この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

ボーン・アルティメイタム。

2007-11-10 23:55:53 | 新作映画
 マット・ディモン主演、ポール・グリーングラス監督、『ボーン・アルティメイタム』、11/10、Tジョイ久留米にて鑑賞。45本目。

 シリーズものの最新作が公開されるときは前作が地上波のテレビで放映されるのが常なので、ミラ・ジョボヴィッチ主演の『バイオ・ハザードⅢ』、そしてマット・ディモン主演の『ボーン・アルティメイタム』の公開に際しても、それぞれ『バイオハザードⅡアポカリプス』と『ボーン・アイデンティティー』、『ボーン・スプレマシー』が放映された。
 『バイオハザードⅡ』は未見だったので、何となく見る気がしなかった、見てみたのだが、、、『バイオハザードⅡ』を、さらには『バイオハザードⅢ』を見て面白いと思った方には申し訳ないけれど、クソつまんなかった。いっちゃなんだけど、『バイオハザードⅡ』を見て『バイオハザードⅢ』を観に行こうという人の気が知れない、そう思ってしまった。これならまだしも『ゾンビコップ』でも見た方が面白いような・・・。
 『ボーン・スプレマシー』も見た。こちらは劇場で観て、さらにビデオでも何度となく見ているが(ジェイソン・ボーン役の声優がビデオと違っていたことに違和感を覚えたが)、やっぱり何度見ても面白い。『ボーン・スプレマシー』を見て、『ボーン・アルティメイタム』を観に行かない、というヤツの気が知れない。
 結局何がいいたいのかというと『バイオハザードⅡ』は凄まじくつまらない、、、ということではなく、自分は『ボーン・アルティメイタム』に対し、過剰なまでの期待をしていた、ということだ。
 絶対に面白いに決まってる、間違いない、そう思っていた。
 そして、今日、観てきた。
 感想はというと、、、期待していた以上に遥かに面白かった!!!
 今年観た洋画の中では、いや、邦画も含めすべての映画の中でも一番面白かった。
 自分は『ダイ・ハード4.0』に対してかなり低い評価を下した。『ダイ・ハード4.0』はアクション映画ではあるものの、アクションとアクションとの繋がりがあまりにも悪くて、ぶつ切りで、まったく楽しめなかったのだ。ここCGでしょ?っていいたくなるようなアクションシーンじゃ、はっきりいって興醒めでしかない。
 『ダイ・ハード4.0』の監督であるレン・ワイズマンに『ボーン・アルティメイタム』を見せてやりたい。これが本物のアクション映画だよ!!そういってやりたい気持ちでいっぱいだ。
 本作に対しては「最高!!」という賛辞以外思いつかない。
 ただ、作品への感想以外では、新聞などのマット・ディモンへのインタビュー記事で続編に出演する気があるか、などといったクソ馬鹿な質問をしたインタビュアーはクビにしろ!と思った。
 そんな質問したら、ボーンが本作では死なないってことがわかっちゃうじゃん、、、まぁもちろんこっちもボーンが不死身だということはわかっちゃいるけどね。
コメント (6)
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