この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

【錯覚のふしぎになんで?どうして?どがんなっとっと展】に行ってきました。

2022-09-05 22:00:48 | アート、美術館・博物館、ギャラリー
 9/3は映画を観終わった後、佐賀県立美術館まで【錯覚のふしぎになんで?どうして?どがんなっとっと展】(「どがんなっとっと」=「どうなっているの」)を観に行きました(展示期間は9/4まで)。
 観に行ったのはいいんですけど、一つブロガーとして致命的なミスを犯しちゃいました。
 自分が犯した致命的なミス、それは携帯電話を会社に忘れちゃったことです。
 【錯覚のふしぎになんで?どうして?どがんなっとっと展】(長いな!以後【錯覚のふしぎ展】にします。)、展示物がすべて撮影オッケーだったのに。。。
 というわけで実際自分の目で見なければその不思議さがわからない、少なくとも写真ぐらいは欲しい【錯覚のふしぎ展】のレポートを写真無しで送らせてもらいます。

 【錯覚のふしぎ展】、最終日前日ということもあって、親子連れやカップルなど、来場者がめっちゃ多かったですが、行ってよかったです。
 やっぱり実際目で見ないとわからないことってありますからね。
 【錯覚のふしぎ展】では数理工学博士の杉原厚吉氏の作品が多く展示されていました。
 杉原厚吉氏の作品で有名なのは「立体錯視」だと思います。 
 立体錯視とはどういうものかというと、例えば丸く見える物体が鏡に移すと四角に見えるってやつですね。
 ネットや写真で見ると、この立体錯視がすごく不思議でした。
 ただ、実物を見たらそこまで不思議に思う必要はないのだな、ということに気づきました。

 例えばマイナスドライバーの先端部分は正面から見ると四角いです。
 そして横からは三角に、上からは丸く見えます。
 別に不思議なことではありません、すべての物体は見る角度によって形が違うのです。
 マイナスドライバーの先端部分は四角で三角で丸いですが、星型であると同時に丸い物体もあるでしょう。

 立体錯視は不思議なことではない、と述べました。
 これは手品のタネを知って不思議さが消失するのに似ています。
 でも手品ってタネを知ってしまったら楽しめないってものでもないと思います。
 むしろ、オーソドックスな手品をどう魅せるかがマジシャンの技量ではないでしょうか。
 【錯覚のふしぎ展】に行って立体錯視を不思議に思うことはなくなりましたが、でも逆に立体錯視や錯覚により強く興味を覚えるようになりましたよ。

 では最後に唐突ですが、自分が以前作成したクイズを出題したいと思います。

   

 AとB、どちらの線が長いでしょう?
 心の目で見て答えてくださいね。笑。
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