つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

向吉悠睦 木彫 西陣

2023年01月27日 | 向吉悠睦
お寒さ極まり「どうぞ、もうこれ以上は寒くならないでください」という願いを込めて、小窓のカウンターの上に木彫の「西陣」を飾らせていただきました。

平田郷陽の「凧上げ」のお人形から、仏師向吉悠睦の木彫「西陣」へ。











一木造(反物と文鳥は一本の材から彫られています)の作品。

文鳥の止まっている反物には、松竹梅と牡丹の花も描かれていて、少し春らしさも感じられます。






ショーウィンドウに鏑木清方の高砂雛を出しましたので、華やかさも増しました。





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ありがとうございました。

2020年12月27日 | 向吉悠睦
おかげさまをもちまして、昨日無事に仕事納めをさせていただきました。

師走のお忙しい中を皆様にご来店いただき、また温かいお便りやメールを頂戴し、大変こころ強く
一年の締めくくりの日々を過ごすことができました。

変わらぬ皆様のご厚情とお引き立てに心より感謝申し上げます。

まことにありがとう存じました。

今日は自宅に植木屋さんが来てくださっています。
小さな小さな庭ですので、あっという間に作業も終わりますが、ご夫婦お二人で一生懸命に働いていらっしゃる姿を拝見すると、
自分たちの今年の仕事ぶりを反省し、ますます各お客様への感謝を深めるばかりです。

今年は東京の実家に帰省するのを取りやめました。
結婚以来初めてのことですので、戸惑いはありますが、その分名古屋でのんびり過ごすことができるので
またブログも時々更新させていただこうと思います。

美術品についてのお話は少なくなるかと思いますが、よろしければ時々お覗きください。


さて




店のお床に今年も、向吉悠睦さんの「巣籠り鶴」を飾らせていただきました。

「巣ごもり」という言葉がこんなに似合うお正月もないような気がして。。。長く同じ作品を所有していると
こんなこともあるのだとしみじみ感じさせていただきました。





卵を抱えているのです。
だから。。。きっとこの鶴さんには新しい家族が増えるのです。






お掃除や買い出しなど、皆様お忙しい頃かと存じます。

どうぞ、お怪我などございませんようお気をつけてお過ごしください。







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