この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

【MINIATURE LIFE展 2020 -田中達也 見立ての世界-】に行ってきました。

2021-01-16 21:53:53 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 今日は佐賀県立美術館まで【MINIATURE LIFE展 2020 -田中達也 見立ての世界-】に行ってきました。
 本当は先週行くつもりだったんですが、生憎の大雪で外出がままならず一週間遅れの来館となりました。

 MINIATURE LIFE展、よかったですよ。
 何がよかったって撮影OKところが。
 何かの展覧会に行っても撮影禁止だったりすることがままあるのです。
 それがピカソだの、ダリだの、著名なアーティストの展覧会で撮影禁止なのはわからないでもないのですが、たまにこの作品のレベルで撮影禁止にする意図は何?って思うこともあります。
 来場者が誰も撮影してくれなかったら悲しいから最初から撮影禁止にしてるんじゃないかって意地悪なことを考えたりもして、、、まぁ撮影禁止にするには撮影禁止にする理由があるのでしょうが、個人的には撮影禁止だとそれだけで減点対象になっちゃいますね。
 というわけでバシバシ撮影させてもらっちゃいました。

 この展覧会の面白いところは作品の実物と写真が一緒に展示してあるってことじゃないでしょうか。
 例えば、

   

 田中氏が撮影した写真があって、

   

 その手前に実物が置いてあるのですが、実物をどう撮ろうが写真ほどは見栄えがよくないのです。
 もっと極端な例だと、

   

   

 一枚目が田中氏が撮った写真で二枚目が自分が撮った写真です。
 とても同じ作品を撮影しているとは思えない…。
 ライティング(照明)って大切なんだな!と思いました(もちろん撮影技術もですが)。

 何だかズレた展覧会の感想になっちゃいましたが、もちろん作品自体もよかったですよ。
 コロナ禍の閉塞した空気をユーモアで笑い飛ばすような田中氏の作風は思っていた以上に自分の好みでした。
 展示会は1月30日までの開催となっています。
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