秋分の日となりました。
まだまだ日中は暑い名古屋ですが、気分だけでも秋らしく栗ごはんでも食べよう!!
と栗を買い込んだのはよいのですが・・
出てくるのです。虫・虫・虫。
栗を剥いているのか?虫を剥いているのか?
栗を食べるのか?虫の食べた残り物を食べるのか?
わからなくなって結局栗ご飯を食べる前に疲れはてました
「秋」はやっぱり絵で感じたほうが私らしいのでしょうか?
古くからのお客様と文通をしています。
この頃は送りあう絵葉書にテーマを決めてシリーズとして楽しんでいます。
今回のシリーズは「私の好きな絵10枚」です。
私が選んだ10枚のなかにやはり吉田善彦の作品が入りました。
「肥後菊」です。
偶然でしたが、昨日古川美術館さんに出かけるとちょうどこの作品が出品されていました。
やはり絵葉書より本物はよいですね。
静かだけれど、ポッツ、ポッツと描かれた菊の蕾に、善彦さんの生き生きとした部分の感じられる作品だと思います。
そのほかにも小杉放庵、西村五雲など美術館の収蔵品で見応えのある作品がいくつか鑑賞できました。
この秋には関東、関西で竹内栖鳳展、速水御舟展などよい展覧会が
開催される予定です。是非皆さまお出かけください。
「放課後美術」10月6日(日)まで 古川美術館にて