森沢明夫「あなたへ」読み終わりました。
森沢さんの作品はいつも
これからの指針になるような
いい言葉を私にくれます
今回も
他人と過去は変えられないけれど、自分と未来は変えられる
人生に賞味期限はない
そんな言葉が
ガツーンとここにきました
亡き妻が言っていた言葉として
倉島から発せられる言葉たち
それが倉島と出会う人たちの
人生も変えていく
無口で無骨な倉島
刑務所の作業技官を務める
妻の洋子は
セミプロ歌手として歌を歌い
読書家でもあった。
そんな正反対の夫婦
洋子が癌で亡くなり
倉島は妻が託したNPO法人の人から
遺書を受け取る。
1通はその場で渡され
もう1通は投函され
妻の故郷の長崎の薄香の郵便局留めで
12日間の間に受け取る
という期限付きだという。
それを過ぎれば倉島の手に渡らぬまま破棄されてしまう。。
それを知った倉島は
妻の意図が分からずにいた。
受け取った1通には
わたしの遺骨は、故郷の海にまいてください
たったそれだけが書かれていた。
妻の残したもう1通の遺書
そこには何が書かれているのか
妻のために購入した車
それをキャンピングカーに改造し
一緒に旅するはずだった。
それに1度も乗れぬまま逝った妻
倉島は妻の遺骨とともに
キャンピングカーで妻の故郷へ向かう
道中に出会う
青森刑務所で教えていた杉野との再会
そして
杉野から教えられた山頭火の言葉たち
いかめしを売る田宮や南原
それぞれが抱える苦悩。。
倉島が送る妻の言葉
自分と未来は変えられる
それに変えられていく
妻の故郷で出会う
温かい人たち
そこにもいろんな事情があった
妻が仕掛けた
人生最後のゲーム
そこには
夫への愛情が詰まっていた
「洋子」
「あなた」
そう呼びあう2人
その幸福感は
ずっと2人の間で続いていくのだろう。
そう思えるエンディングでした。
こんなに相手を思い合える相手
そんな人に巡り合えたことって素敵だよなぁ
それもよかろう草が咲いている
山頭火のこの言葉もステキだったなぁ。
それでいいんだよ。
そう自分を肯定してくれるようで
心がホッとする。
森沢さんの作品を読むと
幸せな気持ちになれる
ありがとうございます。
そう感謝の言葉を言いたくなる。
唯一無二の2人の愛情
あなたも幸せな気持ちに包まれてみませんか
森沢さんの作品はいつも
これからの指針になるような
いい言葉を私にくれます
今回も
他人と過去は変えられないけれど、自分と未来は変えられる
人生に賞味期限はない
そんな言葉が
ガツーンとここにきました
亡き妻が言っていた言葉として
倉島から発せられる言葉たち
それが倉島と出会う人たちの
人生も変えていく
無口で無骨な倉島
刑務所の作業技官を務める
妻の洋子は
セミプロ歌手として歌を歌い
読書家でもあった。
そんな正反対の夫婦
洋子が癌で亡くなり
倉島は妻が託したNPO法人の人から
遺書を受け取る。
1通はその場で渡され
もう1通は投函され
妻の故郷の長崎の薄香の郵便局留めで
12日間の間に受け取る
という期限付きだという。
それを過ぎれば倉島の手に渡らぬまま破棄されてしまう。。
それを知った倉島は
妻の意図が分からずにいた。
受け取った1通には
わたしの遺骨は、故郷の海にまいてください
たったそれだけが書かれていた。
妻の残したもう1通の遺書
そこには何が書かれているのか
妻のために購入した車
それをキャンピングカーに改造し
一緒に旅するはずだった。
それに1度も乗れぬまま逝った妻
倉島は妻の遺骨とともに
キャンピングカーで妻の故郷へ向かう
道中に出会う
青森刑務所で教えていた杉野との再会
そして
杉野から教えられた山頭火の言葉たち
いかめしを売る田宮や南原
それぞれが抱える苦悩。。
倉島が送る妻の言葉
自分と未来は変えられる
それに変えられていく
妻の故郷で出会う
温かい人たち
そこにもいろんな事情があった
妻が仕掛けた
人生最後のゲーム
そこには
夫への愛情が詰まっていた
「洋子」
「あなた」
そう呼びあう2人
その幸福感は
ずっと2人の間で続いていくのだろう。
そう思えるエンディングでした。
こんなに相手を思い合える相手
そんな人に巡り合えたことって素敵だよなぁ
それもよかろう草が咲いている
山頭火のこの言葉もステキだったなぁ。
それでいいんだよ。
そう自分を肯定してくれるようで
心がホッとする。
森沢さんの作品を読むと
幸せな気持ちになれる
ありがとうございます。
そう感謝の言葉を言いたくなる。
唯一無二の2人の愛情
あなたも幸せな気持ちに包まれてみませんか