この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

祝!?『映画秘宝』再復刊。

2024-03-05 21:05:16 | 映画秘宝
 ある日の朝、新聞を読んでいたら、とある新聞広告に目が点になりました。
 『映画秘宝』の4月号の広告が掲載されていたのです。
 なぜ映画雑誌の広告が掲載されていたぐらいで目が点になったかというと、自分は『映画秘宝』は休刊(廃刊?)したものだとばかり思っていたからです。
 休刊といっても二度目の、ですが。
 二度目の休刊のインパクトが強すぎて、一度目の休刊の理由はよく覚えていません。
 赤字だったからという理由ではなかったと思いますが…。
 ともかく二度目の休刊の理由がひどかったんですよ、長年の愛読者である自分も擁護できない理由でした(詳しくはこちら)。
 この時『映画秘宝』は終わった、と思いました。
 そう思ったのは自分だけではないはずです。
 二度目の休刊を機にバックナンバーは全部ブックオフに二束三文で売り払いました。
 しかし、三年の時を経てまさか再復刊するとは…。
 世の中何が起こるか本当にわかりません。

 もう縁を切った雑誌だし、自分には関係ないことだと割り切ればよかったのですが、毎年4月号は前年を振り返るベストテン&トホホテンが特集されるんですよね。
 つい気になってイオンモール筑紫野のツタヤに置いてあった一冊を買っちゃいました。笑。

 順番が逆になりますが、『映画秘宝』という映画雑誌をご存知ですか?
 まぁ普通に映画を観賞している限りは、あまり関わりになることはない映画雑誌だと思います。
 一言で言えば男臭い映画雑誌です。
 オシャレとは無縁の、B級映画の特集などマニアックでディープな内容は自分の好みでした。
 自分が唯一定期購読していた映画雑誌でもあります。
 三年ぶりに手にした『映画秘宝』はあの頃のままでした。
 唯一違うのは本体価格かな。
 定期購読していたころは確か税込み1080円だったと記憶していますが、2024年の4月号は1650円でした。
 復刊するたびに価格が上がっていくなぁ。
 たぶん再々復刊する頃には2000円を超えるに違いない…。
 可能性がないとは言えないのがコワい。笑。

 今月号はベストテン&トホホテン特集だったので購入しましたが、いろいろ見逃していた作品をチェックできたので購入してよかったです。
 来月号はたぶん購入しないと思いますが…。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024年春のアニメ・ドラ... | トップ | 映画秘宝4月号のベストテン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画秘宝」カテゴリの最新記事