この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

今まで見たディズニーアニメの中で一番よかったかもしれない『モアナと伝説の海』。

2017-03-28 21:10:37 | 新作映画
 ジョン・マスカー、ロン・クレメンツ監督、 『モアナと伝説の海』、3/25、ユナイテッドシネマキャナルシティ13にて鑑賞。2017年8本目。


 土曜日はKBCシネマで『哭声/コクソン』を観た後、キャナルで『モアナと伝説の海』を観ました。
 モヤモヤばかりが残る陰惨なオカルトミステリーに続いて、美少女が活躍する冒険活劇を観る。我ながらちょうどよいバランスではないかと思いました。

 先日の記事でも書きましたが、自分はディズニーの前作『アナと雪の女王』を劇場では観ていません。
 深い理由はないのですが、強いて言えばやたら世間で流行っていたから、でしょうか。捻くれ者なんです。
 そしてテレビ放映された際見て、面白いことは面白かったけど、あえて劇場で観なくてよかったなと思いました。
 アナを始め、登場人物にあまり感情移入が出来なかったのです。お話もそこまで上手いとは思いませんでしたしね。雪の描写はさすがだと感心しましたが。

 それがなぜ『モアナと伝説の海』は観に行くことにしたかというと、世間的な評価がよかったから、、、う~~~ん、我ながら捻くれ者なのか、素直なのか。
 でも観に行ってよかったですよ。すごく満足しました。

 まずモアナというキャラクターがいいですね。
 単に冒険心があるというだけでなく、村を救いたいという思いから外海へと漕ぎ出す彼女のことは素直に応援してあげたくなりました。
 彼女の相棒となる半神半人のマウイもいい。最初のうちはぶつかり合っていた二人だけれど、最後は身を挺してマウイがモアナを助けようとして、、、観ていて胸が熱くなりました。

 それに何といっても絵の美しさといったらないですよね。
 『アナと雪の女王』の雪の描写には感心しましたが、本作の海の美しさはそれ以上で、それを見るためだけに本作は観る価値があると言ってよいでしょう。
 ディズニーは作品ごとにますます映像が美しくなっている感がありますが、限界はないのだろうかって思いますね。

 
 お気に入り度★★★★、お薦め度★★★★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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