この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

続編が観たかった映画ベスト5。

2013-10-23 21:28:41 | 旧作映画
 映画はヒットすれば続編が作られるのが常ですよね。
 まぁ当然ですよね、ヒット作の続編であればそれなりのヒットが見込めますから。
 よくまぁ続編を作ったな、という作品もあります。
 『ナルニア国物語』シリーズなんて途中で制作会社が撤退したにもかかわらず、第三作が作られてますからね。
 またこんな続編を作るなよ、と言いたくなる作品もありますよね。
 例を挙げると『ターミネーター3』ですが。
 続編映画を作る製作者には前作に対するリスペクトは欠かさないでいて欲しいものです。

 さて、本題に入りますが、ヒットして続編が作られる作品がある一方で、如何にも続きがありそうな終わり方をしておきながら、残念ながらヒットせず、もしくは諸事情により続編製作に及ばなかった作品もあります。
 今日はその中から個人的に続編が観たかったな~と思う作品を五つ、紹介します。
 
 まず第5位はジム・キャリー主演『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』。
 『ハリー・ポッター』シリーズの爆発的なヒットによって雨後の竹の子のように作られた原作付きファンタジー映画の一つ。でもかなり出来が良かった記憶があります。
 あれからずいぶん時も経つし、続編製作は無理でしょうね。
 結局ボードレール兄弟は不幸せのままか。笑。

 続いて第4位は『ミニミニ大作戦』。
 アマゾンのレビューなどでの評価はそれほど高くない作品ですが、同じカーアクションを主体にした映画なら『ワイルド・スピード』シリーズよりこちらの方がよほど好きです。
 この映画も続編製作が噂されながら(タイトルだけは『ブラジリアン・ジョブ』と決まっている)製作が先延ばしにされてきました。
 前作からもう10年経つし、いい加減諦め時かな。

 第3位はニコラス・ケイジ主演の『魔法使いの弟子』。
 ニコラス・ケイジ主演作の中では『フェイス・オフ』と1、2を争うぐらい好きな作品です。
 如何にも続編が作られます!みたいな終わり方をしているのですが、実際には興行収入がそれほどでもなかったみたいなので無理でしょうね。

 そして第2位はアンジェリーナ・ジョリー主演(?)『ウォンテッド』。
 ティムール・ベクマンベトフ監督は『リンカーン/秘密の書』がまったく受け入れられないぐらい面白くなかったのですが、この作品は、オッサンが顔面で窓ガラスに突き破る冒頭から、手首をひねらせるだけで銃弾の軌道を曲げるシーン、ウェスリーがフォックスに散々いたぶられて強さに目覚めるところなど、個人的にツボなシーンが目白押しです。
 確かパート2が製作されるという話はかなり具体的なところまで進んでいたはずなのですが、肝心のアンジェリーナ・ジョリーがオファーを蹴ったので製作が頓挫したらしいです。
 ま、確かに彼女が演じたフォックスは作中死んじゃいましたけどね。笑。
 ベクマンベトフ監督は続編製作を諦めてはいないっぽいです。

 そして栄えある(たぶんない)続編が見たかった映画第1位はやはりこれでしょう、『ヤング・シャーロック ピラミッドの謎』。
 この作品こそ、キング・オブ・如何にも続きがありますよ~みたいな終わり方の映画と言っていいでしょう。
 この映画を1位に選んだのは単純に続編を見たかったというのもありますが、近年になってリメイクの話を聞きつけたからです。
 30年の時を経てリメイクするぐらいなら、なぜ当時続編を作らなかったんだ、と強く言いたいですね。

 一応ランキング形式で紹介しましたが順位はテキトーです。
 どの作品も面白いですよ。続編が作られなかっただけあって、一般受けしない内容かもしれませんが。笑。 
コメント (2)
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