結局床の間には入江波光の「かにときす」を飾らせていただきました。久しぶりに開くお軸。人気は常にNo.1ながら、なかなか納品には至らない作品です。それでも、私達はこの作品を開くたびにニンマリ。大満足なのですね。波光の作品には、吉田善彦!いやそれよりもパンチがないのです。見方によっては波光の線や色は、スーっと水に溶けてなくなってしまいそうに感じるかもしれません。けれど、よくよく味わってみると、そこには . . . 本文を読む
佐野繁次郎の作品を扱わせていただくのは久しぶりだと先日も書かせていただきました。箱からだし、この作品を実際に壁面に飾ってみると、思っていた以上にとても良い作品であることがわかり嬉しくなりました。新調された額も大変お洒落で、作品の内容に合っているので、より色彩が映えて見えるのだと思います。と言っても、画像ではなかなかそれがよくお伝えできないので残念です。佐野の作品は神奈川県立美術館さ . . . 本文を読む
少し前になりますが、ご遠方のお客様からメールにて幾つかのご質問をいただきました。ご質問の内容が魅力的で、とてもこのお客様らしく感じられましたので、ご許可を得てこちらに掲載させていただこうと思います。①以前あった、サムフランシスの赤いマッチ箱のような作品はもう在庫されていないですよね?②印象の旭日のお軸が、他の印象作品と桁が違うのですが、理由があるのですが?市場原理といえば、それまでですが・・・ . . . 本文を読む
そろそろ皆様のお手元に展覧会のご案内状をお届けできた頃だと存じます。本日、早速、牛島作品についてお問い合わせをいただきました。ご覧になりにくく、申し訳ございませんが、表紙の牛島作品の価格は裏面に表示させていただきましたのでご確認くださいますようお願い申し上げます。牛島作品は額やスポットの当たり方で、随分色の印象が変わります。こちらは先ほど、図書室の自然光のもとで撮影した画像です。こちらが本物に近い . . . 本文を読む
新しく入手いたしました牛島作品は、サムホールの小品、「初日」です。詳細はわかりませんが、おそらく1970年代の制作作品かと思われます。どのように撮影をしても、この作品の色彩の美しさをお伝えできませんので、入手後今までご紹介をさせていただきませんでした。25日からの当店の展覧会で、ぜひ皆様にごゆっくりご鑑賞いただければと思っております。現在、ご覧いただいておりますのが、この作品の元々の額で裏に牛島の . . . 本文を読む