癌春(がんばる)日記 by 花sakag

2008年と2011年の2回の大腸癌手術
   ・・・克服の先に広がる新たな春を生きがいに・・・

スカッ晴れの「磐梯山」&「西吾妻山」

2006年10月10日 | 登山・旅行
ようやく素晴らしい秋晴れの朝を迎える。近くにある日本百名山の両山が一日で可能なので、6時前に登山口をスタートした。

〈磐梯山〉(1819m)

猪苗代湖とセットで古くから福島県のシンボル的な山である。裏磐梯から眺める磐梯山と櫛ヶ岳の双耳峰は素晴らしい眺めである。

最近一番多く登られているという磐梯ゴールドラインの八方台コースを往復した。

最高の展望が広がる。近くの一昨日登った安達太良山やこれから登る西吾妻山を主峰とする吾妻連峰はもちろん眼下の桧原湖や猪苗代湖や荒々しい櫛ヶ岳山容も魅力的である。

登り 2:15 、下り1:35(妻同行)

〈西吾妻山〉(2035m)

福島県と山形県の県境に連なる吾妻連峰の最高峰である。ロープウェイやリフト利用で容易に登られる山である。

磐梯山を午前中に下山して、登山口となる白布温泉へ向かう。そこから天元台スキー場のロープウェイとリフト3本を45分かけて乗り継ぎ、北望台から人形石コースを登り、若女平コースを白布温泉まで下った。

登りの途中は展望の広がる所があったが、頂上は林の中の通過点という感じで標識がなければ通り過ぎてしまうほど頂上感も展望もない。おまけに下山に利用したコースは歩く人が少ないらしく、荒れた道で最後まで展望がなかった。百名山にしては物足りない感じである。

登り 1:15 、下り2:35(単独)

明日は本来の計画の北東北へ戻るつもりで北上している最中である。鳥海山を考えていたが天気予報が良くないので再検討の必要がある。