安藤祐介「宝くじが当たったら」読み終わりました☆
タイトルにつられて図書館で借りてみた
私もたまにロト6を買う。
だけど
今まで当たったのは・・
1000円が1度だけ(^^;)
後は
1個もかすりもしない~!笑
けど・・
この本を読んで思ったのは
こうやって
当たることを夢見ている・・
それだけのほうが幸せなのかもしれないなぁ~
・・ってこと。
宝くじウン億円
毎回誰かには当たっているのだろう。
確実に!笑
だけど・・
当たった人って
幸せになっているんだろうか
ワクワク食品の経理で働く
新堂修一 32歳 独身
宝くじ歴3年
年末ジャンボ2億円を当てる
そして・・
そこから
新堂のイバラの道が始まる
もともと物に執着しない新堂
大金を当ててもなるべく今まで通りに暮らそうとする。
しかし・・
あまりの出来事に頭が真っ白になり。。
大きな失敗を犯してしまう。
仕事の合い間にメインバンクへ行き
会社名と名前の入った名札を下げ
換金へ。
それを誰かに見られたことにより
会社のホームページが炎上
社長に激怒され・・
会社中に宝くじ当選が知れ渡る。
寄付の申し出の電話
そして
ネットで公表したことによる
ねたみや嫌がらせ。。
親に知らせたことで
親戚や近所中が大騒ぎ!!
新堂は今まで通りとはいかなくなる。
久しぶりにあう友からの
借金の申し出
新堂の
持ってしまったお金に群がる人・・人・・人・・
お金の怖さを新堂は実感する。
しかし
そんな中
本当に信じられる人を
見つけることも出来た
同じ職場の「ツネさん」
宝くじ歴35年のツネさんは
新堂の当選を知って喜んでくれた。
一番ねたまれてもいい人だとおもっていたのに・・
新堂が一番つらいとき
支えてくれる。
人に裏切られる新堂に贈る
海援隊の「人として」
それでも~人しか~愛せない
・・というフレーズが新堂の心に沁みる。。
そして
新堂の同期の「志織」は
いつも毒舌をはいていた。
しかし
新堂が大金を手にした後も
変わらず接っしてくれる。
人にお金をたかられ・・
騙され・・
お金に振り回される新堂
2億を当てたことでいいことなんてあったのか
そう新堂は考える。
そして・・
新堂に最後に残ったものは
お金は怖い。。
お金を手にしたら
平和は望めない?
やっぱり・・
身の丈にあった平和な暮らしがしたいなぁ~。
けど
やっぱり夢は見たい
夢は
夢見てるうちが華なのかもしれないなぁ