このところ自分でも凄いなぁ〜と感心しているのが、各展覧会の会期はじめに美術館さんに伺い、皆さまに展覧会のご紹介ができている事です。いつもは最終日に出かけることが多いのに。。です。さて、相当の混雑を予想して、お安い駐車場を探して向かった名古屋市美術館さんでしたが、日曜日の夕方、思っていたような混雑はなく、「ビュールレ・コレクション展」をゆっっくり鑑賞させていただけました。スイスのビュールレ美術館は、 . . . 本文を読む
先日の日曜日、名古屋はとても暑くてどうしようか?と悩んだのですが、
やはり「見たい!」が勝って、午後3時過ぎから県内碧南市の長谷川利行展に車で向かいました。画家長谷川利行が亡くなって(はせがわ としゆき 1891〜1940年 ※私達はいつも りこう と呼んでしまっています)
70年以上が過ぎていますが、
その大規模な回顧展は18年ぶりとなるそうで、私たちもこの画家の回顧展を見るのはこれがはじ . . . 本文を読む
このブログでもご紹介させていただきましたが、先日、私達は東京の世田谷区立美術館さんの高山辰雄展に伺って参りました。
「高山辰雄展」は 過去にも色々な場所へ伺い、何度か見させて頂いて参りましたが
特に晩年の作品が展示されているお部屋では、毎回、大変な感動を覚えて
帰ってくることが多くありました。
他の展覧会にはない画家の圧倒的な存在感を感じて帰ってくるのです。
今回もそうでした。というより . . . 本文を読む
「洋画家に比べると、きっと日本画の作家のアトリエには嘘があるよ」
佐橋が「アトリエの画家たち」を見て、そう言ったのは意外でした。
「うそ?」
「取材が入るから、ちょっとアトリエを片付けたりしてね」
なるほど〜
確かにわたし達の好きな丘人さんや善彦さんのアトリエやご本人のポーズにも、少し構えた感じがはありますね . . . 本文を読む
さて、アトリエの画家達、そろそろ最終章にはいります。
この本を見て、また読んで、1番感心したのは
この麻生三郎のアトリエです。
画室が、もう、そのまま麻生の作品になっている。
そう感じました。
筆を持たず、この部屋に座る麻生もしっくり画面に馴染んでいます。
以下画家の言葉です。
絵っていうのは小さい絵でも大きい部屋で見るといいですよ。
距離があったほうがいい。
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