いよいよ大晦、一年最後の一日となりました。
結局、29日午後まで仕事をさせていただいて、そのあとは簡単な片付けをしました。
そして、休むまもなく、おうちモードに気持ちを切り替えです。
まず、お願いしていたお餅を柔らかいうちに切ることから、新年を迎える作業をはじめました。
お正月を迎えるといっても、当家は喪中ですので、お飾りやご馳走の用意はいらないのですが、お餅大好きの佐橋家ですので、白いお餅、玄米餅、よもぎ餅と沢山用意しました。
つきたては柔らかくて本当に美味しいですね。
さっそく炙って大根おろしでひと口!
あぁ、仕事がおわっった~という感じです。
ちなみに、神社へのお参りは四十九日を過ぎれば新年にうかがっても良いそうですので、
家族で氏神さまにお参りにいこかと考えています。
調べてみると、喪中という期間もそれなりに意味があり、その行事を順に踏んでいくことで心が落ち着きを取り戻す、日常に戻っていくという実感をこの一年で得ることができました。
日本は本当に素晴らしいなぁとあらためて気づかされます。
昨日は、一日朝から自宅のお掃除、買い物など、家事の帳尻あわせに必死で、せっせと働きました。
佐橋も文句もいわず、色々手伝ってくれました。玄関のお掃除、お米を精米したり、牛蒡をほそーく切ってくれたり、相変わらず彼の作業はいたってマイペースで、ゆっくりですが、その器用さと丁寧さには本当に感動します。
古いおうちですが、この一年少しづつお掃除をしてきたご褒美にと、佐橋が自分の好きな作品を持ち帰りところどころに飾りつけをしてくれました。
この家に佐橋自身が絵を飾ってくれるのは30年近く一緒に暮らしてきて初めてのことです。
また写真に撮って、ご紹介させていただきますね。
皆様も、お正月のお飾りなど、よろしかったらお写真をお送りくださいませ。
今年、ご来店くださったお客様、ブログをご覧くださったお客様、みなさまがお健やかにご越年くださいますことを名古屋よりひたすらお祈り申し上げます。
今年も一年、お引き立て賜り、まことにありがとう存じました。