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この世界の憂鬱と気紛れ

タイトルに深い意味はありません。スガシカオの歌に似たようなフレーズがあったかな。日々の雑事と趣味と偏見のブログです。

嫌韓流、その1。

2005-09-05 23:41:08 | 政治・経済・時事
友人から、『嫌韓流』という本が話題になってるよと聞き、たまたま立ち寄った本屋で立ち読み出来たので、ざっとですが目を通してみました。
自分なりにレビューをしてみたいと思います。
注:手元に『嫌韓流』はありません!!レビューは全て記憶によるものです。ですからそのような主張は『嫌韓流』ではされていないという記述があれば、訂正の方、よろしくお願いいたします。)

恥ずかしながら自分は日韓関係の政治的事柄、及び歴史的背景に関する知識は疎いので、『嫌韓流』の中での政治的内容に対する感想は割愛させてもらい、文化的内容の記事に対してのみ感想を述べさせてもらいます。

『嫌韓流』によれば、本来日本の伝統文化である剣道、空手、折り紙、盆栽、茶道などを韓国起源の文化だと韓国人は主張しているそうです。
しかもさらに「韓国には元来は誇るべき文化が何もないのだ」とまで断言していました。
いやはや知りませんでしたよ!
何を知らなかったかというと日本人がこれほど日本の伝統文化を愛しているってことを!
ここだけの話、自分は折り紙を趣味にしています。
けれど生まれてこの方、同世代の人間で折り紙が趣味だという人が周りにいたことなどありません。
ですから韓国人が「折り紙は韓国発祥である!」と主張して、何のメリットがあるのやら?と疑問に思ってしまいます。
まぁ折り紙のことはさておき、剣道、空手、柔道などの武術・武道を嗜まれている方に尋ねたいのですが、やっぱり、剣道(韓国名ではクムド)は韓国発祥!っていわれると腹が立つんでしょうか。
また、韓国のクムド協会がオリンピックにクムドを競技として申請したら、許せない?
自分は正直なところ、う~ん、そういうものなのかなぁ、って思ってしまいます。
武術において、そんなにどこで発祥したか、誰が考えたのかってことが重要なんですかねぇ。
自分は武術において何より重要なのはただひたすら強いかどうか、だけだと思うんですけど。
ブラジルのグレーシー柔術が万人を魅了してやまないのは、その絶対的ともいえる強さなのではないでしょうか。(最近はそうでもないようだけど。。。)
ですから、日本の剣道の猛者が韓国に乗り込んで、クムドの有段者達を(出来たらクムドの流儀で)叩きのめしてくれたら、こんな痛快なことはないんですけどね。
そしたら自分は日本の剣道こそ最強なのだ、と誇りに思うことが出来るでしょう。
現在の、どちらが起源なのかという論争は、どちらが起源にせよ(もちろん日本が起源だと信じていますよ)、自分には近所の二店のラーメン屋が「うちこそ本家だ!」「いや、うちこそ元祖だ!」と言い争っているのと何ら変わらないように思えるのです。
日本の剣道家の方に提案です。
是非韓国クムド協会に挑戦状を叩きつけてください。
出来たらあえてクムドの流儀で試合をするのが自分の希望ですけど、それが無理というなら統一ルールを設けてもいいです。
そして日本の剣道が強いのか、それとも韓国のクムドが強いのか、はっきりと決着をつけてください。
どちらが起源かなんて、正直部外者にはどうでもいいのです。
興味があるのはどちらが強いか、だけ。
ラーメンで重要なのは美味いか不味いか、その一点であるのと同じように。
コメント (12)
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