矢崎存美「食堂つばめ」読み終わりました☆
タイトルに興味を持って読んでみたら・・
へぇ~!こういうお話だったんだぁ~!
・・ってちょっとびっくり
でも
食いしん坊の私にはすごく面白くて
おいしそうだった
早速作っちゃったよ!
玉子サンド
ノエさんが秀晴に作ってくれた
玉子サンドがめっちゃおいしいそうだったんだもの^^
気づくと秀晴は列車の中にいた。
しかし・・
何か車内の様子はおかしかった。
秀晴は空腹を覚え・・
車内販売を待つがくる様子もない。。
そこで制服らしきものを着た女の人に
食堂車はないのか?と聞いてみる。
そして
制服を着た「ノエ」(のちに名前を知る)に
案内される
特別な食堂車
そこで食べる
最高の玉子サンド
そして
秀晴は
ノエに案内されて
列車を降りる。
そして・・
目覚める
そう、
秀晴は・・
生き返ったのだった
生き返ったのちも
秀晴はおいしい玉子サンドが忘れられず・・
その
強い思い
が
あの場所へ秀晴を向かわせる。
そこは・・
死の一歩手前の
現世から
あの世へと向かう
中間の場所だった。
生きながらそこへ行けるようになった
特異体質の秀晴
そして
なるべく多くの人を
その場所から現世へ帰らせようとする
ノエとりょうさんの2人。
秀晴はその手伝いをするようになる。
そして
その2人というのが
実は秀晴と血のつながっていた
祖母と祖父だった
そのことをのちに知ることになる秀晴
思い出の食べ物を
ノエはその人たちに提供する
その人が望めば
どこにでも現れる「食堂つばめ」
その人の現世へ残してきた思い・・
それを食堂つばめは形にしていく。
早くに亡くなってしまったノエの心残り・・
現世へ足を運ぶことで
ノエは思い出をなくしていく。
この世を去らねばならなかった人の思い。。
生きるということは
「食べる」ということ☆
おいしく食べられることで
人は息を吹き返す
不思議で・・
切なくて・・
心がほっこりする
そんなお話です。
ノエがつけた「食堂つばめ」に飾られている花
探してみましたよ☆
スプレケリア
別名「つばめ水仙」とうらしいです。
この花に込められた大切な意味。
ノエがなぜ「食堂つばめ」と名付けたのか?
記憶をなくしたノエの・・
体のどこかに残ってた
このつばめ水仙へのこだわり。
そんなところも読みどころです
これはシリーズ化されているので
今は②を読んでいるところ
では続きを楽しみに読むことにしまーす