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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ストーン・カウンシル。

2007-11-12 23:10:33 | 旧作映画
 モニカ・ベルッチ主演、『ストーン・カウンシル』、DVDにて鑑賞。

 すんげーつまんなかったです。
 どれぐらいつまんなかったかというとあえてストーリー紹介をする気になれないぐらい。
 何でこんなつまんないの借りたんだろ、って我ながら思っちゃいました。
 まぁそれはともかくモニカ・ベルッチですよ。
 彼女は何となく必然性があれば脱ぐ、必然性がなくても脱ぐ、みたいなイメージがありますが(あくまでイメージが、ですけどね。別に彼女はすべての出演作で脱いでるってワケではないので。)、本作では途中シャワーシーンがあるのに彼女はヌードにならないんです。
 おぉ、モニカ・ベルッチなのに見せない?意外だ!!
 と思わせて。
 やっぱりモニカ・ベルッチですね、最後の最後にどうだ!!とばかりに出し惜しみなくその成熟した裸体をドドーンと披露します。
 もうね、熟女好きにはたまらない展開だと思います。
 この瞬間のために八十分をひたすら耐えてきた、といっても過言ではありません。
 が、しかし。
 なぜかそばにいるジジィ(推定年齢200歳ぐらい)まで一緒になってすっぽんぽんになっちゃうんですよ。
 なぜお前まで一緒になって脱ぐかぁああああああああ!!!
 怒りの咆哮ですよ。

 『ストーン・カウンシル』、ジジィ好きにはたまらない一本だと思います。
コメント (2)
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プロポジション 血の誓約。

2007-11-11 21:14:25 | 旧作映画
 ガイ・ピアース主演、『プロポジション 血の誓約』、DVDにて鑑賞。

 ネットを徘徊していると時々、映画は映画館でしか観ない!(DVDは見ない!)という主義の方を見かけます。
 まぁ映画は本来映画館で観ることを前提に作られているのですから、そういう主義であることが強ち悪いとは思いません。
 けれどすべての傑作映画が映画館で公開されるとは限らず、未公開映画、いわゆるビデオスルー作品にもとんでもない傑作が紛れ込んでいることもあるわけで、ビデオスルーだからという理由でその作品を軽視して欲しくはありません。

 本作がビデオスルーになった理由がよくわかりません。
 監督は確かに無名といっていいですけど、主演のガイ・ピアースは『メメント』や『LAコンフィデンシャル』などで日本でもそれなりに知名度があると思うんですけどね。
 オーストラリア映画だからというのもあるかもしれません。偏見かもしれないですけど、オーストラリアは日本よりもまだ映画後進国といっていいでしょうからね。
 でも同様に後進国だったニュージーランドがピーター・ジャクソンというたった一人の天才の出現によって、日本を遥かに追い抜いてしまったように、オーストラリア発だからといって決して侮れません。
 ともかく、本作は傑作であるといっていいと思います。

 舞台は十九世紀末のオーストラリア。ならず者として知られるバーンズ兄弟の次男チャーリーと三男マイクは激しい銃撃戦の末保安官スタンリーに捕らえられてしまう。チャーリーはスタンリーからある提案を出される。
 それはマイクを絞首刑にしたくなければさらに凶悪な長兄アーサーをその手で殺せ、というものだった・・・。
 どこかで聞いたことのあるお話だな、と思ったら太宰治の『走れメロス』と骨子が似てるんですよね。親しいものを人質に取られた主人公が期限内に約束通り戻って来れるかどうか、というところが。
 もちろんあちらが児童文学とすると、こちらは血で血を洗う(異色)西部劇なので結末はまるで違いますけれど。
 
 兄を取るか、弟を取るかで思い悩むチャーリーはならず者でありながらとても人間味の溢れるキャラクターとして描かれています。
 魅力的なキャラクターは彼だけじゃありません。標的であるアーサーは人を殺すことを何とも思わない、凶悪な野獣のような男という設定ですが、同時に家族思いで、詩人としての側面も持っています。
 チャーリーに非情な命令を下すスタンリーもまた作中大きなウェイトを占めています。
 兄殺しを命じるスタンリーは一見冷酷なようでいて、実は誰よりも妻を想う家庭人であり、本来は秩序と平和を重んじる男です。
 しかし彼の理念と(毒を持って毒を制するという)奇策は回りの誰からも理解を得られず、やがて孤立していきます。

 果たしてチャーリーはアーサーを殺すことに成功するのか。それとも・・・。

 バイオレンスアクションが無類に好き、という方には超お薦めです。
 ただ、血を見るのがちょっと苦手、という方は見ない方がいいかもしれません。 
コメント (8)
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ボーン・アルティメイタム。

2007-11-10 23:55:53 | 新作映画
 マット・ディモン主演、ポール・グリーングラス監督、『ボーン・アルティメイタム』、11/10、Tジョイ久留米にて鑑賞。45本目。

 シリーズものの最新作が公開されるときは前作が地上波のテレビで放映されるのが常なので、ミラ・ジョボヴィッチ主演の『バイオ・ハザードⅢ』、そしてマット・ディモン主演の『ボーン・アルティメイタム』の公開に際しても、それぞれ『バイオハザードⅡアポカリプス』と『ボーン・アイデンティティー』、『ボーン・スプレマシー』が放映された。
 『バイオハザードⅡ』は未見だったので、何となく見る気がしなかった、見てみたのだが、、、『バイオハザードⅡ』を、さらには『バイオハザードⅢ』を見て面白いと思った方には申し訳ないけれど、クソつまんなかった。いっちゃなんだけど、『バイオハザードⅡ』を見て『バイオハザードⅢ』を観に行こうという人の気が知れない、そう思ってしまった。これならまだしも『ゾンビコップ』でも見た方が面白いような・・・。
 『ボーン・スプレマシー』も見た。こちらは劇場で観て、さらにビデオでも何度となく見ているが(ジェイソン・ボーン役の声優がビデオと違っていたことに違和感を覚えたが)、やっぱり何度見ても面白い。『ボーン・スプレマシー』を見て、『ボーン・アルティメイタム』を観に行かない、というヤツの気が知れない。
 結局何がいいたいのかというと『バイオハザードⅡ』は凄まじくつまらない、、、ということではなく、自分は『ボーン・アルティメイタム』に対し、過剰なまでの期待をしていた、ということだ。
 絶対に面白いに決まってる、間違いない、そう思っていた。
 そして、今日、観てきた。
 感想はというと、、、期待していた以上に遥かに面白かった!!!
 今年観た洋画の中では、いや、邦画も含めすべての映画の中でも一番面白かった。
 自分は『ダイ・ハード4.0』に対してかなり低い評価を下した。『ダイ・ハード4.0』はアクション映画ではあるものの、アクションとアクションとの繋がりがあまりにも悪くて、ぶつ切りで、まったく楽しめなかったのだ。ここCGでしょ?っていいたくなるようなアクションシーンじゃ、はっきりいって興醒めでしかない。
 『ダイ・ハード4.0』の監督であるレン・ワイズマンに『ボーン・アルティメイタム』を見せてやりたい。これが本物のアクション映画だよ!!そういってやりたい気持ちでいっぱいだ。
 本作に対しては「最高!!」という賛辞以外思いつかない。
 ただ、作品への感想以外では、新聞などのマット・ディモンへのインタビュー記事で続編に出演する気があるか、などといったクソ馬鹿な質問をしたインタビュアーはクビにしろ!と思った。
 そんな質問したら、ボーンが本作では死なないってことがわかっちゃうじゃん、、、まぁもちろんこっちもボーンが不死身だということはわかっちゃいるけどね。
コメント (6)
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健康診断でショック!!

2007-11-09 23:37:42 | 日常
 先日、会社の健康診断がありました。会社で、といっても地元企業の合同ですけどね。
 そこでショックなことがありました。ショックというか、驚いたといった方がいいかもしれません。
 思わず「本当ですか?」って聞き返してしまいました。
 何に驚いたかというと、他でもありません、去年より体重が五キロも増えていたんです!!
 なーんだ、体重か、と思われるかもしれません。
 でもですね、自分は体重の増減がここ十年(以上)一キロ内で収まっていたんです。
 自分は生涯この体重なのかもと思ってろくに家でも測ることはありませんでした。
 なので体重が増加した自覚も当然ありませんでした。
 え~、何で???何でこの一年で急に?
 まさか、、、この年になって自分には無縁と思っていた中年太りですか???
 い、いやだあああああああああああああああああ。
 ってわけで今日から寝る前に腹筋を二十回することにします。
 が、頑張ろうっと。。。
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記憶の棘。

2007-11-08 23:06:53 | 旧作映画
 ニコール・キッドマン主演、『記憶の棘』、DVDにて鑑賞。

 よくわからない映画でした。
 よくわからないといってもストーリーはごくシンプル。
 十年前に最愛の夫ショーンを亡くしたアナ。新しい恋人との婚約パーティの夜、彼女の前に一人の少年が現われる。少年の名前はショーン。彼は自分がアナの亡くなった夫の生まれ変わりだという・・・。
 基本的にネタバレなしでレビューは書く主義なのですが、この作品に関してはそれは無理っぽいので思いっ切りネタバレアリで書きます。
 今後この作品を見てみようと思っている方はこの先の文章は読んじゃいけません。
 個人的に一番気になったのは少年ショーンが本当に生まれ変わりなのかどうかということだったのですが、結局のところショーンはアナを謀っていただけでした。
 まずわからないのは(わからないというか疑問なのは)、十歳の少年の嘘を大の大人が何人もいて誰も見抜けないってことがあるだろうか、ってことです。
 アナの夫(の生まれ変わり)であると主張する少年に、本当にそうなのか大人たちが問い詰めるシーンがあるんですけど、その質問がどれも表層的なんです。
 アナの夫は物理学者なのだから、単純に「相対性理論についてわかりやすく説明してくれるか?」とでも聴けば一発で化けの皮が剥がれるのに、誰も突っ込んだ質問をしようとしない。
 まぁこれに関してはショーンが上手く立ち回ったから、という理由で不問にしてもいいでしょう。
 少年ショーンがアナのことを知るに到ったのは夫ショーンが愛人に当てた手紙からです。つまり夫はアナに対して不実だったってことですよね?
 若くて美しく自分に尽くしてくれる妻がいるのに愛人に走る夫というのが自分にはわからない。
 その愛人っていうのが本当に嫌な女なんですよ。
 何しろかつて愛した男の妻が男の死後十年を経てようやく幸せになろうとするその日に、男からの送られた手紙をお披露目しようなんていうんですから。性格が破綻しているにも程がある。そんな女を愛人にするものだろうか???
 まぁそれも、普段家庭料理を食べていてもたまに毒々しいジャンクフードを食べたいってこともありますから(それにしても限度があると思うけど)、そういうものだと無理に納得しましょう。
 わからないことはまだあります。
 夫が愛人に当てた手紙の内容はおおよその見当がつきます。その手紙は愛人が読んで喜ぶように書かれていたはずですから、当然妻であるアナを愚弄する内容だったはずです。
 「昨日の夜、居間のソファでアナとやったんだけどさぁ、アイツ馬鹿みたいによがっちゃって、、、」そんな感じではないでしょうか。
 そういう手紙を十歳の少年が読んで、そこに書かれている裏切られた妻に恋愛感情を抱くでしょうか。自分にはちょっと想像がつかないです。万が一同情することはあってもいきなり恋愛感情を持つのはやはり不自然です。
 まぁそれは感情論として片付けてよいですが、少年ショーンは手紙でしかアナと夫のことを知り得ないというのに、そもそもアナの夫の死をどうやって知ったというのでしょうか。彼が死んだのはショーンが生まれたばかりの頃(か前)のはずなのに。
 本作に関してはいろいろわからないことばかりでしたが、けれど一番わからないのは何よりアナの愚かさです。
 愛人と一緒になって自分のことを嘲笑していた夫をそこまで盲愛出来るものなのだろうか、、、自分にはわかりません。わかりたくないと言った方がいいかもしれません。
 とはいえ、愛する人の裏切りにまったく気づかないっていうことは世の中よくあることなのかもしれませんが。
コメント (14)
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グッド・シェパード。

2007-11-07 23:26:56 | 新作映画
 ロバート・デ・ニーロ監督、マット・ディモン主演、『グッド・シェパード』、11/3、ワーナー・マイカル・シネマズ上峰にて鑑賞。44本目。

 映画サービスデーってことで、訂正、佐賀県映画県民デーってことで調子に乗って、この日は三本映画を観ました。この『グッド・シェパード』がその三本目。
 はっきりいって三本目に観る映画ではありませんでした(とはいっても一日一回上映でしたが)。三本目に観るには上映時間は長すぎ(180分超!!)、作品の内容は堅すぎて、観ていて非常に疲れました。
 とはいえ、この日観た三本の映画の中では個人的に一番面白かったですけどね。

 CIA誕生の秘話を描く、、、といっても作品の内容そのものは完全にフィクション。けれどそこに絶妙に史実が織り交ぜられることによって非常にリアルな仕上がりとなっています。
 まぁ何ていうか映画のお手本みたいな作品でした。映画とはかくあるべし、というデ・ニーロの信念が伺えるような、作品として一分の隙もない作りでした。
 一方その隙のなさがやたら長大な上映時間になったのも事実で、、、映画はある程度は隙がないといけないんだな、とも思いました。

 主演のマット・ディモンは今週末公開の『ボーン・スプレマシー』での役どころは元CIAの暗殺者ですが、本作ではCIA高官ウィルソンを演じています。う~ん、、、演技の幅広すぎ。
 しかしそれよりもスゴイなと個人的に思うのはウィルソンの妻を演じたアンジェリーナ・ジョリーですね。
 本作に引き続き、11/23からは『マイティ・ハート』が、さらに12/1からは『ベオウルフ』が公開を控えています。ほとんど週刊アンジェリーナ・ジョリー。
 はっきりいってどれが彼女の最新出演作なのかわかりませんね。笑。
 一応製作順で公開されるみたいです。『ベオウルフ』のみ2007年製作、あとの二作は2006年製作です。
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ブレイブ・ワン。

2007-11-06 23:03:13 | 新作映画
 ジョディ・フォスター主演、ニール・ジョーダン監督、『ブレイブワン』、11/3、ワーナー・マイカル・シネマズ上峰にて鑑賞。43本目。

 正直言わせてもらうとどこまでも中途半端な復讐もの、という感想しか持てませんでした。主演がジョディ・フォスターで監督がニール・ジョーダンだから、期待しすぎてたのかもしれません。
 暴漢に襲われ昏睡状態に陥った、ジョディ・フォスター扮するエリカが恋人との幸せな日々を夢に見るシーンがあります。その夢の中で恋人に抱かれるエリカが明らかにジョディ・フォスター本人ではなく替え玉なんですよね。
 ん~、ジョディ・フォスターってそんなに脱ぐのを厭う女優だったかなぁ?それとも年を喰ったせいで自分の裸に自信が持てなくなった?
 いずれにせよここで替え玉を使わなければいけないぐらいなら、彼女はこの役を引き受けるべきではなかったと思います。ニコール・キッドマンかシャーリーズ・セロンにでも任せておけばよかったのに。
 初っ端に替え玉なんて使われると観てるこちらとしては興ざめしちゃって作品に没入できないよ。当然エリカにも感情移入できなくなってしまう。
 展開も何だかなぁって感じです。
 極度の不安のあまり銃を購入しようとガンショップに立ち寄るエリカ。販売を断られ、店先で佇む彼女に怪しげな中国人が声を掛けてくる。そして無事銃を入手。
 そんなことってありえるの?その中国人って何もの?販売を断られる人に売りつけるために待機してたの?それにしても銃一丁が銃弾込みで千ドルって安すぎない?セール期間中?
 まぁエリカが銃を入手しなければ話が進まないわけで、でもその際のエピソードももう少し工夫を凝らして欲しかった、というのが正直なところです。
 あといっても詮無いことかもしれないけどエリカは悪党に遭遇しすぎ!!そりゃ自ら獲物を求めて街をうろついてんだから多少は確率も高くなるだろうけど、あんなにうようよ悪党やチンピラばかりいたんじゃ、怖くてニューヨークにいけないよ!!(行かないけど)
 そしてあのクライマックスのオチのつけ方、、、う~ん、観ている側はあれで納得しなくちゃいけないのかなぁ。っていうか、仮に刑事一人の証言があったとしても銃を交換したぐらいじゃ筋の通る説明なんて出来ないって思うけどね。
 それなら刑事が駆けつけたのはすべての殺戮が終了した後だった、っていう方がまだしもマシじゃないでしょうか。
 まぁこんな感じでかなりの酷評になってしまったけれど、ジョディ・フォスターを始めとして役者陣は皆さすがに芸達者で悪くはなかったし、ニール・ジョーダンの演出もところどころ冴えていました。
 ただ、やっぱりジョディ・フォスターとニール・ジョーダンの組合わせで可もなく不可もない作品を観せられてもなぁというのが正直な感想です。
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ヘアスプレー。

2007-11-05 23:29:46 | 新作映画
 『ヘアスプレー』、11/3、ワーナー・マイカル・シネマズ上峰にて鑑賞。42本目。


 デブが嫌いです。
 のっけから百万人ぐらい、いや、もっとかな、敵を作りそうな発言をしてしまいましたが、まぁ何ていうか太っていること自体はどうでもいいんですよ。肥満によるリスクを承知の上で太っているのであれば、それはハゲやチビと同じ単なる外見的な特徴、個性に過ぎず、それを他人がとやかくいうのは間違ってますからね。
 でも時々、っていうかしばしば、太っている人で、ダイエットの広告を見ながらぽりぽりお菓子を食ってる人を見かけますよね。もしくは喫茶店でチョコレートパフェを貪りながら「ダイエットは明日から♪」なんてふざけたことをいってる人。
 そういう人を見ると無性にムカつくんですよ。
 太っていようが痩せていようが、そんなことはどうでもいいことだけれど、本当に太っていることで悩んでるならどうして本気でダイエットしないの?っていいたくなるんです。
 そういう人たちを見てると、何だかまるで自分自身の心の弱さを見せ付けられているようでイライラするんです。
 同様の理由で一日にタバコを二箱も三箱も吸うくせに、健康がどうこう、長生きがどうこうと言ってる人も好きじゃありません。
 本当に長生きしたいならタバコを吸うな!!といいたいです。
 なんてことをいったらさらに敵を増やすかな。笑。

 ミュージカル映画も好きじゃないです。
 やっぱり、突然歌い出すのって、普通に考えれば変ですよ。歌で会話するのもやっぱり変。自分には到底受け入れがたいです。
 でもこれだけミュージカル映画が市民権を得ているのですから、受け入れられない自分の方が頭が固いといえるのでしょう。

 そんなデブとミュージカル映画に偏見を持つ自分ですから、通常であればデブが歌って踊る『ヘアスプレー』なんて絶対観るはずもないんですが、なぜ本作を鑑賞することにしたかというと、11/3が佐賀県映画県民デーで佐賀県内のシネコンでは映画が一本千円で鑑賞出来たからなんですけどね。
 よくわからないけど、他の県でも同様のイベントをやることってあるんですかね?岐阜県映画県民デーとか、長野県映画県民デーとか。どうなのかな。
 もしかしたら、佐賀県民であることを証明しないといけないかも、なんて思ってたんですけど、それは杞憂でした。別に鳥取県民でも愛媛県民でも鑑賞オッケーだったみたいです。

 さて本作の感想ですが、、、うーん、やっぱり自分には受け入れ難いです。
 本作がすこぶる出来のよいミュージカル映画だということは自分にもわかります。
 でも本作のようなミュージカル映画はやっぱり音楽そのものに身を委ねることが出来ないと心底楽しむことは出来ないんですよ。
 カラオケにいってもどんな曲も直立不動で歌う自分には、“ノリ”というものがまったくありません。
 そんなノリの悪い自分は『ヘアスプレー』という作品を楽しむことは残念ながら出来ませんでした。
 でもフツーに音楽好きな方、またミュージカル映画やデブに偏見を持たない方であれば間違いなく楽しめると思います。 
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Crane Ring22。

2007-11-04 22:54:15 | 折り紙・ペーパークラフト
 
 


 久しぶりの記事更新です。
 もういっそのこと、このまま更新停止してしまおうかとも思ったのですが、さりとて代わりにすることもこれといってなく、また更新することにしました。
 まぁよければお付き合いください。

 更新停止期間中、もしかしたら小説を執筆しているんじゃないかって好意的に思ってくれていた方もいるようですが、すいません、ひたすらだらだらと過ごしてました。
 小説の方はとりあえず第一話だけは書き終えましたが、第二話に取り掛かる気配すらなく、このままでは第一話のアップも覚束ないような感じです。
 幻の第一話を読んでみたい!という奇特な方はメールをください。笑。
 あ、どういうお話かというと、マッドマックス的世界を舞台にしたハリーポッターみたいなお話です。ま、一言でいうと何でもありですかね。全百話ぐらいの予定です、つーか予定でした(大風呂敷を広げるもんだな。笑。)。

 写真の作品は連鶴の新作です。
 連鶴に詳しい方でないと意味不明と思いますが、『横雲』ではありません。
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