つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

版画 山口蓬春 カシニョール

2015年02月20日 | 絵画鑑賞

時々ですが、佳いと思う版画を取り扱わせていただいています。

沢山のなかからお選びいただくことはできませんので、ご縁があればということでお客様にお譲りしています。

 

上の作品は山口蓬春の「妍春」です。

ケンシュンは美しい春という意味で、描かれているのは木瓜ではないかと思います。

華やかな作品、しかもこの額は本画用のとても高価なものですので額だけでもお得感満載です。

 

カシニョールの版画は今ショウウィンドウに飾らせていただいています。

少し大きい作品ですが、こちらも大変豪華な印象です。

 

山口蓬春「妍春」30.5×40.5

カシニョール 「白鳥」 103×68   ※納品済み

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華麗なるジャポニズム展 ロイヤル・アカデミー展

2015年02月16日 | おススメの展覧会、美術館訪問

休日を利用して少しづつ美術館に伺っています。

名古屋ボストン美術館の 華麗なるジャポニズム 5月10まで

愛知県美術館 ロイヤル・アカデミー展 4月5日まで  など

 

ボストン美術館はモネの「着物をまとうカミーユ・モネ」は勿論、そのほかの睡蓮などの作品も群を抜いて

素晴らしかったと思います。

英国ロイヤル・アカデミー展では次の3点の圧倒的技量に感動いたしました。

 

トマス・ロレンス (1769~1830) 1825年ごろ制作 「自画像」

ヘンリー・レイバーン(1756~1823) 1814年ごろ制作 「少年とうさぎ」

ジョシュア・レノルズ(1723~92) 1779-80年アカデミーに寄託 「セオリー」

今年も春の展覧会シーズンに入ります。昨年は移転がありなかなか美術館に伺えませんでしたので

今年こそこのブログで色々な展覧会をご紹介したいと考えています。

皆さまにも良い展覧会の情報をお知らせ頂きたいと存じます。よろしくお願いいたします。

 

 

 

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お花

2015年02月16日 | 日記・エッセイ・コラム

いつもの月曜日、名古屋市中区丸の内のお花屋さん、アニバースさんがお花を届けてくださいました。

お花の名前をすぐに忘れてしまう私に毎週メモをつけてくださいます。

今日のミモザの絵は秀逸!!よほどお花を見ていないとこれだけ描けないと思うのです。

 

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お土産

2015年02月15日 | 旅行記

先週末上京し、父と病院に行きました。

検査結果が少しでも悪いと当の父よりも私の気持ちが落ち込み、帰り道黙り込んでしまうので

「いけない!気分を変えなくちゃ!」と以前妹に教えてもらったお店 備後屋さんに寄らせていただきました。

東京女子医大のある地下鉄大江戸線若松河田駅のすぐ近くにある民芸品専門のお店です。

素晴らしい品数。本当は2階も3階も覗かせていただきたかったのですが、父も疲れてしまうので今回は

一階だけで買い物をしました。

 

前回はあまりに楽しく、確かスリッパ代わりに草鞋まで買ってしまい・・キッチンが藁だらけになって失敗しましたので

今回は冷静にお菜箸をいくつか選びました。

そして、佐橋にお土産を。

包装紙も素敵です。

中身は佐橋が幼いころ縁日で欲しくて欲しくてたまらなかったと言っていた

まゆだまころころ!!!

とっても喜んでくれました。おかげさまで何でも買えるようになったけれど

幼いころは佐橋にも両親に「買って」とおねだりできなかったものがあったのですね。

今日お部屋をお掃除してこの玩具を飾ってくれるそうです。

 

私たちは変な夫婦。でも、これで毎日結構幸せを感じています。

 

 

 

 

 

 

 

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観劇

2015年02月08日 | 舞台

冷たい風に雪の舞う、今日の名古屋になりました。

昨日はお休みを頂いて久しぶりに佐橋とお能を見て参りました。

名古屋観世会定例公演能。

この数年、色々あって中々歌舞伎やお能の観劇に出かけられませんでしたし、

昨日の「景清」は父と娘のお話ということもあり、東京で一人暮らしの父を思ってか。。

感動して何だかとっても泣けました。

観世清河寿さんの纏う空気、エネルギーもすばらしかった。

「羽衣」の山階弥右衛さんのお姿も美しかった。

長丁場の観劇で足が冷えてしまい疲れましたが、よいお休みとなりました。

観劇のときは義妹の作ってくれた巾着やバッグを持って出かけることにしています。

私の選んだ布、デザインに沿って、どんなに縫いにくい生地もきちんと作ってくれます。

この紫は少し地味すぎた気もしますが・・

私の周りにはアーティストがいっぱいです。

 

 

 

 

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