読書って楽しいね♪

好きな作家は東野圭吾さん☆他の作家さんのもいろいろ読んで感想を書いていきたいと思います♪

真保裕一「アンダルシア」~外交官・黒田康作の仕事以上の真摯な人を守る姿に感動☆~

2015-10-15 02:41:20 | 




真保裕一の「アンダルシア」読み終わりました☆




ドラマでは


「外交官・黒田康作」見ていたんだけど



原作は初めて読みました。




ドラマの「黒田康作」のファンで



原作にも期待をして読みました




期待を裏切られませんでしたよ^^



むしろ




期待以上




黒田の



人を守る真摯な姿に感動




外交官の職務をかなり越えてるようだけど




こんな風に外交官がみんなこうだったら・・



きっと仕事を続けて行くのはむずかしいだろうなぁ。




自分の身のキケンも返り見ず他人を守る



なんてことは・・



なかなかできることじゃないから。




でも


だからこそ!



黒田康作を見てると



素敵



・・って思っちゃう





正義感☆



冷静な分析☆



頭の切れ☆




今回も一人の女性を守るために体を張る!!




そして・・



国同士の力関係に巻き込まれるも・・



自分の仕事を越えての働き



そして



自分が守る女性の抱えていた問題を見抜き・・



事件を解決する




外交官なのに刑事のように



事件の真相を見抜いてしまう黒田





最後の事件解決のくだりは



刑事たちをもうならせる






黒田康作の活躍も見事だったけど



この小説のいろんなところにちりばめられた



伏線



これがまた



読み応えがある




最後の最後まで



気を抜けない面白さ♪






事件の始まりは



助けを求めてきた日本人女性の1本の電話からだった。



出張できていた「バルセロナ総領事館」


黒田は本城美咲という女性がパスポートと財布をなくし困っていると知る。



本来ならバルセロナ総領事館が引き受ける仕事ではなかった。



しかし


黒田は困っているこの女性を見過ごすことができず



この女性の待つアンドラへ行くことに。




だが・・



これをきっかけに黒田は



この「本城美咲」に利用されてしまうのだった。




「本城美咲」



のちに



この女の本名は「進藤結香」だと判明する。



そして



パスポートをなくしたことも嘘だった




進藤結花は何者かに狙われていた。



その襲撃から


黒田は体を張って守る!!



なぜ進藤結花は狙われるのか?




そして



アンドラで起きた



殺人事件が進藤結花と結びついていく。。





進藤結花は



なぜ



外交官の黒田に助けを求めたのか?




謎・・なぞ・・




そして



黒田の目は進藤結花を通して真実を見抜いていく





フランス・スペインの警察のいざこざ・・



小さなアンドラという国の刑事たち・・



黒田の外交官以上の働きが



刑事たちをも動かす!!





別荘で殺されていたジャン・ロッシュと進藤結花との関係は?




息子の親権を取るために起こした進藤結花の裁判・・



そして



アンダルシアの絵に隠されたものとは?





黒田が見抜いた真実とは






これを読んだら



あなたも黒田康作に絶対惚れますよ~
























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