この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

勘違いで観に行った『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』。

2019-10-01 20:57:21 | 新作映画
 ジェシー・アイゼンバーグ主演、キム・グエン監督、『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13にて鑑賞。2019年42本目。


 本作を観に行くことにしたのは予告編を見て面白そうだと思ったからではなく、好きな俳優が出ているからでもなく、原作がマイケル・ルイスだったからです。

 マイケル・ルイス、この名前を聞いたことはありますか?
 元々は経済・金融畑のノンフィクション作家なのですが、そのジャンルにとどまらず、時に野球、時にアメフトを題材にした作品を書き、そのどれもがベラボーな面白さなのです。

 マイケル・ルイスの入門書としてはブラッド・ピット主演で映画化された『マネー・ボール』がお薦めです。
 映画もそれなりに面白かったですが、それと原作は比べ物にならないぐらい面白いですよ。長いですけどね。

 さて、繰り返しになりますが、自分が本作を観に行くことにしたのは原作がマイケル・ルイスだったからです。
 本屋の新刊コーナーにマイケル・ルイスの『フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち』の文庫が置いてあって、帯にはこう書かれていました。


  

 本作に書かれた衝撃の実話が映画化!!
 このキャッチコピーを読んだら、そうか、今度公開される『ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち』は『フラッシュ・ボーイズ 10億分の1秒の男たち』が原作なのだな、と思いません?
 思わない人もいるかもしれないけど、自分はそう思ったのです。
 が、それは自分の勘違いでした。
 2つの作品は同じエピソードを共有しているだけであって、映画とその原作小説という関係にはなかったのです。

 実は小説はまだ半分ぐらいしか読めていません。何しろ長いので。
 なので映画を観ながら、原作と映画ではずいぶんティストが違うなぁ、ぐらいに思っていました。
 ティストも何も全然別の作品なんですけどね。笑。

 ぶっちゃけ言って映画はそれなりに良く出来た人間ドラマでしかないです。
 富と名声を欲した男が大病を患い、望んだものとは何か?みたいなお話です。
 全然悪くはないのですが、残念ながら自分の心に響くものはありませんでした。
 役者たちは皆熱演だったと思いますけどね。

 小説の方はまだ感想は保留させてもらいます。
 まぁ保留も何もまだ半分しか読めてないんですけどね。
 何とか頑張って今年中に読み終わりたいです。


 お気に入り度★★★、お薦め度★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。
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