読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

瀬尾まいこ「図書館の神様」~自分の固定観念にとらわれていた清が高校生の垣内に教えてもらったこと~

2016-04-07 02:21:49 | 



瀬尾まいこ「図書館の神様」読み終わりました☆




自分自身と重なって考えさせられる作品でした




自分は



こうしなければいけない





そんな概念にとらわれて・・



動けなくなる清




固定観念が自分自信を苦しめる




高校時代バレーボールに打ち込んだ清




自分に厳しく



他人にも厳しかった



あるとき部員に強く注意した


その後・・




その部員「山本」は自殺してしまう。




清がいったことが原因なのか?



それはわからないけれど



周りからそんな目でみられ・・



自分自身も自分のせいだと思いこむ。



その後バレー部を辞め



大好きだったバレー自体を封印する。



自分はそんなに悪いことをしたのか?




ずっと苦しむ清




安らぎを求めて浅見と不倫



浅見に癒される



浅見は清にバレーをやることを勧める。



そして



高校の講師になれば



バレー部の顧問になれるかも・・



そんな浅見の言葉にのっかり



講師に




しかし・・


清が顧問になったのは



文芸部だった



しかも


部員は「垣内くん」一人だけ。。




部活内容も



図書館で毎回本を読むという地味なもの。




まったく楽しいと思えなかった清




しかし



垣内くんはいつも楽しそうだった




そして


清は垣内くんによって



呪縛から解放されていく




こうでなきゃ!




と思っていたことが




「べつに・・こうでもいいんじゃない?」




そんな風に思えるようになっていく。





根底にあった山本への贖罪




浅見との不倫




そんなものが・・



垣内によって清から放たれる。






考え方ひとつで




それが




つまらないものにも楽しいものにもなる




そういうことを清に気づかせてくれた垣内





最後に



文芸部なのに



清と垣内は




走って~



走って~



走り回る!!




そして



図書室で飲む



サイダー



あのシーンは実に爽快






私も



清と同じようなことをやってしまった覚えがある。




自分がこれだけがんばってるんだから



あなたも頑張ってよ!



・・って



押しつけてしまったこと。




人それぞれ力量は違う。




そして



何を「一番」とするかも・・





それに気づかずに




やってしまったこと。




人はいろんな経験をして




いろんな人に出会って




成長する






ときに



教師は



自分よりずっと年下かもしれない






私もこれからたくさんの教師に出会うだろう。





それは



人間とは限らない。




自然や・・



目に見えないものかも~♪




そう思うと今日1日も楽しくなる






そんな元気をもらえる1冊でした。






















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瀬尾まいこ「図書館の神様」~自分の固定観念にとらわれていた清が高校生の垣内に教えてもらったこと~

2016-04-07 02:21:49 | 



瀬尾まいこ「図書館の神様」読み終わりました☆




自分自身と重なって考えさせられる作品でした




自分は



こうしなければいけない





そんな概念にとらわれて・・



動けなくなる清




固定観念が自分自信を苦しめる




高校時代バレーボールに打ち込んだ清




自分に厳しく



他人にも厳しかった



あるとき部員に強く注意した


その後・・




その部員「山本」は自殺してしまう。




清がいったことが原因なのか?



それはわからないけれど



周りからそんな目でみられ・・



自分自身も自分のせいだと思いこむ。



その後バレー部を辞め



大好きだったバレー自体を封印する。



自分はそんなに悪いことをしたのか?




ずっと苦しむ清




安らぎを求めて浅見と不倫



浅見に癒される



浅見は清にバレーをやることを勧める。



そして



高校の講師になれば



バレー部の顧問になれるかも・・



そんな浅見の言葉にのっかり



講師に




しかし・・


清が顧問になったのは



文芸部だった



しかも


部員は「垣内くん」一人だけ。。




部活内容も



図書館で毎回本を読むという地味なもの。




まったく楽しいと思えなかった清




しかし



垣内くんはいつも楽しそうだった




そして


清は垣内くんによって



呪縛から解放されていく




こうでなきゃ!




と思っていたことが




「べつに・・こうでもいいんじゃない?」




そんな風に思えるようになっていく。





根底にあった山本への贖罪




浅見との不倫




そんなものが・・



垣内によって清から放たれる。






考え方ひとつで




それが




つまらないものにも楽しいものにもなる




そういうことを清に気づかせてくれた垣内





最後に



文芸部なのに



清と垣内は




走って~



走って~



走り回る!!




そして



図書室で飲む



サイダー



あのシーンは実に爽快






私も



清と同じようなことをやってしまった覚えがある。




自分がこれだけがんばってるんだから



あなたも頑張ってよ!



・・って



押しつけてしまったこと。




人それぞれ力量は違う。




そして



何を「一番」とするかも・・





それに気づかずに




やってしまったこと。




人はいろんな経験をして




いろんな人に出会って




成長する






ときに



教師は



自分よりずっと年下かもしれない






私もこれからたくさんの教師に出会うだろう。





それは



人間とは限らない。




自然や・・



目に見えないものかも~♪




そう思うと今日1日も楽しくなる






そんな元気をもらえる1冊でした。






















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新野剛志「あぽやん」「恋する空港~あぽやん2~」~ゲストの笑顔のために奮闘するあぽやん~

2016-04-05 03:35:43 | 



新野剛志「あぽやん」「恋する空港~あぽやん2~」読み終わりました☆



今回は2冊まとめての感想です📚



あぽやんで一度感想を書くこうと思ったのだけど・・



時間がなくて書かないうちに・・



次の「恋する空港~あぽやん2~」を読み終わってしまったので



こういうことに




最初


「あぽやん」ってなんだろう?



・・って



タイトルに興味をもって読んでみた。



なんか



「あぽやん」・・



あほやん・・



みたいな感じで



つい笑いがっ( *´艸`)





なんかぬけてるっぽいイメージだった。





だけど


読んでみると


あぽやんって



なんだかスゴク親しみやすくていい名前だなって



主人公の遠藤も



この「あぽやん」という呼び名が好きだといっていた。




そもそも「あぽやん」って何






大日本航空が親会社の「大航ツーリスト」



成田空港に大航ツーリストのオフィスがある



そこで働く者を



アポ(空港)で働く人



・・を親しみをこめてそう呼ぶ。






しかし・・



初めは尊敬や親しみのあったその「あぽやん」



いつのまにか・・



空港勤務になることは



出世できない。。



左遷・・



そんな風潮が。。




遠藤は本社勤務の企画課にいた



しかし



「あぽやん」になったことで



ガッカリした気持ちになった。




しかし・・



ふとした時



「あぽやん」に憧れていたことを思い出す。




ちょっと小ばかにしていた



先輩の「今泉」



空港を走り回り



軽口をたたくこの人を



ちょっと軽蔑してもいた。




しかし・・



ゲストを笑顔で旅立たせるために必死になる



その姿は



遠藤が憧れていた「あぽやん」だった。




上司にでも


違うことは「違う」とハッキリ言う



そんな遠藤




だけど上司のいいところもちゃんと認める





遠藤は「あぽやん」として成長していく。




そして


恋もする



自分では秘めていたものが駄々漏れ。。




そして



みんなが応援する




そんな遠藤の恋は




失恋で終わるのだけど





「恋の空航~あぽやん2~」では



遠藤が仕事にもなれて班長になる。



今度は


中間管理職の辛さを経験する。



下を育て


上からの命令に四苦八苦




そして



女子社員に嫌われる





上司から社員のリストラを命じられ・・



苦悩。。




見かけは冷めているようで



実はお人よしで人の気持ちがわかる遠藤




しかし



言葉が足りず誤解を生む。。





そんな遠藤が




またまた恋をする




その相手は・・




母と同じ名前の「森尾 晴子」




なかなか思いを伝えられず・・




その間誤解され・・




森尾はストーカーされる?




この恋は果たしてどーなるのか




大航ツーリストの空港所が閉鎖の危機?!




いろんな問題が発生するも・・




お客様を笑顔で出発させるために奮闘するあぽやんスピリットに




胸が熱くなる




誰かの危機には



みんなが力を合わせ立ち向かう!!




そんな職場いいなぁ~






コレを読むと



空港にいったら「あぽやん」を探してしまうかも!笑
















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