読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

山口恵似子「ゆうれい居酒屋5 枝豆とたずね人」~女将の秋穂の料理と助言に救われる人たちが今日も♪~

2024-06-16 03:32:40 | 
山口恵似子「ゆうれい居酒屋5 枝豆とたずね人」読み終わりました。

このシリーズも5作目

すっかり

居酒屋「米屋」と女将の秋穂のファンになった

読み終わると温かい気持ちになれる。

このシリーズが私は好きです

作品には

著者の山口さんの温かさが現れていて

食堂のおばちゃんを経験された山口さんの

カンタンでおいしい料理もたくさん

そして

その料理と人柄でお客さんの心をつかむ。

そんな秋穂が山口さんに思えてくる


この作品の中に

他のシリーズの人が登場したりして

シリーズのファンの心もググっとつかんできます


新小岩にあるルミエール商店街の一本裏路地にある

居酒屋「米屋」

不思議なことに

迷える人にしか出会えない不思議なこの店


見た目はしょぼくれた赤ちょうちんの店だけど

入れば

笑顔の親しみやすい女将「秋穂」が出迎え

シジミの醤油漬けを一口食べれば

そのおいしさに目をむく客たち!

カンタンで

しかもおいしい料理が次々と出てくる

そして

迷える人達に

的確なアドバイスをして

その者たちを救う


今回のお話は

画家になることを諦めかけていた莉奈が

米屋で出会う準平

実は

時空を超えた二人の出会いだった?!

準平が莉奈に渡してくれと秋穂に託した

一世一代の小説は、、


相良が息子にしてしまったことの後悔。。

そして

相良の息子「瑞樹」から身を引くことにした梢の決心

秋穂が涙するその行くへとは



拓也の後悔は

秋穂の「後悔は人の心をむしばんでいく病です。

 だから、後悔しないように生きないと、人間は幸せになれません。」

という言葉に救われる


ずっと

母が父を殺したと思い込んでいた哲二

今すぐに

母親に確かめてみるべき

と助言した秋穂

哲二の苦しみは消える


なぎさは

米屋にママ友を連れていく。

ママ友たちの態度にうんざりするなぎさ。

そして

娘をお嬢様学校に入れたことを後悔する。


そんななぎさに

秋穂は娘と話すよう助言する。


娘から聞くその話は、、

なぎさを安心させた



今回も巻末には

簡単にできておいしいレシピがたくさん


私は早速作ってみようと思っています。


ピーマンのコーンチーズ焼き

めっちゃカンタンでおいしそう


今日も誰かが

米屋の女将「秋穂」に救われてるかも














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