この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

有頂天家族。

2008-02-22 16:49:02 | 読書
 森見登美彦著、『有頂天家族』、読了。

 いやぁ、面白い!!いや、森見流でいえばオモチろいになるのだろうか。ともかく、尋常でなく面白い。
 前作『夜は短し歩けよ乙女』もそうとう面白かったけれど、こちらも負けずと面白い。いや、オモチろい。
 偉大なる父を失った四兄弟が、時に反目し、時に協力し、巨大なる陰謀に立ち向かっていくお話、、、でも主人公はなんだな。笑。
 普段本を読む、読書が趣味という人はもちろん、本なんて読まないよ、読むとしてもせいぜい携帯小説だけ!という方も、読書のよさ、本を読むことのオモチろさを知ってもらうために是非読んでもらいたい一冊です。
コメント (4)
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