この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

地球が静止する日。

2008-12-20 23:22:25 | 新作映画
 キアヌ・リーブス主演、スコット・デリクソン監督、『地球が静止する日』、12/20、Tジョイ久留米にて鑑賞。2008年57本目。

 賛否両論に分かれる映画があります。
 例えば『ブラインドネス』がそれに当たると思いますが、自分はあの映画の結末が気にいらないので嫌いです。
 ただ、『ブラインドネス』を賞賛する人がいたとしても、不思議には思いません。そういう見方も出来るのか、と感心したりもします。
 もしかしたら賛否両論に分かれる映画こそ、本当に観る価値のある映画だといえるのかもしれませんね。

 で、『地球が静止する日』なのですが。
 おそらく、この映画を観た人のほとんどは同じような感想を抱いたのではないでしょうか?
 何でそういうオチになるの?とか、テーマがまるで伝わってこねーよ!!とか、薄っぺらいSFだなぁとか、予告編がすべてじゃん!!とかそういうの。
 たぶん、この映画のレビュー記事を読んでも、そういう見方があったのか!!と啓蒙されることはないんじゃないかなぁって思います。
 
 まぁ無理矢理いいところを挙げるとすれば、ジェニファー・コネリーはいくつになってもイイ女だなーっていうことぐらいですかね(御年38歳。若い!!)。
 本年最後の映画レビュー記事がそんなどーでもいい締め方で終わっていいんか?と思わないでもないですが、何か一々駄目なところを突っ込んだり、挙げつらったりする気にもなれないんですよねぇ。。。

 おっと、大事なことを一つ忘れてました。
 本作には巨大ロボットが出てきますよ、マリーコさん!!
 以上です。笑。

 お気に入り度は★☆、お薦め度は★☆(★は五つで満点、☆は★の半分)です。

 次回鑑賞は『ミラーズ』(12/26公開)の予定です。まぁでもこれは年明けに観るかもしれません。
コメント (5)
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