ブログ 「ごまめの歯軋り」

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京都の仏像 知恩院 「阿弥陀如来立像」

2007年12月23日 | 京都案内
鎌倉彫刻を代表する仏師、快慶の作とみられる木造阿弥陀如来立像(98.9cm)
快慶は平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて活躍した慶派の仏師。繊細で写実的な表現に優れ、東大寺の地蔵菩薩立像など約40体が快慶作と確認されている
知恩院
知恩院(ちおんいん)は、京都府京都市東山区にある浄土宗総本山の寺院。山号は華頂山(かちょうざん)。詳しくは華頂山知恩教院大谷寺(かちょうざん ちおんきょういん おおたにでら)と称する。本尊は法然上人像(本堂)および阿弥陀如来(阿弥陀堂)、開基(創立者)は法然である。
浄土宗の宗祖・法然が後半生を過ごし、没したゆかりの地に建てられた寺院で、現在のような大規模な伽藍が建立されたのは、江戸時代以降である。将軍家から庶民まで広く信仰を集め、今も京都の人々からは親しみを込めて「ちよいんさん」と呼ばれている。



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