今日は成宮寛貴(敬称略)の引退騒動について思うことを書きます。
成宮寛貴ファンの方は高確率で不快になると思うので、そういった方は読まない方がよいでしょう。
フジテレビの某女子アナが成宮寛貴の引退について理解を示した、というネットのニュース記事を読んで「え?」と思いました。
理解を示したというのは、彼のフェイスブックの引退宣言文を読んでそう思ったのでしょう。つまり、引退宣言文を読んで彼が薬物疑惑においてシロだと思ったってことですよね?
そのことに驚いたのです。
ただ、予想外だったのはそう思ったのがその女子アナだけではなく、ネット民の多くがそうだったということです。
自分も彼のフェイスブックの引退宣言文は読みましたよ。
まず思ったのは、とても読み易い文面だな、ということで、次に思ったのは上手い文章だな、ということです。
そして自分はそれが引っかかったのです。
皆さんは遺書を書いたことがありますか?
自分は幸いにして遺書を書いたことはありません。
ただ、それを想像したことはあります。
想像の中の自分はグシャグシャに顔をゆがめて泣いていました。手はぶるぶると震えていました。
やはり想像でしかないですが、遺書を書くときは皆同じようなものではないでしょうか?平常心で遺書を書ける人などいない、自分はそう思います。
しかしながら成宮寛貴の直筆の引退宣言文には、若干書き急いだとみられる箇所はあるものの、字の乱れや震えなどは見て取れません。涙の跡もない。修正の跡すらありません。
もちろん遺書と引退宣言文との違いはあります。けれど、仮にも「信頼していた友人に裏切られ、複数の人達が仕掛けた罠に落ちた」人物が心を乱すことなく宣言文を書けるとは思えません。
断言してもいいですが、この宣言文を書いた人物は平常心でこれを書いています。
先ほど、宣言文を読んで上手い文章だなと思った、と書きました。
しかし自分は別に褒めてなんかいないんです。なぜかというと、この場合の上手さというのは狡猾さと同意だからです。
だいたい成宮寛貴のセクシャリティの部分に何か誰も注目してなかったと思うんですよ。少なくとも薬物疑惑なんかに比べれば重要でも何でもない問題ですからね。
それを宣言文では薬物疑惑で追及されたからではなく、セクシャリティな部分をクローズアップされたから芸能界を引退する、そういうふうに問題をすり替えているんです。
そして実際多くの人がその言葉で納得している。
この宣言文を書いた人物は非常に狡猾な人物です。狡猾という言葉に語弊があるなら、単に頭が良いといってもいいですが。
上に挙げたような理由で自分は成宮寛貴のフェイスブックの引退宣言文を読んで、彼は薬物疑惑に関してクロなんだな、と思いました。
言うまでもなく、自分は筆跡鑑定師でも何でもありません。また宣言文を読んでの印象も単に自分がそう思ったというだけにすぎず、彼がクロである証拠にはなりません。
しかし同時に彼の引退宣言文は別に彼の薬物疑惑をシロだと証明するものでもありません。
彼の薬物疑惑は未だシロかクロかはっきりとはしていないのです。
多くの人がそのことを忘れているように思います。
成宮寛貴のファンの人は、彼が薬物検査で陰性だったじゃないか、それが何よりのシロである証拠だ、というかもしれません。
しかしながら薬物検査というのは、当然のことながら検査機関がどこだったのか、それをはっきりさせてくれないことには信用に足る結果なのかどうか、判断することは出来ません。
そして彼の所属事務所がどの機関に検査を依頼したのかを発表したという記事を自分は目にしていません。もしご存知の方は教えていただけたら、と思います。
彼がシロである根拠を一つ示すとすれば、それは彼が警察に未だ逮捕されていない、という事実です。
フライデーが報道したように、彼が実際薬物に手を出していて、さらに多くの物的証拠があり、証人がいるのであれば、それで警察が彼を逮捕しないというのは不可解ですからね。
しかしそれも単に彼を泳がせているだけ、とも考えられないでもないので、決定的な根拠にはなりえません。
彼がこのまま半年、もしくは一年といった長期間警察に逮捕されなければ、その時初めて、あの時は限りなくクロに思えたけど、実はシロだったんだな、と言えることだと思います。
また、今回のフライデーの報道スタンスがネットにおいて「やりすぎだ!」と非難されています。中には、「フライデーは廃刊すべきだ!」と抗議している人もいるようです。
自分は今回のフライデーの薬物疑惑スクープをよくやった!と褒め称えたいです。
もし仮にフライデーが恋愛スキャンダルのようなネタを同様のスタンスで記事にしていたら、嫌悪感を抱くことでしょう。
しかし事は薬物疑惑です。法に触れない範囲で徹底的にやってもよいと考えます。時に友人関係、性癖、過去の職歴を晒すことも必要でしょう。渦中の人物が誰から薬物を入手したか、判明していないのであれば。
フライデーのやり方を非難している人には、何ぬるいことを言っているんだ、と言いたいです。
これぐらいのことをしなければ芸能界から、そして社会から、薬物は無くなりはしないですよ。
これは戦争なのですから。
成宮寛貴ファンの方は高確率で不快になると思うので、そういった方は読まない方がよいでしょう。
フジテレビの某女子アナが成宮寛貴の引退について理解を示した、というネットのニュース記事を読んで「え?」と思いました。
理解を示したというのは、彼のフェイスブックの引退宣言文を読んでそう思ったのでしょう。つまり、引退宣言文を読んで彼が薬物疑惑においてシロだと思ったってことですよね?
そのことに驚いたのです。
ただ、予想外だったのはそう思ったのがその女子アナだけではなく、ネット民の多くがそうだったということです。
自分も彼のフェイスブックの引退宣言文は読みましたよ。
まず思ったのは、とても読み易い文面だな、ということで、次に思ったのは上手い文章だな、ということです。
そして自分はそれが引っかかったのです。
皆さんは遺書を書いたことがありますか?
自分は幸いにして遺書を書いたことはありません。
ただ、それを想像したことはあります。
想像の中の自分はグシャグシャに顔をゆがめて泣いていました。手はぶるぶると震えていました。
やはり想像でしかないですが、遺書を書くときは皆同じようなものではないでしょうか?平常心で遺書を書ける人などいない、自分はそう思います。
しかしながら成宮寛貴の直筆の引退宣言文には、若干書き急いだとみられる箇所はあるものの、字の乱れや震えなどは見て取れません。涙の跡もない。修正の跡すらありません。
もちろん遺書と引退宣言文との違いはあります。けれど、仮にも「信頼していた友人に裏切られ、複数の人達が仕掛けた罠に落ちた」人物が心を乱すことなく宣言文を書けるとは思えません。
断言してもいいですが、この宣言文を書いた人物は平常心でこれを書いています。
先ほど、宣言文を読んで上手い文章だなと思った、と書きました。
しかし自分は別に褒めてなんかいないんです。なぜかというと、この場合の上手さというのは狡猾さと同意だからです。
だいたい成宮寛貴のセクシャリティの部分に何か誰も注目してなかったと思うんですよ。少なくとも薬物疑惑なんかに比べれば重要でも何でもない問題ですからね。
それを宣言文では薬物疑惑で追及されたからではなく、セクシャリティな部分をクローズアップされたから芸能界を引退する、そういうふうに問題をすり替えているんです。
そして実際多くの人がその言葉で納得している。
この宣言文を書いた人物は非常に狡猾な人物です。狡猾という言葉に語弊があるなら、単に頭が良いといってもいいですが。
上に挙げたような理由で自分は成宮寛貴のフェイスブックの引退宣言文を読んで、彼は薬物疑惑に関してクロなんだな、と思いました。
言うまでもなく、自分は筆跡鑑定師でも何でもありません。また宣言文を読んでの印象も単に自分がそう思ったというだけにすぎず、彼がクロである証拠にはなりません。
しかし同時に彼の引退宣言文は別に彼の薬物疑惑をシロだと証明するものでもありません。
彼の薬物疑惑は未だシロかクロかはっきりとはしていないのです。
多くの人がそのことを忘れているように思います。
成宮寛貴のファンの人は、彼が薬物検査で陰性だったじゃないか、それが何よりのシロである証拠だ、というかもしれません。
しかしながら薬物検査というのは、当然のことながら検査機関がどこだったのか、それをはっきりさせてくれないことには信用に足る結果なのかどうか、判断することは出来ません。
そして彼の所属事務所がどの機関に検査を依頼したのかを発表したという記事を自分は目にしていません。もしご存知の方は教えていただけたら、と思います。
彼がシロである根拠を一つ示すとすれば、それは彼が警察に未だ逮捕されていない、という事実です。
フライデーが報道したように、彼が実際薬物に手を出していて、さらに多くの物的証拠があり、証人がいるのであれば、それで警察が彼を逮捕しないというのは不可解ですからね。
しかしそれも単に彼を泳がせているだけ、とも考えられないでもないので、決定的な根拠にはなりえません。
彼がこのまま半年、もしくは一年といった長期間警察に逮捕されなければ、その時初めて、あの時は限りなくクロに思えたけど、実はシロだったんだな、と言えることだと思います。
また、今回のフライデーの報道スタンスがネットにおいて「やりすぎだ!」と非難されています。中には、「フライデーは廃刊すべきだ!」と抗議している人もいるようです。
自分は今回のフライデーの薬物疑惑スクープをよくやった!と褒め称えたいです。
もし仮にフライデーが恋愛スキャンダルのようなネタを同様のスタンスで記事にしていたら、嫌悪感を抱くことでしょう。
しかし事は薬物疑惑です。法に触れない範囲で徹底的にやってもよいと考えます。時に友人関係、性癖、過去の職歴を晒すことも必要でしょう。渦中の人物が誰から薬物を入手したか、判明していないのであれば。
フライデーのやり方を非難している人には、何ぬるいことを言っているんだ、と言いたいです。
これぐらいのことをしなければ芸能界から、そして社会から、薬物は無くなりはしないですよ。
これは戦争なのですから。
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