもの頃レゴではなく、ダイヤブロックで遊んでました)。
 そして作品世界やストーリーよりも別のことに注目して本作を観ました。
 それは何かというとロビンの吹き替えをした小島よしおの演技です(なぜそうなったかというと、こちらを読んでもらえばわかると思います)。
 自分は正直そこまで期待はしていませんでした。ネットでの評判はなかなか良いようだけれど、そうは言っても所詮は芸人なのだから、芸人にしては上手いな、ぐらいなのだろうと思っていました。
 いや~、不明を詫びなければいけないですね。
 小島よしお、めっちゃ上手いじゃん!
 事前に小島よしおだと知らされてなければ、そして時々持ちネタのギャグを突っ込んでこなければ、彼だとわからないぐらいに上手かったですね。
 ローティーンであるロビンを上手く演じていました。
 やっぱり芸人ってただの芸能人より芸達者な人が多いですね。
 ただの芸能人が映画の声優に起用されると、当たりか外れかは五分五分といったところだと思うのですが、芸人だとハズレがほとんどないような気がします。
 本作ではおかずクラブも上手く声を当てていたと思います。

 本作を観て学んだのは、観てもいない映画のことを悪く言ってはいけないってことですね。
 公開される映画の数は膨大で、私たちが観ることが出来るのはその中のごく一部です。
 なので、どの映画を観るか、そして観ないかは人それぞれ自由だと思いますし、観ない映画を観ない理由も同じだと思います。
 しかしだからといって観ない映画のことを酷評するのはダメですね。

 本作の吹替え版の芸人起用撤回キャンペーンはすでに発起人の方が当該ページを削除し、お詫び記事をアップしました。
 それなりに反省はしているようですが、一番最初にすべきことをやったのかな?と疑問に思います。
 それは何かというと他でもない、起用撤回を求めた小島よしお本人への謝罪です。
 キャンペーンを展開することで、何の落ち度もない彼から仕事を一つ取り上げようとしたのですから、それが誤りだと分かった以上は、SNSを通すか、メールを送るなりして彼にきちんと謝罪するべきだと思うのですが、お詫び記事の中でそのことについては触れられていませんでした。
 すでに謝罪はしていて記事で触れていないだけなのか、それとも謝罪をしていないのか、それがちょっと気になりました。


 お気に入り度★★★☆、お薦め度★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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