つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

小泉匡展

2013年03月28日 | 佐橋美術店よりのお知らせ






いよいよ小泉匡展がスタートいたしました。

店の前の桜も満開です。

お花見気分でどうぞお気軽にお立ち寄りください。

佐橋美術店 

http://www5.ocn.ne.jp/~sahasi/452.html

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手拭い

2013年03月28日 | 手ぬぐい

手拭い


桜が満開となりました。

桜の柄の手拭いは美しいものが沢山売られていますが、いざとなると使えるのは花の季節だけ…と期間が短くて、さびしい感じがするものです。

夜桜と燕に桜の手拭いです。

少しでも長い期間を楽しめるように

花の散る描写を選んだり、柄の取り合わせに変化を探したりしています。

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杉山寧展

2013年03月22日 | おススメの展覧会、美術館訪問

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名古屋展まで待ちきれず、ちょうど上京の予定がありましたので杉山寧展を見て参りました。

 

 

今年は画家没後20年にあたり、大々的な回顧展が東京、名古屋、京都、横浜と巡回することになりました。

 

 

杉山寧の魅力を多くの皆さまにご紹介するよい機会となり、

 

昨年幸運にも杉山展を開催させて頂いた私達も大変嬉しく思っています。

 

 

日本橋高島屋さんには平日にもかかわらず多くの方が鑑賞にお出かけになっていらっしゃいました。

 

天井の高さや照明の具合からか、額への映り込みがあり、杉山独特の構図、色彩を堪能しにくい部分もありましたが、

 

抽象の時代、エジプトやカッパドキアのシリーズはもちろんのことながら、

 

今回は特に画家の若い時代の緻密でありながら自由で生き生きとした作品、

 

またその後の現代的で豊かな裸婦の作品群、私達が多く扱わせて頂く鯉や鶴、
花などの花鳥画に私は強い興味を持ちました。

画家の眼は厳しく対象をとらえ、構図も色彩も全てに隙のない杉山作品は

大変合理的で、ときには冷たさを感じさせることもありますが、

日本画としてやはりこの時代の最高峰足り得たものだろうと思います。

 

 

杉山寧展は以下の予定で巡回いたします。みなさまどうぞご鑑賞ください。

 

 

東京     日本橋高島屋 3月25日まで

 

名古屋    松坂屋美術館 6月15日~7月21日

 

京都     京都高島屋 9月4日~9月16日

 

横浜     横浜高島屋 10月16日~10月28日

 

 

 

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小泉匡展

2013年03月14日 | 佐橋美術店よりのお知らせ

Koizumi_2















「come with me,Boys and Girles. 」 蝋型 鋳銅 高さ13cm

先日もお知らせいたしましたとおり

小泉 匡展   3月28日(木)~4月6日(土)

 

 

 

11時から18時 ※日曜休業 初日と最終日 作家在店

 

 

を 開催させていただきます。

 

 

7日の中日新聞ギャラリーガイドをご覧下さり、当ブログにアクセスをいただいたお客さまもいらしてくださったようです。ありがとうございます。

 

 

小泉さんも私達も、それから店の前の名城小学校の桜も

 

それぞれに準備を進めております。

 

 

どうぞ、皆さまお気軽にお立ち寄りくださいませ。

 

 

小泉さんのブログはこちらからご覧になることができます。↓

 

ttp://cobitosan.exblog.jp/

 

 

佐橋美術店へのアクセスはこちらからご覧ください。↓

http://www5.ocn.ne.jp/~sahasi/452.html

 

店先にて

201147sakura

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円山応挙展

2013年03月12日 | おススメの展覧会、美術館訪問

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楽しみにしていた応挙展に出かけて参りました。

 

日曜日ということで混雑を覚悟していましたが、

閉館間際(18時閉館、金曜は20時閉館 入場は閉館30分前)

 

の入場でしたので思っていたより作品をゆっくり鑑賞できました。

 

 

国宝 雪松図屏風(一部分、一番上の画像)

 

大乗寺客殿の再現など見どころいっぱいの素晴らしい展覧会ですので

 

春休みということもあり、きっと多くの皆さんが来場されることでしょう。

 

 

応挙は「描写」の画家だろうと思います。

 

中国、西洋のさまざまな画法を吸収し、人物には物語を、動物には生き生きとした佇まいを、

 

そして風景にはパノラマ写真をみているような醍醐味を与え、見る者を圧倒します。

画家としての実力はやはり第一級だと実感します。


色彩感覚も素晴らしく、特に金地に緑青で描く応挙の芭蕉の葉に私は目を奪われました。

 

応挙に関する資料は想像以上に多く残されていることもわかりました。

東京国立博物館蔵の写生帳には多くの昆虫が緻密に描かれています。

あまり生き物を飼ったことはないのですが、恐ろしいことに・・

 

かたつむりを4~5年間子供と飼育したことがあり、その生態をかなり詳しく観察していた自信がありますので

この応挙のカタツムリのスケッチにはびっくり致しました。

一番下のこれから頭を出そうとしているカタツムリは特にすばらしいと思います。


なにに感動したのか?かなり横道にそれたような気がいたしますので・・

今回はこのあたりまでに致します。

みなさま是非 応挙展にお出かけくださいませ。


円山応挙展 江戸時代絵画 真の実力者   愛知県美術館 4月14日まで

 

 

http://event.chunichi.co.jp/okyo/index.html

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