画商という仕事、仲間には、いろいろな方がいらしてお付き合いの難しいことも多くありますが、ただ、画商さんの眼は素晴らしいな、よく頑張っていらっしゃるなと思えるのは、例え全体の相場は下がっていても、変わらず速水御舟、小林古径、村上華岳作品を日本画の最高峰と位置づけ、皆で評価し合っている点だと感じています。一般の方にも既にお馴染みの作家名ですので、例えば小林古径の作品を持っているとお伝えすれば、「凄い」 . . . 本文を読む
いつもは画集をパラパラとめくる程度の私ですが、今回は久しぶりに本を一冊読みきりました。
「小林古径」
作家藤森順三の著書です。
昭和19年、石原求龍堂からの出版。
70年前の本がどうしてこの本棚にあるのか??それさえもわかりませんが、なかなか魅力的な内容でした。
古径の作品を先日このブログでご紹介させていただきましたので
その内容には触れず、私がとて . . . 本文を読む