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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

団塊ボーイズ。

2008-02-13 23:53:21 | 新作映画
 ジョン・トラボルタ主演、『団塊ボーイズ』、2/11、Tジョイ久留米にて鑑賞。2008年6本目(ミニシアターでのアンコール上映含む)。

 どうでもいいことから書きますが、『団塊ボーイズ』、上映館が少なかったみたいですね。東京で二館、大阪で一館、全国合わせても十六館という少なさです。なのに福岡では三館。東京よりも福岡の方が上映館が多い映画って初めて見たような気がします。
 そんなに福岡には団塊の世代が多いんでしょうか?(←違っ)

 肝心の感想なのですが、、、う~ん、惜しいなぁ、というのが正直なところです。
 確かに面白い。面白くはあるんだけれど、もっと面白く出来たんじゃないか?って思うんですよね。
 例えば本作で一番笑えるのが主人公たち四人とホモのパトロール警官とのやり取りだと思います。最初に野宿していた四人と警官が出会うシーン。オモロい。次に水遊びをする四人の前に警官が現われるシーン。さらにオモロい。
 観てるこちら側からすれば当然三度目の邂逅があるもの、と期待して観ているわけなんですけど、それがない。あ、あれ?って感じです。
 あれ?って思ったのはそこだけではなくて、四人のうち、ダドリーは念願の理想の恋人を手に入れ、ダグとボビーは男性としての尊厳を取り戻し、では(一応)主役格といえるウディはというと友情の大切さに気づく、、、え?あれ?それだけ?
 まさかラストになって唐突に妻が戻って来たり、会社が立ち直ったりするのはやり過ぎだけれど、彼ももう少しいい目にあっていいと思うんだけどなぁ。
 などと重箱の隅を突付いたりしてみましたが、基本的に面白い作品ではあるので、観て損はないと思います。
 といっても全国で十六館しか上映館がないんじゃそもそも鑑賞自体厳しいものがありますね。笑。
 というわけで上映館の少なさも減点対象ってことで、星は★★★(★は五つで満点、☆は★の半分)です。

 次回鑑賞は『ジャンパー』(3/1公開)の予定。まぁでも3/1は映画の日なのでこの日に観に行くことになれば他にも何か観ると思います。
コメント (4)
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