ブログ 「ごまめの歯軋り」

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信じられない企業ガバナビリティと企業倫理  こんな企業は退陣を!

2008年09月06日 | 時事問題
asahi.com 2008年9月6日6時52分
「現場の判断」「社長の指示」言い分対立 有害米転用
 「食の安全」がまた脅かされた。中毒事件を起こした中国製冷凍ギョーザに混入していた農薬成分メタミドホスや発がん性の高いカビ毒で汚れていたコメの食材への転用問題。本社側が「現場の判断だ」というのに対し、「社長の指示だった。良心の呵責(か・しゃく)があった」と工場側。言い分は真っ向から食い違っている。

本社と現場の対立はウソで、個人に責任を転嫁する企業の責任逃れ 恥じるべき企業倫理
こんなリスクを現場の判断でやるわけはなく、万が一そうであれば企業のガバナビリティがなかったということだ。信じられません。むかし中国で軍部が独走したことを大本営は知りませんでしたというのでは世の中は通じません。現場に責任を転嫁する恥づべき経営体質は戦前の軍部独裁時代と変わりない。日本のなかには進化していない人もいる。このような企業は即刻解散していただきたい。


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