この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

さよなら読売新聞。

2008-12-03 23:51:14 | 日常
 我が家は朝日新聞を購読しています。
 書評委員に唐沢俊一を採用しているのは気に入らないですし、名人戦騒動などはどう考えても朝日新聞側に理はないと思いますが、やっぱり毎週三谷幸喜のエッセイが読めるというのが自分としては大きいのです。

 一方、会社は読売新聞でした。
 文化欄だけでいえば読売新聞も結構充実していると思います。
 月曜日の朝、日曜版の『あたしんち』を読むのが楽しみでしたし、何より将棋の竜王戦が個人的にはポイント高かったのです。
 実際将棋を指すことがなくなって久しい自分ですが、それでも竜王戦は、特に七番勝負は注目せずにはいられません。
 今期の七番勝負は羽生名人の三連勝の後、渡辺竜王が一矢を報いましたが、羽生名人が竜王の座を奪取するのは時間の問題でしょうね。
 自分はどちらかというと渡辺竜王のファンですが、過去のタイトル戦七番勝負で三連敗四連勝という戦績はなかったはずですし、何より羽生名人が同じ相手に四連敗する、ということはちょっと考えられないですから。
 ともかく、自分は毎朝竜王戦の棋譜解説を楽しみにしていました。
 
 が、しかし。
 先月集金にきた読売新聞の集金のオッサンに社長が冷たい一言。
「あ、来月からいらないから」
 集金のオッサン、かなりショックを受けてました。
 そりゃそうだろうねぇ、いきなり契約を打ち切られたら。
 オッサンほどでないにしても自分も結構ショックでした。
 渡辺竜王がどこまでまき返せるかで、今一番七番勝負が盛り上がってるところなんだもん。なんで~?とは思いましたよ(思っただけで何も意見はしなかったけど)。

 で、今月から読売新聞に代わって西日本新聞なんですけどね、まだ代わって一週間もたってないので細かいところはわかりませんが、将棋に関しては西日本新聞、読売新聞とは雲泥の差。聞いたことがない女流棋戦の棋譜でした。
 将棋界最高位の竜王戦とは比べるのが酷なのかもしれませんが、竜王戦が最強手、最善手の応酬であるのに対し、西日本新聞の女流棋戦は悪手の応酬。一方が悪手を放つと、もう一方も負けじと悪手を返すって感じで、、、正直読む気にならない。
 
 明日から竜王戦は第五戦が始まります。
 自分は棋譜解説を追いかけることは出来なくなってしまったけれど、渡辺竜王には精一杯頑張って欲しいです。
コメント (7)
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