この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

第118回折紙探偵団九州友の会例会に行ってきました。

2019-02-24 22:18:17 | 折り紙・ペーパークラフト
 今日はよーやく体調がよくなったので、第118回折紙探偵団九州友の会例会に行ってきました。
 昨日これぐらいよかったら映画に行っていたのだけれど、まぁ回復しただけで良しとしましょう。

 講習会の講師は長崎のYさん。
 自分が講師を務めた時も出席してくれたので、出来れば欠席したくなかったんですよね。出席出来てよかった🎵
 講習作品は『スカリ』という六面体のオブジェと『鶴』でした。
 『鶴』といっても折り鶴ではなくてこんな感じ。


   

 ある程度リアルに寄せた鶴ですね。
 ただこの作品、不切じゃないんですよ。
 ハサミで切り込みを入れているんです。
 だから個人的にこの作品を折紙だと認めることは出来ないかな。
 自分は折紙を「一枚の正方形の紙を折ることのみによって 森羅万象を表現しようとする芸術」だと思っているのです。
 そんな風に思っているのはお前だけだろ、と言われるかもしれませんが、Yさん自身そのことを気にしていたようでした。

 驚いたのはYさんが折り図を用意していたことですね。
 Yさんにそういうスキルがあったとは!
 折り図というのは作品が完成するまでの工程を一つ一つイラストで表したもので、それがあれば折るのに非常に便利で、逆に言えば作成するのに非常に手間がかかるものです。
 自分は折り図なんて面倒なもの、絶対作成する気にならないけどなぁ。

 講習会後の情報交換会ではこういったものを持ってきていた人がいました。


   

 ロッテの板ガムの包み紙ですね。
 この包み紙がそのまま折紙に使えると今ちょっとした話題になっているようです(こちら)。
 ただ個人的にはあまり興味はないかな。
 なぜかというとこの包み紙、正方形じゃないんですよ。
 正方形のところで点線は描かれているんですけどね。
 紙をケチらず包み紙そのものを正方形にするか、それとも点線にミシン目が入れてあってハサミを使わずともカットできるようになっているか、そのどちらかでないと一枚一枚ハサミで切るのって相当面倒だと思うけどなぁ。

 三月、四月は通常の例会ですが、五月は九州最大の折り紙イベントである第9回折紙探偵団九州コンベンションが開催されます。
 今年はゲストであの布施知子さんが来るそうなので今から楽しみです。
 まぁ“あの”といっても折紙に興味のない人からしたら、「布施知子?誰それ?」だと思いますが。笑。
コメント
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