つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

お便り

2024年05月11日 | お客様よりのお便り
お客様よりお便りを頂戴致しました。最も長くお付き合いをいただいておりますお客様。

2年前にご家族とお別れをされていらっしゃいますので尚更、佐橋の一周忌を迎える私の気持ちに寄り添ってくださり、また佐橋を優しく偲んでくださる内容のお便りでした。

日本画を飾ってからはまだお立ち寄りいただいていませんが、ブログなどから石川晴彦の作品などにご興味をお持ちくださり、絵葉書の華岳作品との違いなどについても書いてくださいました。

また神泉の「菊」がよく描けているように思うともお知らせくださいました。

人が幸せを願うのは、長い人生には悲しみや苦しみが多くあることを知っているからだと思います。この一年は私にはとても辛い一年でしたが、きっと絵を観る目は深くなっていくだろうと信じ、それを楽しみにここまでたどりつけたように感じています。
残念ながら、、まだその成果は実感されておりませんが( ;∀;)

そして、大変失礼な言い方かもしれませんが、こちらのお客様の絵の見方にも変化がお有りであったように思います。




神泉の描く「菊」は弥栄さんも私もとても良いと思っています。
「菖蒲」にお約束をいただきましたお客様も最後まで悩まれました。

また後ほどブログで触れさせていただきますが、菊という日本を代表する花の美しさをどこに感じるか?ということに神泉は答えてくれているように思います。



今日はこちらのお客様のお子様の大切なお祝いの一日。
長いお付き合いになりますと、なんだかお客様のお暮しの喜怒哀楽を直接感じ取ってしまい、こちらがドキドキ、嬉しい、悲しい。。になってしまい不思議です。

大切な日の直前に私どもからのご案内状をお届けできたようで、お受け取りのメールもいただきました。

みなさまにもそろそろ封書やはがきをお届けできたかと存じます。何分ひとりの作業ですので、ミスも多く、ご案内をお送りさせていただいていないお客様もいらっしゃるかと思います。お詫びとともに、よろしければこれから発送をさせていただきますのでご遠慮なくご連絡をくださいますようお願い致します。

ホームページも更新させていただきました。ご参考に御覧ください。



佐橋美術店
052 9384567
09056010068(メッセージ可)



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