この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

《カラダに効くアート》展覧会に行ってきました。

2016-02-09 21:59:28 | 日常
 日曜日は筑後市にある九州芸文館まで《カラダに効くアート》展覧会に行ってきました。一人で。
 一応、何人か誘ったんですけど、誰からもいい返事がもらえなくて…。
 不人気者はつらいぜ!
 ただ、今回は一人で行ってよかったです。
 なぜかというと、正直、イベントとしては少々物足りなかったので…。
 まぁ無料イベントなのであまり文句は言えないのですけどね。

 今回イベントに参加してみようと思ったのは会場である九州芸文館にも興味があったからです。
 九州芸文館、オープンしてまだ2年しか経ってないだけあってめっちゃ綺麗でした。しかも新幹線の筑後船小屋駅の目の前にります。
 おそらく、日本で一番新幹線の駅の近くにある美術館ではないでしょうか。

 館内にはこんな《曼荼羅図》や、


   

 ロールスロイスが展示してありましたよ。


   

 こんな車で街中を走っていたら注目の的ですよね。笑。

 さて、肝心の《カラダに効くアート》展覧会ですが、自分はそのイベント名から、もっとアートとスポーツの融合みたいなものを想像していたんですよね。
 そういった一面もなくはなかったのですが、期待していたほどではなかったかなぁ。
 例えばこれ。


   

 ゴムタイヤのチューブがリュックみたいに背負えるようになっているのですが、ただそれだけなんです。20キロぐらいの重さがあって、重いことは重いのですが、ゴムタイヤのチューブって重いんだね、以上の感想を持てないのです。
 この20キロの重さに何らかの意味を持たせないとアートにならないと思うんだけどなぁ。


   

 公園の球形ジャングルジムを組んだもの。
 よく室内でこれを組めたなぁとそこは感心しましたが、やっぱりそれだけ。
 辛口の感想になりますが、インパクトが弱いと思いました。

 これが一番アートっぽいかな。ブランコになっている自転車。


   

 でも自分が行ったときはまだ時間が早すぎて、このブランコ型自転車が実際動くところはお目にかかれませんでした。う~ん、残念。

 やっぱり「カラダに“効く”アート」と銘打った以上はもっとビシッとカラダに効いて欲しかったですね。
 我ながら難しいことを言ってるな。笑。


 話は350°変わりますが、この日お昼を食べた居酒屋さんに貼ってあった注意書き。


   

 ご退店時には車の移動をお願いします、と書いてあります。
 自分は「え?」と思いましたよ。
 だって食事を終えて店を出たら、車で来た人は車で帰るのが当たり前じゃないですか。
 そのことをお店の人に尋ねたら、驚いたことに食事を終えて店を出て、車をそこに置いたままどこかに行ってしまう人がいるのだそうです。
 注意書きにして貼ってあるってことはそういうことが一度ならずあったってことなんでしょうね。
 う~~~ん、世も末だなぁ。
 そのうち、当店で食事をされた方は代金をお支払いください、といったことが注意書きで貼り出されるようになるかもしれませんね。
コメント (2)
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