この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

映画秘宝3月号に物申す!

2022-01-27 21:35:34 | 映画秘宝
 ゴメンなさい、タイトルは嘘です。
 特に物申したいことがあるわけではありません。

 いろいろあって、映画秘宝とは距離を置くことにし、定期購読も止めました。
 ただ年に一度、ベスト&トホホ10が発表される3月号だけは購入していくつもりです。
 2021年にどんな映画があったのか、振り返るにはちょうど良い参考資料なので。

 ベスト10では劇場に観に行った8作品でした。
 まぁこんなものかなって感じ。
 未鑑賞の作品では『プロミシング・ヤング・ウーマン』が気になるかな。
 DVDになったら見てみよう。
 ベスト30まで広げると16作品でした。
 今週末観に行こうと思っている『サマーフィルムにのって』が13位でちょっと期待値が上がりました。

 先ほど物申したいことはないと言いましたが、実はちょっとあって、それは個人的な2021年劇場鑑賞映画ベスト1である『クリスマス・ウォーズ』を今回の選者の誰も観た様子がないってことです。
 物申したいというより、単に残念だ、っていうだけですけどね。
 一人ぐらいはあの映画を面白いと言ってくれる人がいるんじゃないかと思っていたんだけど。一人もいなかったなぁ。
 個人的にはメル・ギブソンが不死身のサンタクロースを演じ、奥さん役を黒人が演じているってだけで、プッと笑えてしまうんだけど、そういうフィーリングを持っているのは日本には(もしかしたら世界には)自分だけってことなんですかね。
 正直ちょっと寂しい。

 3月号を読み通して、「あれ?」って思ったのは紙面にどこにも柳下毅一郎氏の名前がないこと(ないですよね?)。
 去年の3月号では町山氏と対談してたし、選者の一人でもあったのに、この一年で何があったの?って思わずにはいられません。
 まぁいろいろあったんでしょうね。
 町山氏は相変わらずのようなので、、、よくは知らないけれど。

 あと、編集後記のスカスカさにもビックリしました。
 3月号恒例の編集部のベストテンもなければ、何気に好きだった【キルゴア中佐のナパーム人生相談】もない、本当にこれが映画秘宝の編集後記なの?と思っちゃいました。
 キルゴア中佐、どこに行っちゃったのかな。
 キルゴア中佐(の中の人)が人生相談を受けなければいけないことでもあったのか…。 

 そんなことを考えた映画秘宝2022年3月号でした。
 ではまた来年。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 穴があったら潜りたい。 | トップ | 富士急ハイランド、再び。 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (あり寸)
2022-01-31 21:32:28
映画が、憧れの時代
「スクリーン」は、バイブルだったなぁ~。
叔母がよく買ってて、見てるだけで
ワクワクしたの覚えてます。
「スクリーン」卒業してから、映画雑誌も見てないな。
その時代から、男前を探してました(@ ̄w ̄@)ぷ
返信する
呼んだ? (せぷ)
2022-02-01 20:36:07
『スクリーン』(か『ロードショー』のどちらか)、うちのいとこのねーちゃんも買っていたよ。
昔はグラビアを見るためだけにそういった雑誌を買っていたよね。
今はグラビアなんてネットで見放題だから、誰もそれを目的で雑誌を買わないよね。

>その時代から、男前を探してました(@ ̄w ̄@)ぷ
呼んだ?
いや、男前っていうからてっきり…。
返信する

コメントを投稿

映画秘宝」カテゴリの最新記事