ブログ 「ごまめの歯軋り」

読書子のための、政治・経済・社会・文化・科学・生命の議論の場

米、中、インドを入れない地球温暖化防止枠組みは無意味

2008年04月24日 | 時事問題
2008年04月24日01時53分
温暖化対策、日本案をEUが支持 中印巻き込みへ協調
 日・欧州連合(EU)定期首脳協議が23日、首相官邸であり、日本提唱の温室効果ガスの新削減策「セクター別アプローチ」に対し、EU側が明確な支持を表明した。13年以降の国際枠組み(ポスト京都議定書)交渉で、主要排出国の中国・インドを巻き込む手だてとして思惑が一致したことが背景にある。

米、中、インドで全排出量の半分近くを占める。
1997年の世界の炭酸ガス排出量は242億トンであった。先進国が59%、途上国が41%であった。アメリカは23%、欧州は18%、ロシア東欧圏は13%、中国15%、日本は5%である。枠組みとして米中インドを入れないと削減効果は無意味となる。そのときは日本は何も約束しない事である。それで地球が破滅すればそれでいい。人類ってそれだけの愚かな存在だったのかも。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿