読書って楽しいね♪

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山本甲士「ひがた町の奇跡」~「持ってる」と評価される英一の自己評価の低い真相とは?ひがた町に現れる巨大生物の正体とは?!

2020-02-14 02:42:56 | 
山本甲士「ひがた町の奇跡」読み終わりました。


ひがた町に突如現れた巨大生物


それは

ひがた町には願ったり叶ったりだった。


町おこしのために

その巨大生物が何かを確かめようとする

町役場で「持ってる」と評価されている

出水英一


町長の「川尻」も英一に期待してた。



「ガッツビール」で働いていた英一は


CMを企画し話題になる。


しかし

訳があって退社


その後

地元のひがた町に帰り


町役場の職員となり


ひがた町の町おこしのために奔走する



期待してくれている町長とは逆に


英一をひがみ


足を引っ張ろうとする者もいる



そんな中結果を出さねばならない英一は


巨大生物の真相を知り・・


それを



隠ぺいしようとする



そこには



従兄の「健人」が関わっていた!!



英一と健人の不仲。。


そこには


意外な真相が?!



周りの評価は高いものの・・


自己評価の低い英一



そこには


周りには見えなかった


真相が




フリーライターの白銀は


英一を取材しに来る。



持ってると英一を評する白銀



そして


英一は白銀と行動を共にすることで


変わっていく



頼りない男に見えた白銀



実はいろんな経験を乗り越えてきた人だった



心理学を語る白銀



人間はたいがい直感的にものを決めていて

その理由について後づけをする。



人間は直感で動いてる。


白銀の意外な一面を垣間見て


信用できる人間だと


直感で思っていたのかも。


英一が心の奥にあったものを


語る。


そして・・


頓挫する町おこし?!



でも最後は・・・




自分に求められているもので


押しつぶされそうになる事



あるよね~。


期待されればされるほど追い詰められる。



自分はそんな人間じゃないのに。。



他人から見えている自分



自分が思ってる自分自身



そのギャップってある



だけど


それでも頑張ってやらなきゃならないときがある。



そうやって人は成長していくのかもね。



なんて



直感で選び取ってる。

そうなんだなぁ~。


そこに真実がある。


あ~してれば・・


そういうことは無いってことなのかもなぁ。


だって自分で無意識に選び取ってるんだからね。


そんなことを思った。



成功してると思われている人でも


本人にとってはどうなんだろう?


とりあえず


今日も頑張ろう~っ!


そんな気持ちになりました







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