松岡圭祐の「特等添乗員αの難事件Ⅲ」読み終わりました♪
特等添乗員の浅倉絢奈がラテラル・シンキング(水平思考)で事件を解決するこのシリーズ☆
今回はその三作めです
今回も気持ちよく事件を解決してくれた絢奈。
今回の事件は、
絢奈が付き合っている那沖(なおき)が窮地に立たされる。
那沖の父・凌真を失墜させようと、
何者かが罠を仕掛ける。
那沖が、那沖の母・真尋と凌真ではなく、
真尋と他の相手との子だということが週刊誌に載る
そんなことはありえないと、
凌真と那沖は信じるが、
当の真尋は沈黙を守る!!
それが、
事実なのか
・・という疑問を凌真と那沖に宿してしまう。。
信じたい2人☆
だけど、
なぜ・・
それなら、
真尋は否定してくれないのか
2人は真尋を信じながらも・・
沈黙する真尋に、
苛立ちを隠せない。。
そんな壱条家の危機を、
那沖の婚約者でもある、
絢奈はなんとか力になりたいと思う。
スキャンダル記事を書いたライターの槙島に近づき、
絢奈は槙島がウソをついているのではないか?
その証拠をつかもうとする!!
槙島に仕掛ける絢奈のラテラル・シンキング♪
槙島がだんだん追い詰められていく様がこっけいだ
この事件に関する真尋の沈黙する真実☆
そして、
この事件によって、
絢奈と那沖の信頼関係が深まっていく
何とか那沖の役に立ちたいと、
ひたむきに事件に立ち向かう絢奈。
そんな絢奈に那沖は、
自分の素直な「絢奈とずっといたい」そういう気持ちに改めて気づかされる。
ピンチが二人の絆を強くする
そんな内容になっています
絢奈の物事の常識にとらわれない発想力☆
閃き☆
いつもながらスゴイなって思う
これからの絢奈と那沖の関係からも目が離せません
次回の作品も楽しみ