この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

あげたくない、というわけではない。

2008-12-29 17:40:22 | 日常
 もうねー、やる気がないこと鬼の如しですよ。やる気がない鬼ってどーゆー鬼だよ、と思わないでもないですが。
 うちの会社年末年始の休みが一週間あるんですが、その間の予定が一切ナッシング。ほんと笑っちゃいます。

 笑うといえば、来年のことを言うと鬼が笑うっていうじゃないですか。これ、どうなんですかね、12月31日に「明日のお年玉、楽しみ♪」と小学生の子供がいっても、鬼は「ぐわっはっはー!!」とか笑うんでしょうか?鬼の笑い声が「ぐわっはっはー!!」っていうのはイメージが貧困すぎないか、という話はこの際置いといて。

 で、話はお年玉ですよ。
 気がつくと自分もいつの間にかお年玉をもらう側からあげる側に立場がチェンジしてました。
 いつまでもお年玉をもらう側にいたかった、というのが本音ですが、だからといってお年玉をあげたくない、というわけではないです。
 あげなきゃいけない相手も姪っ子のなるみと甥っ子のたけひろぐらいしかいないですしね。二人だけならそんな大した出費ってわけでもないし。
 ただ、ポチ袋にお金だけ入れて、「はい、お年玉♪」というようなあげ方はしたくないんですよね。出来るだけイベント性を持たせたいし、お金のありがたみをわからせたいというのもあります。

 いろいろ考えたお年玉のあげ方、その一。
 キティちゃんの可愛いポチ袋と事務系の茶封筒を用意して、ポチ袋には500円、茶封筒には2000円入れます。なるみには入っているお金の金額が違うことだけを教えて、どちらか好きな方を選ばせる。
 これ、個人的にすごく興味があります。金額が違うことを知らされて、なお小学三年生は何も考えずにキティちゃんを選ぶのか否か。それともこちらの心理を読んで、茶封筒を選ぶのか。
 もしキティちゃんを選んだら、「ぐわっはっはー、そっちは500円だけだよ~ん!!」といって茶封筒から2000円取り出し、なるみの目の前でヒラヒラさせて見せびらかそうかと思ってるんですけどね。
 そんなことして小学三年生にトラウマを作ってどーするの、とお袋にいわれたので残念ながら断念。

 その二。
 お年玉は運に頼るんじゃなくて自らの実力で勝ち取らせたい、という思いがあります。
 具体的に何をさせるかというと、1、2、4、8、16、32、64・・・と二の乗数をそらでいわせて、いえた数の金額をお年玉であげる。
 これ、なるみが小学校の高学年だったら確実に採用してると思います。頑張り次第ではかなり高額のお年玉をゲットできる可能性もあるし。
 でも、、、うちのなるみはおバカなので、正月のお年玉が32円とかだったらかわいそうだな、と思ってやめました。

 で、本採用したのがその三。
 50円玉を一枚ずつ上から重ねていって、重ねられた分だけお年玉としてあげる。五十円玉の塔が崩れ落ちたら、これがほんとの落とし玉。笑。
 難しくなく、かといって易しくもなく、本人の集中力次第ではそれなりの金額のお年玉を手に入れられるんじゃないでしょうか。
 とりあえず五十枚五十円玉を用意しました。
 さてさて、なるみはいくらお年玉をゲットできるかな?
コメント (15)
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